さあてと、1ヶ月ぶりにお庭の紹介を再開しますよ!

その前に、「幸せへの扉」を熱心にお読みいただいた皆様、ありがとうございました。とてもたくさんの方から感想を届けていただいて、感激しています。
書きながら、ぼく自身があらためて扉の存在を確認し、それを開き続けることの効用を感じ、毎日の充実度がアップしていく日々でした。やはりそうだ!こういうことを考えることに意義があり、そのようにして過ごす日々はものすごく楽しいことなのだと実感しました。
一応ひと区切りとしましたが、また扉を発見し次第書きためていこうと思っています。

ではまいりましょう、またひとつでき上がった幸せな場所です。



川村さんから設計の依頼をいただいてハッと思ったのは、住所に見覚えがあるということ。以前やらせていただいてこのブログでもおなじみのウッドデッキの庭、「幸せの小舟」、門馬さんちのお隣りさんでした。

俄然張り切りました。
時々あるんですねこういうこと。すてきな庭の幸福感が、その庭に留まらずに溢れ出して、お隣さんやご近所に広がっていくということ。
門馬さんちに負けない幸福感を川村さんちのお庭にも生み出して、しっかりと定着させる、幸福の連鎖を実現していくことに使命感を持ちました。
その連鎖がやがてその町内を、地域を幸福感で包み込んでいって、さらに広がって、どんどん広がって、日本を「幸せな庭」でいっぱいにする。そしてさらに世界へと・・・。
いいぞいいぞ!こういう妄想が湧き出てくるとき、ぼくは絶好調なのです。何せガーデンデザイナーは世を忍ぶ仮の姿で、ほんとは地球防衛軍に所属しているのですから(笑)。


では始めます。
これがビフォーです。


ビフォー1

ビフォー4


新築から3年間この状態、ほぼ手つかずのままでした。
ところがある出来事があって「庭を何とかしなければ」と思い立ったといいます。

明日はその川村家に起こった「ある出来事」と、ぼくがこの場所に思い描いたガーデンプランをご覧いただきます。





 
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