ガーデニングエリアの草花をご覧いただきながら、昨日の話をもう少し続けてみようと思います。

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昨日は宮崎駿監督の「5歳までの子供はみんな神様だ」という言葉から、「子供に何の不安もなく、愛情いっぱいな環境を与えましょう」ということを書きました。今日は犬の躾についてです。
犬は成長しても、人間でいうと5歳児のままだそうです。だからでしょう、わが家のノア(ワイヤーダックス)と過ごしていると、その愛らしさはまさに小さい子供と同じです。

子供は5歳までに、親に一生分の恩返しをする。 

その言葉通りに、子供に感じる愛おしさ、かわいらしさは、子育ての苦労や、思春期になってからの大変さを差し引いても余りあります。
その感慨を思い出させる子犬育て真っ最中のわが家。妻とともに、張り切っていろんな躾教室を視察に行きました。
何カ所か見学し、お話をうかがって気がついたことですが、ワンちゃんの世界、犬業界が、ちょっとした転換期に来ているようです。それは躾の方針ということでです。

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これまでの主流は「厳しく叱って躾ける」スタイルで、見ていてかわいそうなほど、子犬をたたいたり、足を払って転けさせたり。それが徐々に変わってきて、最近ではイギリススタイルの「ほめて躾ける」に変わってきたといいます。
飼い主としては、当然その「ほめて躾ける」がいいわけで、うちもそういう方針のトレーナーさんにいろいろと指導していただいています。

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このスタイルの変化は、子育ても同じですよね。ぼくはおっかない父親に厳しく(でもないか)躾けられましたけど、昔はみんなそうでした。昭和の父親は、口べたで、威厳があって、ダメなことは絶対にダメ!と。そうそう、寺内貫太郎みたいなイメージ。あとは父の大きな背中を見て「いつかこの背中を越えなければ」みたいに感じながら成長してきました。
ところが最近は一変して、父親は子供たちの長男みたいな存在ですよね。遊びのリーダーで、相談相手で。ぼくもそうです。

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垣根をつくらずに、仲良しで、短所を指摘するよりもとにかく長所を見つけてほめる。ほめてほめて、ほめちぎりながら躾け、育てる。それでいいんですよね。石川亮くんとか浅田麻央ちゃんとか、みんなそうやって育って、才能を開花させているわけですからね。

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犬も子供も「ほめて躾ける」でいきましょう! 

ノアさんが来てくれたおかげで、いろいろと勉強になるなあ。



「レノンの庭」にいると、小さい子供たちがよく遊びにきてくれます。みんないつもニコニコしていて、かわいいかわいい。
ある男の子が「いわちゃん何でいつも仕事してるの?」と、設計ししているぼくを覗き込んで聴いてきました。「楽しいからだよ」と答えると、とても不思議そうな顔をして「だってお仕事なのになんで楽しいの???」と。その子の中では仕事イコール大変で楽しくないことという定義ができ上がっているのでしょう。
ぼくはその子に、仕事がいかに楽しいことなのかを、丁寧に、熱く語りました。するとその子の瞳が輝き出して「ぼくもお仕事がしたい!」と言って、スキップするように帰っていきました。
いやあ、めでたしめでたし。子供たちよ、仕事ってのはとっても楽しいことなのだよ。