今日はテラスの草花をご覧いただきます。

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パシャパシャやってたらスズメガが蜜を吸いにやってきました。

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秋になると飛んでくる、かわいらしい昆虫です。

見事なホバーリングで、ストローのように伸びた口で蜜を吸っています。

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こういう出会いも庭の楽しみ。
ふと見上げると、照明器具にカマキリの卵が。

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円海山の裾野にあるこの住宅地には昆虫だけではなく、リスも来るし、ヘビやトカゲや、時々アライグマまで出没します。




カマキリの卵を引き出しに入れといたら、ある日突然、部屋中にミニチュアのカマキリが大量に這い出していたという経験、男の子だったらあるんじゃないでしょうか。ぼくはあります。こっぴどく叱られました。怒りまくって、掃除機で子カマキリを吸い取っている母の姿を、ぼくは呆然と見ていた記憶があります。かわいそうとかそういうのじゃなくて「えらいことになっちゃったなあ」という感じだったと思います。

ふるさと新潟ではカマキリの卵の位置が低い年は暖冬、高い年は豪雪と言います。カマキリには冬の雪の量がわかっていて、雪に埋もれない高さに産卵すると考えられているのです。
科学的にどうなのかは別として、そういうことを気に留めて冬をイメージするという、山人の暮しがいいですよね。
ちなみに今年は、卵は高い枝に産みつけられているそうですので、たぶん豪雪です。いつでも実家に雪下ろしに行けるように、そろそろスタットレスに履き替えましょうかねえ。
また、冬がやってきます。




「亡くなった人が庭に遊びにきているんだよ 」と。これは幼い日に、縁側で聞いた言葉です。その日はやたらにトンボや蝶が飛んでいて、幼心に幻想的な風景として記憶に刻み込まれています。

後年(中学2年生)、始めて越後駒ヶ岳に登ったとき、山頂に数百匹の蝶が舞っていました。ぼくはその蝶の大群の中で「亡くなった人たちなんだ。ここは天国かもしれない」と、蝶の羽音を聴きながらしばらくそこで時を過ごしました。

写真を整理していて思いました「このスズメガは、植物学者だったお父様が遊びにきていたのかもしれないなあ」って。
「なかなかいい庭になったねえ」と言ってくれているのかもしれない。そうだったら、うれしいなあ。