今日の扉は、「エネルギー値が高い」です。

これもまた、庭を通して出会った、多くの賢人たちから感じていることで、ぼくはその高いエネルギーに引き寄せられたり後押しされたりしながら仕事をしています。



畑邸
畑邸



エネルギー値が高い人は、その強烈なパワーで発想し、行動し、集中し、人を惹き付けます。
そのパワーに惹き付けられた人は、そこから膨大なエネルギーをチャージします。


太陽ですよね。

あなたにも必ずいると思います、
そういう存在の人
その人に会うと元気が出る、その人の言葉でがんばれる、その人の後ろ姿を追えば歩いて行く方向がブレない、そういう人。

ヒーロー、アイドル、メンター、自分にパワーをくれる人たちに感謝する日々。



一柳邸
一柳邸



あなたはきっと、その恩恵に感謝しながら、自分もまた誰か他の人にパワーをチャージできる人になりたいと、そう思うはずです。

太陽に感謝し、自らも太陽でありたいと思う。

これは不思議なことであり、また当然のことであり、ぼくはこの思考こそが、人が幸せを生み出すための基本的な、絶対的な鉄則であると思っています。
励まされ、導かれたことの恩恵を、もらいっぱなしではいられない気持ち、感謝を他へとめぐらせることの喜びって、ありますよね。



日置邸
日置邸



では、どうすればそういう高エネルギー値の、太陽のような人になれるのか。
賢人たちを観察すると、大きくふたつのタイプに分かれます。

1、親が高エネルギーな人
2、痛みや悩みやコンプレッスを乗り越えた人

1は、いわば高エネルギー族のサラブレット。生きることの見本が太陽のような親の姿ですから、自分も自然とそうなっているわけです。
「お母さんって、なんであんなに元気に動き回れるんだろう。疲れるってことないのかなあ」と思っていたのが、気がつくと、自分も慌ただしく動き回るタイプになっていて、子どもに同じことを言われる。ありますよね。



片桐邸
片桐邸



親のようになる、これは、代を置き換えると、ぼくもあなたも、子どもの生きる見本になるんだ、ということになります。
ドキッ!でしょ。
いつも「疲れた疲れた」って言ってたら、お子さんは確実に「疲れた大人」に成長します。

お子さんにとっては、あなたの姿が世界のすべて。
だから、疲れてなんかいられませんよ!


さあ、えらいことです。お子さんが自分のような大人になったら困りますよね。って、そんなことはありませんよね。失礼しました。

でもまあ、子どもの前ではなるべく愚痴をこぼさない方がいいし、不機嫌な顔も少なくしたいものですね。
そうやって、幸せになるためのコツが、子どもへと受け継がれていくのですから。



樋口邸
井樋邸



ついでに、たくさんの幸せは人たちから学んだことをもひとつ。

たまの夫婦喧嘩は子どもに見せてもいい。
もっと見えておかなければならないのは、和解の仕方。

喧嘩するほど仲がいい、そういうタイプのご夫婦が、子育て、最もうまくいってるかなあって思います。血縁のないふたりが、どうやって家族になっていくのかを実地で学ぶことは、子どもにとっての大きな財産になります。



矢嶋邸
矢嶋邸



いや、別に、夫婦喧嘩を推奨しているんじゃないんですけどね。年上のお客様と、庭の打合せもそこそこに、夫婦のこと、子育てのことで盛り上がると、ほんと、勉強になるんですね。印象に残っている言葉もたくさんあります。
たとえばこれ。

子どもが思春期になったらね、放っとけばいいのよ。オロオロしないで、放ったらかしで、ウソでもいから夫婦でベタベタしてるの。そうすればね、絶対にひどいことにはならないから。

確かに。ぼくもそう思います。今はそう思うんですけど、その時はなかなかそのようにはできませんでしたが。
これは、嵐の季節を経験した人じゃないと出て来ない言葉ですよね。
まだお子さんが小さいご夫婦は、参考にしてください。



仲野邸
仲野邸



次は2、
痛みや悩みやコンプレッスを乗り越えた人。
誰にでもそういう経験はありますよね。すべての人が、いろんなことを乗り越えて、今に至っています。

悲しみや苦しみは、代償の先払い。後でちゃんと、その支払いに見合ういいことがやってくる。

人並み外れて苦労してきた人は、共通して高エネルギーで、その苦労を感じさせない笑顔を持っています。
人生に無駄はない。どんな経験も、不条理な苦しみも、すべてあなたを輝かせることに繋がっていきます。

究極はこれ!

願わくは、我に七難八苦を与えたまえ。

戦国武将、山中鹿介幸盛の言葉です。
苦労は買ってでもしろ。その分、すばらしい未来がまっているんだからということです。
そう思えば、苦労や悲しみも、ちゃんと受け止めることができますよね。



和泉邸
和泉邸



苦労を買って出てでも、高エネルギー値を目指しましょう!自分を燃焼させること、もっともっと輝くこと。

ただし、ひとつだけ注意が必要。
高エネルギーの人は、周囲を火傷させたり、火事を起こしたりすることがあります。
自分で自分の熱をコントロールできないと、人に迷惑をかけ続ける人生になってしまいます。



高野邸
高野邸



ぼく自身、毎日エネルギー値を高めることを意識しながら、そのことをとても恐れています。
自分の燃焼がセルフィッシュな炎なら、黒い煤を吐き出す炎なら、ぼくはそれを、種火まで消してしまいたい。
美しくない燃焼はいけません。いろんな悲しい事件とか、戦争もまた、そういう炎が引き起こしているのですから。

熱く生きてりゃいいってもんじゃない!暑苦しい人にはなりたくない!
自分の熱で、人を傷つけてはいないか?


ほんとに、このことは、肝に銘じて。
・・・って、ちょっと暑苦しかったですかね。



石井邸
石井邸



はい、では気分を変えて、我田引水。

生命エネルギーを、バランスよく、美しく燃焼させるために、庭は欠かせない場所なのです。

庭はあなたのエネルギーを、美しい炎に調整します。

ほんとなんですよこれ。
庭が美しく整っている時、あなたの炎も美しい。庭が荒れているときは要注意、不完全燃焼や爆発の危険があります。
毎日庭に出て、鏡を見るように自分の炎をチェックしながら、エネルギー値を上げていきましょう!



西山邸
西山邸



あなたのエネルギーが高まり美しく燃焼すると、庭が輝きます。
それは同時に、あなたとあなたのご家族の人生を輝かせることなのです。

ということで、さっ、庭に出ましょ!







「願わくは、我に七難八苦を与えたまえ」を思い出すたび、ぼくにはひとりの女性の顔が浮かびます。
作家で作詞家の吉元由美さん。「さん」というより「さま」なんですけどね。ぼくの大切なメンターのひとりです。 

日々美しく燃焼している彼女には、実は根底にいつも「来るなら来なさい!」という強さがあります。でもそれは彼女のインナーマッスルで、外見に表れることはありません。基本、いつもすてきな笑顔の良妻賢母。いつも透明感のある薄ピンクの、美しいオーラに包まれています。

そんな由美さんの著書のタイトルが、いかにも!で、読んでみたらやっぱり、いかにも!でした。



DSC00700
庭に凛と立たせて撮影してみました。


DSC00936



帯に「これからが本番の30代へ、美しく輝きたい40代へ、女の人生を開く50の言葉」とありますが、いやいや年代に関係なく、すべての女性に、すべての女性のパートナーにも、読んでほしい1冊です。

ページをめくるうちに、背筋が伸びて、視線が上がって、心に微笑みが膨らんでくる、そんな本です。

「凛として立つ」、吉元由美さんそのものの、い〜いタイトルです。

凛として立つ女性、・・・いいなあ。

あなたもぜひ、ご一読を。
気持が、ググッと、いい感じに上がっていきますよ。






このシリーズのリライトを始めるときに、もっと簡潔に!と思っていたのに、原文よりも長くなることがしばしば。
まあいいか。思いっきり書いて、思いの丈を書いて、またそのうち書き直せばいいですよね。

きみきみ、どんだけ伝えたいことがあるんだよ!自分にツッコミ入れつつ、この調子で書き進めます。
ぜひ、お付き合いください。