今日はバーベキューテラスの構成を解説します。

和室前から階段で上がって、部屋からは段差を気にせず外に出られるように仕立ててあります。これがとても大きなポイントです。



DSC_1612



このように庭を持ち上げるにはそれなりのコストも生じますが、そのことで得られる効果を考えると、ぼくとしては世の中のすべての庭にこれを適応したらいいと思うほどです。

今回の場合はもうひとつ、もともとの庭が周囲の宅地よりも低く、雨水の流入もあって、いつもジメジメしていたということもありました。こうして過ごす場所の設定を高くすることで、いつもカラッとした環境になりました。

そうやって部屋から出やすく、また部屋と近い庭、部屋とつながっているイメージになった場所に、今度は居心地の良さを組み立てていきます。



DSC_1615



寝っ転がれるサイズのベンチと、テーブル兼用になる囲炉裏。これはもううちの設計の定番になりました。毎月何カ所もこのパターンで施工していて、どこでも大好評です。

そして、コーナーパーゴラと木製パネルの組み合わせで、部屋っぽい落ち着きが得られるようになります。



DSC_1614

DSC_1603



庭の一部、リビングから出たところを「外の部屋」として再構築する。これもまた、日本中の庭に適応してほしいことです。



DSC_1613



庭を持て余している、庭スペースが役に立っていないという場合、この「庭に出て過ごす」という考え方によって、庭はなくてはならないほどの価値を持って生まれ変わるのです。



DSC_1572



庭がこのようになると、カーテンどころかサッシも開けっ放しでの暮らしが始まります。
槌矢さんご夫妻は、庭は一変して居心地や楽しさが生まれたことに加えて、このリビングのサッシを開けっ放しで暮らすようになったことをとてもよろこんでくださいました。

ご主人のこんな言葉が印象的でした。

サッシを開けて暮らすようになったら、虫が入ってきても気にならなくなりました。放っとけば出て行くから。 

これは名言ですよ。
ストレスに対しての意外な解決策。

虫一匹でイライラすることありますよね。虫コナーズが大当たりしているそうです。
でも、虫コナーズぶら下げるということは、虫を気にするということ。虫コナーズが視界に入るたびに虫が飛んでいないかを確認せずにいられなくなるということですから、実はストレッサーの排除ではなく、ストレス源の強調になっているのです。
それが「いつでもどうぞ」と窓を解放することで、逆に虫の存在が気にならなくなる。

ストレス源を気にしている限り、ストレスからは解放されません。

ストレスから解放される方法はふたつ。ストレス源を消し去るか、それを受け入れるかです。

庭に飛ぶ虫を絶滅させることは不可能ですからね。受け入れちゃえばいいんですよ。
一生虫を気にして過ごすなんて、ばからしいでしょ。

と言いつつ、大ヒット商品になっている虫コナーズ、ちょっと魅力的なんですよね。何人かのお客様からの情報なんですけど、なんとなんと、蚊も寄せ付けなくなるそうです。
庭で過ごす時の蚊よけとして、使ってみましょうかねえ。






強烈なコマーシャル。・・・効き目ありそうですよね。


ちょっとキツすぎるので、お口直しにこれ。世界中で話題になっているそうです。








須藤元気の「WORLD ORDER」です。

須藤元気の言葉。

人をつくりあげるものは、思考と言葉と行動。
ポジティブな自分をつくりあげるにはポジティブな言葉を使うことが必要です。
ため息をつくんでも「ハー、よかった」って、意味もなくよかったをつける。いやなヤツに会っても「アイツ最低だよ」じゃなくて、「アイツ最高だよ。天国へ行きやがれ!」って。



彼の輝き方っておもしろいですよね。独自の世界観でありながら、でも思考が理に叶っているから誰でも真似できそうな、そういう不思議な魅力の持ち主です。