濡れ縁とつながるウッドデッキです。

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考えようによっては、縁側を広くしたのがウッドデッキともいえます。
少しだけ昨日の話に戻りますけど、縁側は実にいいもんです。
ただし、市販の縁台は幅が狭すぎて(出幅45センチ)、なかなか縁側の本来の楽しさを味わうことができません。この縁側の出幅は80センチあります。このくらいあると、ドッカリとあぐらをかいて座れるし、ゴロッと横になることもできます。
居間の外に縁側があって、その向こうに庭が広がっているという設定は遥か昔からあるものです。古今、縁側という、家と庭をつなぐ独特の場所が、どれほど多くの人に庭の情緒を感じさせたことか。
縁側に座って物思う・・・。気がつくと、見つめているのは庭ではなく、自分自身であり、未来であり、感じているのは自然、宇宙、輪廻転生・・・。家にいながら外(自然)を感じられるその場所では、人は魂を解放するのです。
縁側ってほんと、いいもんです。

その縁側の魅力を拡大したのがウッドデッキです。

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ウッドデッキを、庭に突き出したただのステージではなく、縁側以上に物思える場所、庭を感じながらくつろぎ、家族で楽しい時間を過ごせる場所にするための、ぼくなりのひとつのスタイルがこのデッキです。
広さは3メートル× 3.5メートル。コーナーパーゴラにパネルと照明器具を取り付けました。

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そしてパーゴラの下にシエスタベンチ。

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縁側でひとり庭(自然)と対峙することに加えて、ウッドデッキでは家族や友人との会話、時空の共有ができます。
「人が集う外の部屋」という意識を持って空間を組み立てると、ウッドデッキはみんなのお気に入りの場所、最高のファミリールームになるのです。



明日は、以前ご紹介した仲野さんちのカタログ用の撮影があります。レンガとコンクリート製品のトップメーカーであるエスビックの営業さんが、このブログで仲野さんちを見て、是非!ということで。
うれしいなあ。エスビックのカタログに載るということは、発行部数もものすごいし、全国の人が見てくれるわけですからね。仲野さんちのあの幸福感が日本全体に広がっていくイメージ、素敵なことです。

好きでやってることとはいえ、こうしてほぼ毎日アップするのはけっこう大変です。でも、このブログをきっかけに、いろんな出会いや、今回のような楽しいことが起こりますからね。
好きなことに拍車をかけて、しかし決して無理せずに、そして何よりも「継続」すること。だんだんコツがつかめてきました。