まだ計画停電が続くある日、北原さんから電話が入りました「ゴールデンウィークに交通会館でチャリティーイベントやろうと思うんだ。収益金で被災地の子どもたちにおもちゃをプレゼントしたい」。
ぼくは涙が出そうになりました。

ぼくの故郷は中越地震の震源地で、幸いわが家の被害は大したことがなかったものの、周辺の村々では道路が寸断され、多くの家が倒壊しました。

あのとき、ぼくは妻に「トラック一台分のおもちゃと駄菓子を避難所に届けたいんだけど」と話しました。
豪雪地である魚沼の人たちの強さは知っているので、大人は何とかなる、どんなに被害が大きくてもちゃんと立ち直ると確信がありましたが、子どもたちのことが心配だったのです。
正月やお盆に帰郷するときには、いつもおもちゃと駄菓子を山ほど買って帰ります。そのときの甥っ子姪っ子ったちのよろこぶ顔が浮かんで、避難所にいる子どもたちにそれを届けたいと思ったのです、トラックいっぱい。後々、被災した子どもたちの記憶が「小さい頃地震があって、体育館に避難してたら、どっかからおもちゃとお菓子がいっぱい届いてさあ、大人は大変そうだったけど、うちらは楽しかったんだよなあ」と、そういうものになればいいなと。
しかし・・・、当時資金繰りが苦しくて、とてもそんなことができる状態ではありませんでした。「不安な気持でいる子どもたちにおもちゃを届けるお金もないのか」と思うと、悔しくて、情けなくて・・・、今でも忘れられません。
 
だから、北原さんの電話に、その発想と行動力に感激したのです。
 

 
 

東日本大震災 子供応援 チャリティプロジェクト Toys for all 
「おもちゃで元気を」  



おもちゃで元気を
 


     
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震災後数日、世の中の多くの人が何をどう考え、何をすればいいのかがわからずに、ただただ悲しみに暮れていたとき、北原さんはラジオ番組で「希望を持つこと!とにかく元気を出すことだ!」と言い続けていました。その強さ、軸がぶれない感じ、そして何が起きても変わらない優しさ、熱く楽しく元気に語る姿勢、見事でした。
折しも神奈川新聞で「北原照久・わが人生」を連載中で、その記事に励まされ、元気をもらった人も多かったと思います。ぼくもそうでした。
 


収益金で
被災地の子供たちに
おもちゃを届けます!
 
 

そんな北原さんと、北原さんに共鳴する仲間たちが思いを一つに集結する大企画。膨大なコレクションの展示、連日、ショーやライブステージもあるという、思いっきりチカラの入ったイベントになりそうです。すでにぼくの頭の中では、会場中に満ちた温かい気持と良質な波動が広がっています。すばらしい時間を過ごせること間違いなし!です。

おもちゃのコレクションとライブを楽しんで、元気を補充して、それが子供たちに届けるおもちゃになる。すばらしいなあ。
5月3日〜9日まで、ゴールデンウィークの予定に入れておいてくださいね。