お彼岸です。コブシの花が咲き出しました。菜の花が咲いています。ジンチョウゲが香っています。気がついていますか?


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一週間経ちました。いろんな思いが巡りますよね。今はとにかく、早い救援と、被災者の方々の心が折れないでいてくれることを信じ、願うばかりです。




今朝の4時30分、不思議な感覚で目が覚めました。起きたとたんに「ありがたいなあ」という気持と「仕事がしたい!」という(たぶん、まだ心が揺れてるんですよねえ)、ふたつの思いがわき上がってきて、妙に元気な自分を発見し、それが消えないうちにと急いで仕事に向かいました。これはいつもそうするのです。元気な自分に気がついたら、調子に乗ってすぐに動き出します。
薄暗い街(5時30分)、すでにスタンドには100台以上のクルマが並んでいました。休日じゃないと給油できない人たちの行列なのでしょう。お父さんたち、暮らしを防衛するためにがんばっているんだなあ。

やがてビルの間から日が昇って、東の空がさわやかなオレンジ色になりました。すがすがしい!
朝って、偉大だなあ。昨夜の疲れや、心の底に溜まったに沈殿物が、きれいさっぱりなくなって、ちゃんと新鮮な元気を回復しています。

この朝のパワーが、被災地の人たちにも作用してくれたらいいなあ。いやきっと、今朝、この不思議な朝のパワーを感じている人が大勢いるはず。
人は元気になれるのです。時間がかかるかもしれないけど、でも朝になったら元気が湧くように、そのようにできているのです。
逆に言うと「寝れば何とかなる」ということ。まだ新潟にいる頃よく年寄りに言われました「大丈夫だ、寝て起きれば何とかなる」と。豪雪でも、日照りつづきの水不足でも、行き詰まっても、へたり込んでも。中越地震のときにもそう言ってました、「大丈夫だ、寝て起きれば何とかなる」。




一週間、さすがにお客さんがまばらな園芸コーナーで、店員さん(年配の女性)が黙々と花の手入れをしていたので話しかけました。こんなことを言っていました。

「気がめいるよねえ。ほんとはこういうときこそ、花を植えればいいんだけどねえ」

うん、その通りだね!ぼくは大きく同意。


こんなときに花だなんて・・・、たぶんそう思いますよね。でもあえて言います、この連休、お子さん連れて花を買いにいきませんか。そして庭に植えましょう、お子さんといっしょに。幸い陽射しはポカポカと暖かいし、園芸店まで自転車こいで。自転車大活躍!


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「うちのかあさんノンキだから、地震の後に花植えてたんだよねえ」って、その子の記憶に残ったら、きっとそれは宝物のような大事な大事な記憶。これからもいろんな場面でそのことを思い出して、窮地に立つほど笑顔を大事にする、そんな大人に育ってくれることでしょう。
こんなときだから、ね、あえて。


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お彼岸に植えたその花が咲き乱れるころ、支援が行き届いて、みんなの気持が少しは平らになって、小沢一郎がどうしたとか大相撲がどうしたとか、そんなことをやいのやいの言いながら、みんなが、日本中が、希望に向かってばく進してたらいいなあって、そんなイメージで。
イメージすること、念ずれば花ひらく。


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昨日の土曜日、ホームセンターの駐車場は開店と同時に満車。混み合う店内に比べて外の花売り場はまばらでしたが、それでもけっこうな量の花が売れていました。観察していると、子ども連れの若いご夫婦と、自転車かバスでやってきた様子のお年寄りが中心で、割合は3対7くらい。お年寄りの勝ち!
お年寄りって強い、たくましい。「戦時中に比べたら・・・」という声も聞こえてきました。それと、花を買う若いご夫婦はみなさんとてもすてきな笑顔でした。
入荷したボックスティッシュを買う人も、花や芝生を買う人も、若い夫婦もお年寄りも、みなさん、いい顔してたなあ。


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もういちど、あえて、こんなときだからこそ花を植えませんか。たくましいお年寄りたちに倣って。大切な家族、連れ合いと子どもたちのために。
間接的にですが、それが復興へのエネルギーになると、ぼくはそう思います。

さっ、テレビ消して、みんなそろって、園芸店へGO!

そうか、お墓参りも行かなきゃですね。みんなで出かけましょう。