これまで、庭を暮らしの場所として輝かせるためのポイントをご紹介してきました。
そして今日のPoint 10、これが最も大事なことです!
だからちょっと力んでますけど、力んだまんまで書こうと思います。
ではいきます。
夢を持って生きる、夢の実現、夢を叶える魔法の言葉・・・こういうことに、ぼくはときめきを感じます。きっと誰でもそうだと思うんです。
ところがです、それ以前に大きな問題があります。
それは、夢を持っているかどうか。
あなたは実現したい夢、考えただけでもワクワクする夢を持っていますか?
ためにしその夢を具体的に書き出してみてください。スラスラといくつも書けるようならいいんですけど、もしかして、ひとつも書けないかもしれない。
よくよく考えると実現させたい夢を持っていないのに「夢の実現」的な話に心躍らせていてもつまらない。おいしそうな料理の写真を、ただ眺めているだけってことですからね。
夢を持っていない人、持てない人がたくさん存在しています。
庭をイメージすることを、ぼくは夢の実現とダブらせて捉えていますから、仕事を通して、夢を持つこと、その実現に繰り返し立ち会っています。
だから庭に置き換えれば、なぜその人が夢を持てなくなっているのか、どういう人が夢を持ててそれを実現してゆくのかをお話しすることができます。
「夢」を「夢の庭」と置き換えて、まず夢の庭を実現させるために必要なことを先に書いちゃいますね。
あなたの夢の庭、理想の世界をイメージするときに、お金の事は頭から外してください。
「そりゃあ、お金があったらすてきな庭をつくれるわよ」という台詞を、ぼくはこれまで一万回は聞いてきました。
言い切ってしまいますけど、残念ながらいくらお金をかけたっていい庭は手に入りません。
お金で庭を組み立てようとすればするほど、そこにお金をかければかけるほど、その人は無駄使いをしてしまいます。
「お金」じゃない場合もあります。庭の狭さ、日当りの悪さ、周囲から丸見えであること、ご主人が興味を示してくれない、仕事が忙しいとか子育てが大変な時期だからとか、まあありとあらゆる「庭を楽しまない理由」が飛び出してきます。
じゃあ何でぼくのところに来たんですか?と言いたくもなりませけど、でもそうは言いません。きっと何かを求めて相談に来られているわけですからね。
これが、夢を持てない人が陥っている状態なんです。
あらゆる理由を引っぱり出して、自らときめきの火消しをしてしまう人は、夢を持つことができません。


思考のクセだと思うんですよね。夢にときめくと、もしもそれがダメだったときにショックを受けるから、それを回避するために、とても用心深くときめかないようにして暮らすことがクセになっている。
夢を持たなければ、夢破れて傷つくこともない。
その臆病さ、用心深さが夢を持てない人の共通点です。
でもぼくは、夢を見ないようにして、チャレンジすることもなく、傷つくこともない人生を選択することを否定しません。穏やかに、慎ましやかに生きる人の美しさをたくさん知っていますから。


ところが厄介なことに、その人たちの多くはそういう自分の思考に気づいていないんですよね。「私も夢を実現したい」とだけは思っています。だからこそ庭を何とかしようという気になって、ぼくを尋ねてくださるわけです。
庭に夢の気配を感じつつも、そこに夢を思い描く段になるとクセが出て、必死になってときめかないように頑張る。それがつまり「そりゃあお金があればいい庭がつくれるけど・・・」になるわけです。
NO!いい庭を実現させるのは、お金じゃなくて、ときめきです。
お金も、日当りも、ご主人の無関心も、仕事の忙しさも、一切関係ありません!
お金があったら幸せになれるなんてこと、どっからどう考えても、絶対にありえないことです。


こんな名言があります。何人もの賢人が同じことを言っています。
夢は決してあなたから逃げたはしません。あなたが夢から逃げているだけです。


「・・・そうは言っても、最終的にはお金でしょ」って、そう思いましたか?
その思考のクセはとても頑固なのです。
この際ハッキリさせましょ。あなたは自分の人生に夢を持つのか持たないのか。
どちらでもいいんです。夢を追い続けることには、そこにあるよろこびと同じだけのリスクや苦しみがあることも事実ですからね。
でももしあなたが、夢を持って生きる人生を選択するなら、庭に夢の予感を感じたときに、その予感を消すことなく膨らませてください。夢をしぼませる理由を一切排除して、ウキウキしながら、ワクワクしながら、思う存分夢の庭を思い描いてください。
それができたとき、あなたは不思議な体験をするかもしれません。たぶんします。
ワクワクと思い描いた夢は、気づくともう実現しています。
いやほんとなんですって。ワクワクとそれを思い続けているだけでいいんです。
ワクワク感は魔法の杖。


庭づくりでそのことを体験すると、その人は、もうチュウチョすることなく次の夢へと走り出していきます。
ぼくの周りには、庭をきっかけにして、さらなる夢へと進んでいく人たちが大勢います。
夢を持つこと、夢を膨らませて実現させること、庭なんぞは実はほんの序の口なのです。
庭は夢追い人のものであり、夢追い人になるための入り口になることもあります。


「ワクワクをしぼませない」、いい庭を実現するためのとても大事なポイントであると同時に、夢実現に欠かせないことでもあります。
これから、雪国から遊びに出てくる母親を迎えに、東京駅に向かいます。
紅葉と花いっぱいの横浜にビックリするだろうなあ。
- 目隠しをする
- 庭に出やすくする
- 庭の間取りを考える
- 立体的に構成する
- ライティングで夜も楽しむ
- 夢をシーンで思い描く
- 風合いを増す素材を使う
- 未来を思い描く
- 変化させ続ける
そして今日のPoint 10、これが最も大事なことです!
だからちょっと力んでますけど、力んだまんまで書こうと思います。
ではいきます。
夢を持って生きる、夢の実現、夢を叶える魔法の言葉・・・こういうことに、ぼくはときめきを感じます。きっと誰でもそうだと思うんです。
ところがです、それ以前に大きな問題があります。
それは、夢を持っているかどうか。
あなたは実現したい夢、考えただけでもワクワクする夢を持っていますか?
ためにしその夢を具体的に書き出してみてください。スラスラといくつも書けるようならいいんですけど、もしかして、ひとつも書けないかもしれない。
よくよく考えると実現させたい夢を持っていないのに「夢の実現」的な話に心躍らせていてもつまらない。おいしそうな料理の写真を、ただ眺めているだけってことですからね。
奥様がワクワクをしぼませないことでできあがった、荒武さんちをご覧いただきます。
Plan

Plan

夢を持っていない人、持てない人がたくさん存在しています。
庭をイメージすることを、ぼくは夢の実現とダブらせて捉えていますから、仕事を通して、夢を持つこと、その実現に繰り返し立ち会っています。
だから庭に置き換えれば、なぜその人が夢を持てなくなっているのか、どういう人が夢を持ててそれを実現してゆくのかをお話しすることができます。
「夢」を「夢の庭」と置き換えて、まず夢の庭を実現させるために必要なことを先に書いちゃいますね。
あなたの夢の庭、理想の世界をイメージするときに、お金の事は頭から外してください。
Before

After


After

「そりゃあ、お金があったらすてきな庭をつくれるわよ」という台詞を、ぼくはこれまで一万回は聞いてきました。
言い切ってしまいますけど、残念ながらいくらお金をかけたっていい庭は手に入りません。
お金で庭を組み立てようとすればするほど、そこにお金をかければかけるほど、その人は無駄使いをしてしまいます。
「お金」じゃない場合もあります。庭の狭さ、日当りの悪さ、周囲から丸見えであること、ご主人が興味を示してくれない、仕事が忙しいとか子育てが大変な時期だからとか、まあありとあらゆる「庭を楽しまない理由」が飛び出してきます。
じゃあ何でぼくのところに来たんですか?と言いたくもなりませけど、でもそうは言いません。きっと何かを求めて相談に来られているわけですからね。
これが、夢を持てない人が陥っている状態なんです。
あらゆる理由を引っぱり出して、自らときめきの火消しをしてしまう人は、夢を持つことができません。


思考のクセだと思うんですよね。夢にときめくと、もしもそれがダメだったときにショックを受けるから、それを回避するために、とても用心深くときめかないようにして暮らすことがクセになっている。
夢を持たなければ、夢破れて傷つくこともない。
その臆病さ、用心深さが夢を持てない人の共通点です。
でもぼくは、夢を見ないようにして、チャレンジすることもなく、傷つくこともない人生を選択することを否定しません。穏やかに、慎ましやかに生きる人の美しさをたくさん知っていますから。


ところが厄介なことに、その人たちの多くはそういう自分の思考に気づいていないんですよね。「私も夢を実現したい」とだけは思っています。だからこそ庭を何とかしようという気になって、ぼくを尋ねてくださるわけです。
庭に夢の気配を感じつつも、そこに夢を思い描く段になるとクセが出て、必死になってときめかないように頑張る。それがつまり「そりゃあお金があればいい庭がつくれるけど・・・」になるわけです。
NO!いい庭を実現させるのは、お金じゃなくて、ときめきです。
お金も、日当りも、ご主人の無関心も、仕事の忙しさも、一切関係ありません!
お金があったら幸せになれるなんてこと、どっからどう考えても、絶対にありえないことです。


こんな名言があります。何人もの賢人が同じことを言っています。
夢は決してあなたから逃げたはしません。あなたが夢から逃げているだけです。


「・・・そうは言っても、最終的にはお金でしょ」って、そう思いましたか?
その思考のクセはとても頑固なのです。
この際ハッキリさせましょ。あなたは自分の人生に夢を持つのか持たないのか。
どちらでもいいんです。夢を追い続けることには、そこにあるよろこびと同じだけのリスクや苦しみがあることも事実ですからね。
でももしあなたが、夢を持って生きる人生を選択するなら、庭に夢の予感を感じたときに、その予感を消すことなく膨らませてください。夢をしぼませる理由を一切排除して、ウキウキしながら、ワクワクしながら、思う存分夢の庭を思い描いてください。
それができたとき、あなたは不思議な体験をするかもしれません。たぶんします。
ワクワクと思い描いた夢は、気づくともう実現しています。
いやほんとなんですって。ワクワクとそれを思い続けているだけでいいんです。
ワクワク感は魔法の杖。


庭づくりでそのことを体験すると、その人は、もうチュウチョすることなく次の夢へと走り出していきます。
ぼくの周りには、庭をきっかけにして、さらなる夢へと進んでいく人たちが大勢います。
夢を持つこと、夢を膨らませて実現させること、庭なんぞは実はほんの序の口なのです。
庭は夢追い人のものであり、夢追い人になるための入り口になることもあります。


「ワクワクをしぼませない」、いい庭を実現するためのとても大事なポイントであると同時に、夢実現に欠かせないことでもあります。
これから、雪国から遊びに出てくる母親を迎えに、東京駅に向かいます。
紅葉と花いっぱいの横浜にビックリするだろうなあ。