目隠しして、庭を持ち上げて、囲炉裏とベンチを設置して、バーベキューテラスが出来上がりました。

もうひとつ、この場所を楽しむために欠かせないのが「照明」です。 

どんなにいい庭、楽しい庭になっても、夜になると部屋のカーテン閉めて、シャッターまで閉めることが当たり前になっていると、庭の楽しみは半減どころかもっと小さくなってしまいます。夜庭に出ることが習慣になっているぼくからすると、その楽しみの量は10分の1くらいになるんじゃないかなあと思っているほどです。

夜の庭を楽しめるようにすると、庭の魅力、価値は倍増します。 


使った照明器具はいつものマリーンライトとフロアーライト。



DSC_1099

DSC_1100

DSC_1101



それぞれ3灯ずつ使いました。



DSC_1102

DSC_1104

DSC_1105



この計6灯のライトで 、夜はこうなります。



DSC_1117

DSC_0887



DSC_1118

DSC_0893



暗くなったら自動で点灯するようにセットしてあります。

夜、リビングの外に庭が存在している。すぐにそこに行って過ごすことが出来る。そのことで得られることの大きさは、それを体感しなければ感じられないことです。
星空、月明りに流れる雲、静寂、宇宙ステーションの光、夜風、周辺の家からもれる温もりのある光。
集うのもいいし、ひとりもまたいいし。

夜の庭は、日常から抜け出したような、時間の感覚が消えたような、不思議な世界です。

お客様から「昨夜もお友達が遊びにきて、庭で日付が変わるまでしゃべってたのよ」と、とてもうれしい報告をもらったことがありました。そういう場所なんです、夜の庭は。
ぼくは、夜庭に出る習慣抜きには、もう、ちょっと無理かなって思っています。それ無しの生活には戻りたくないというか戻れないというか、その時間で気持ちがメンテナンスされ、思考が広がり、そこで感じたこと、考えたことに従って暮らしています。

夜の庭は自己回復装置。癒されるだけじゃなくて、充電もされます。
毎晩庭に出ると、毎晩ピッカピカの自分になります。


暮らしの中にそういう場所があることで得られること、感じられることの大きさを、庭をお持ちのすべての人に伝えたいなあ。すっごくいいですよって。





半月ぶりの雨です。
雨が降ると気が滅入るという人、たくさんいらっしゃると思うんですね。ぼく自身昔はそうでしたから、よくわかります。雨音を聞くだけで、空気が湿っているだけで気が重くなる。
ぼくは今は全く逆で、雨が降るとホッとするのです。空気が湿っていると気持ちが柔らかくなるし、濡れた風景を見ると目がうれしいし、雨音を聞くと集中力が増して設計がはかどるし、いいことだらけに感じます。雨の日は気持ちが晴れ晴れとするのです。
何が変わったんでしょうかね。

雨の日が苦手だったのは30代の後半から45歳くらいまで。途中に厄年をはさんで、けっこう疲れていたってことはあります。前のめりになってバリバリ仕事しまくっていたので、気持ちに余裕がなかったのかもしれません。
でも、よく考えると、今の方が格段に仕事量は多い。
もしかして、バランスとるのがうまくなったのかなあ。・・・うん、そうかもしれません。

もしあなたが、雨で気が滅入るようなら、心や身体のバランスが崩れているのかもしれませんよ。
雨が上がったら、庭に出ましょ。庭に出て、お茶するんでも、雑草引っこ抜くんでも、何でもいいのでしばらくの時間、庭で過ごしてみてください。そうすると庭の声が聞こえてきますから。
庭は「がんばれ!」というか、「力を抜いて、気を楽にして」というか、あるいは全く違うことを話しかけてくるかもしれません。その声が聞こえたら、あなたはただそれに従えばいいのです。
会社の上司が言うこと、連れ合いが言うことは素直に聞けなくても、庭の声には素直になれるものです。

庭の声に導かれて暮らすと、雨で気が滅入ることがなくなります。

庭は、バランス調整機能もあるのです。






今夜はテミヤンライブ。







夕方には雨も上がりそうなので、出かけてみてはいかがでしょうか。
テミヤンライブも、夜の庭と同じ、自己回復装置です。