さっきパソコン開いて、何気なく昨日の記事を読み返して思ったんですけど、・・・暑苦しいですよね。
この時期、みなさんクラクラになりながら暑さの中で頑張っているってのに、そんなときに「美的感受性」とか言われてもねえ。
お客様と話していても、時々思います。ぼくって暑苦しい。
庭意外のことについてはいたってノンキに、基本ボーッとしているんですけどねえ。

さあてと、今日はどうしましょうか。引き続き暑苦しい話題ってのもありですよね、暑いときに熱いお茶を飲むみたいな。
いや、やめときましょう。ぼく自身が自分の話で熱中症になりそうですから。

では引き続き酒巻さんちの草花をご覧いただきながら、今日は「風」のことを書くことにします。



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昨年の夏、わが家ではエアコンを2回だけ使いました。震災後の節電の夏、妻と、なんとかエアコン使わずに乗り切ろうと頑張ったんですが、2回だけ我慢できずにスイッチオン。
その2回は、どちらも空気が全く動かない完全無風の日でした。
思い出しても辛い、あの温水プールの水中にいるような、ドップリと重たい暑さ。



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2回以外はエアコンなし。風がある日は、室内に風が通るように工夫すれば、かえってエアコン使わない方が気持ちよく体調もいいことを実感した夏。楽なんですよね、多少の暑さを感じつつ、自然の風で涼を取る方が。
そうそう何年ぶりかで扇風機は買いました。
毎日庭に出ているので蚊取り線香は使いまくりで、その香りと扇風機と自然の風で過ごしていたら、そうめんがやたらにおいしく感じたことを思い出します。もう気分は昭和時代です。
もともと昭和にできあがった身体ですから、体調はすこぶるよかったです。



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アフリカ人は、いい風が吹く場所を見つけて家を建てる。

これはアフリカとの貿易をしていたお客様からうかがった話です。
納得。日本も温暖化でアフリカ並の気候になりつつありますから、これからは「いい風が吹く場所」が土地選びの基準になっていくかもしれませんね。



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横浜一帯はあまり意識して風を探さなくても、どこでもいい風が吹きます。天気予報で東京よりも常に2°ほど気温が低いのはそのためです。
生まれも育ちも横浜だと感じないことかもしれません、毎日吹いているこ風のありがたさ。ぼくのように東京から横浜に移り住んだ者には、そのことが実感できます。風に向かって手を合わせたいほどありがたく感じています。

いい風が吹く場所には幸せな暮らしがある。

これは当時思ったこと。
東京の朝からクラクラする暑さ、本気で熱中症対策をしないと生息できないようなあの日々から、いつも海や森からの風が吹いている横浜に来れたことを、人生上のすごい幸運に感じたものです。



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夏、最も風の恩恵を感じるのが夜の庭。
昨夜も、ちょっとウットリしてしまうほどいい風が吹いていました。
日中の灼熱で疲労した全身の毛穴から、悪いものがすべて吸い出されていくような心地よさ。

もしあなたが、夜、庭に出て過ごすことがないとすると、それはもったいなさ過ぎです。
夕食後に庭に出て、風を感じてみてください。
蚊取り線香焚いて、冷たい飲み物を用意して、できるだけ楽な恰好で庭の椅子に腰掛けて、しばし本でも読んでみてください。生き返りますよ。



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夏の夜風を全身で感じていると、暑かった今日いち日がドラマの回想シーンのように巡ってきます。「ナイスファイト!よくがんばったなあ」と自分をほめたくなります。

夏の夜風に癒されると、いち日がドラマチックによみがえってきます。
自分が主人公だということに気付くことができます。
それを習慣にすれば、あなたの人生は、まるで映画のように感動的に展開していきます。

ちょっとナルっぽい話ですけど、ぼくは大好きなんですねそういう感じ。いいんじゃないかなあ、みんなナルシストになれば。

まぎれもなく、あなたの人生の主役は、あなた。

なんですから。



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まあそんな感じで小一時間、夜の庭を楽しむことでが、ぼくの大きなお楽しみになっています。
今日もそのお楽しみの時間まで、大汗かきながら突っ走ります。








最近夜の庭で繰り返し聴いているのがこれ。
ジョン・コルトレーン、名作中の名作「バラード」のA面の1曲目、「 Say It 」です。BGMはこれで決まり。







いいでしょう。涼しい風が心地いい、真夏の夜の庭にピッタリの曲です。いやあ、癒されるなあ。

さっ、今日もがんばろ!