昨日の朝ひらめいて書いたウソが思わぬ騒動になってしまいました。田舎の新潟ではエイプリルフールなどという習慣がないことと、田舎でのぼくは、生真面目で冗談を言うようなキャラではないこともあって、すっかり真に受けられてしまいました。実家にあちこちから「おめでとう!ひでとしが何とかいう賞をもらったんだってなあ」とお祝いの電話があり、親が慌ててこちらに電話。ことの次第を話すと「いいかげんしろ!人騒がせな」とおこられました。追い討ちをかけるように、ブログを見た妻には「ったくもう、恥ずかしいからこういうことやめてちょうだい!」と言われ、さすがにちょっとへこんでしまいました。
でもねえ、こんなふうに夢語っていたいんだなあ。

さっ、気を取り直して、川村さんちの夜景をご覧いただきます。



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夜の庭は夢を語るのにうってつけの場所です。夜の庭にいると夢以外に語る言葉がないほど、そこは人を夢心地にしてくれます。



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その夢を語る場所の明りが、今は消されていています。節電で庭の明りが消えて、延々と真っ暗になった庭が続く住宅街を歩くときのさびしさ。「夜の庭は最高です」と言い続けてきただけに、複雑な気持にもなります。


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早く、この写真のように、庭に明りが復活するといいですよね。そして夜の庭に出て、夢を巡らし、語る。


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お客様の中には、しっかりと節電しつつオイルランプやキャンドルで、変わらずに夜の庭を楽しんでいる方も多くて、さすが!と、そのたくましさ、良質なパワーをいただいています。
そう、夢を語る人たちには、明りが消えても夜の庭は最高の場所なのです。

庭に出ましょう!こんなときだからこそ、庭に出て、芝生を丹念に手入れして、いっぱい花を植えましょう。そして夜になったらキャンドル灯しましょう。家族の時間、夢を語る時間まで節約する必要はないのですから。

先行きを不安がることは何の役にも立ちません。人が抱く不安の99%は起こらないといいます。残り1%の不安要素が現実のものになったとき、その局面を切り抜けられるのは、それまで不安を抱えていた人ではなく、不安を打ち消して元気にキラキラと夢を語っていた人なのです。

節電で辺りが暗くなればなるほど、月や星の明るさが際立ちます。
あなたはパートナーの月であり、子どもたちの星でいてくださいね。
さっ、庭に出ましょ!