今日は、草花や野菜を育てて楽しむエリアをご覧いただきます。

ウッドデッキの外周にレンガ通路があって、その左右が植栽スペースになっています。

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日当りはあまり良くありませんが、このくらいの方が適している草花も多いので、充分に楽しめると思います。

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 その通路の先は縁側前の植栽エリアです。こっちは日当り良好です。

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バラ、野菜、ハーブ、何でもオッケー。

庭の隅々まで手が届くように石張りの通路を設定しました。 

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石材はブラジル産の石英石で、ピンクとホワイトを混合して使いました。単色よりも華やいだ雰囲気になります。

工事としての庭は完成ですが、ここからは植物が引き続き庭をつくり上げていきます。植物にバトンタッチ。この庭は、まだ花を生ける前の花器のようなものなのです。

これから藤原さんご一家が、ワクワクしながら庭を楽しんでいくうちに木も草花も茂って、気がつくと、庭に踏み入ったときに草木だけが見えて、今庭を形作っているデッキや通路やパネルが意識に入らないようになります。そうなって、ようやくこの庭は完成なのです。



世の中には、時間の経過とともに楽しさ、美しさが増していく庭と、そうではない庭があります。
ぼくが提案する庭は、前者の「楽しさ、美しさが増していく」庭になることがほとんどです。
それはなぜかというと、そうなるための仕掛けがされているから。その仕掛けは目に見えて、カラクリがわかる仕掛けと、目には見えない仕掛けがあります。その両方が目一杯詰め込まれた庭だから、さほど頑張らなくても、庭は楽しく、美しく進化していくのです。

手品師ではないので、すぐに種明かししますが、ぼくが庭に込める「仕掛け」は、カテゴリアーカイブの中の「8つのポイント」に書いてありますので、興味のある方は引っ張り出してご覧ください。