昨日の記事で「フリク」は「不陸」、地面が平らでない状態を指す言葉であることを書きました。
突然ですが、ロクデナシって言うでしょ。ロクデナシのロクはフリクのリクが「リク→ロク」と変化したものだと言われています。
古い言い方ですが、土木工事で水平を設定することを「ロクを出す」と言いますし、設置した石やブロックの据わりが悪くてガタツイていることことを「ロクが悪い」と言います(年配の職人さんは今でも使います)。
だから「ろくでなし」とうのは、「平らじゃない人」という意味なわけです。
和泉さんちの庭に生息するカエルたちです。

平らじゃない人っていますよね、心の状態や立ち位置が平らじゃないろくでなし。
ろくでなしはいけません。本人にとってもそうですけど、それ以上に周囲の人に迷惑をかけたり害を及ぼしてしまいますからね。
ろくでなしは、周囲を巻き込む不幸を招く。
他人事ではなくて、誰でもろくでなしになる可能性があります。というか、人間は常にろくでなしにならないように自分を平らに修正しながら生きているのです。その修正を怠ると、誰でもすぐにろくでなしになります。

ろくでなし・・・平らじゃない人。
まずは立ち位置の問題があります。
足元が坂道や凸凹道だと、そこに立つ人は水平を保ち辛い。その立ち位置とは、職場であり、家庭であり、夫婦関係なわけです。
職場に不満を持っている、家庭内に問題を抱えている、夫婦仲がよくない、そういうときに人はろくでなしになりやすい。
そうならないために、常に足元の地均しを欠かしてはいけません。
次に自分自身の水平を保つということ。
ストレスを溜め込みすぎないように、健康状態を良好に維持するように、怒ったり、妬んだり、弱気になったりすることのない平常心で暮らすことを意識しましょう。

ろくでなしにならないよう、立ち位置と自分自身を水平に保つために、ぼくが知る最良の方法が「毎日庭に出て過ごす」ということなんですよねえ(出た!)。
「またそれか」と言われそうですけど(笑)これホントですよ。庭で過ごしていると、立ち位置も自分も平らに整います。
庭じゃなくても、まあ人それぞれ方法はあるでしょうけど、とにかく水平でいることを意識した方がいい。人生上の多くのトラブルやつらい展開は、たいがい足元か自分自身が水平を失ったところから始まりますからね。
水平に広がるフォールドにいること。いつも心の水平を保っていることを目指しましょう。

人は長く傾斜地にいると、それが普通の状態であると思い込んでしまいます。「仕事は辛いものだよ。楽しい仕事なんてあるはずないじゃないか」と言い、「家庭がギクシャクしててもしかたないさ。そんなもんだろ人生って」と言い、「今さら女房にありがとうなんて言えないよ。まして愛してるなんて、ムリムリ」と言います。そこが傾斜地です。
仕事は最高に楽しい生きる糧であり、家庭は円満が当たり前であり、連れ合いを愛することにブレーキはいらない。
そう思えるとき、あなたは水平のフォールドに立っています。

もうひとつ、何かに依存する状態も傾斜地にいることの証しです。
傾いてしまった自分を支える杖として、身近な快楽に手を伸ばしてしまい、その杖無しでは立っていられなくなってしまう、それが依存。
お酒、ギャンブル、買い物、浮気、嫉妬、懐疑、批判、怒り、怨み、これらすべてが水平を失ったときに人が使っている杖です。
いけないいけない、早いとこ水平を取り戻さないと。
そのままでいたら、自分以上に大切なはずの家族まで苦しめることになりますから。
さらにもうひとつ、ろくでなしになりつつあるときには兆候があります。
夜更かし朝寝坊、休日に寝だめをする、食後に食器が片付かない、部屋の散らかりが気にならないなど。仕事で言うと、さぼり癖がなおらない、残業が常態化している、いつも指示を待っている、仕事に行くのがつらい、こういう状態の先にろくでなしの迷路が待っています。
いったん入り込むと、なかなか抜けられなくなるのがろくでなしの迷路です。重々気をつけて、常に水平を意識して暮らしましょう。

庭を楽しんでいる人には、比較的ろくでなしは少ない。
それには理由があって、庭ってのは人が水平を失った途端に、そっぽを向いて輝きを消してしまうという性質の場所だからです。
人の心が水平なときにだけ庭は眩く光る。だから庭を感じ、庭のある暮らしを楽しんでいれば問題なし。
庭が輝いていれば大丈夫!
試しに、あなたが知る「ろくでなしさん」の庭を確認してください。そこには荒れ果てた殺風景な庭があるはずですから。
ロクがいい人、水平のフィールドに立っている人にだけ輝くというところが、庭の不思議であり、魅力なのです。
どんなにいそがしくても、何が起こっても、
常に心の水平を失わない和泉さんに、
何度も救われる思いがしています。
和泉さんちの庭は、
冬も美しく輝き続けています。



さあ、立ち位置も自分自身も水平を保って、くれぐれもろくでなしにならないように気をつけ・・・いかん!黒いわふちが出てきた!
フッフッフッ・・・ろくでなしが止まらないあなた、この先トラブルに巻き込まれたり、泥沼の裁判や慰謝料なんてことになる可能性もありますよ〜。そんな不毛な出費はもったいないですから、今のうちにそのお金、ぼくに使いなさーい。ぼくが必ず、あなたの水平を取り戻す庭を出現させますから。その庭から始まる再生の暮らしこそ、あなたが求めていたはずの、幸せな人生なのです。
ダーーー!!!
・・・あぁぁぁ水平が崩れるううう。
黒いわふちよ、去れ〜!!!
今夜は日本レコード大賞。
心ちゃんの「恋するフォーチュンクッキー」が大賞に輝くことを念じながら、(新潟の実家で)家族揃って観ることにします。

結果はどうであれ、今年日本中を笑顔で踊らせた、この素晴らしい曲を生み出してくれた伊藤心太郎さんに、そして奥さんとお姉さんと、仲間たちと、心ちゃんを支え応援し続けてきたすべての人たちに、乾杯!
突然ですが、ロクデナシって言うでしょ。ロクデナシのロクはフリクのリクが「リク→ロク」と変化したものだと言われています。
古い言い方ですが、土木工事で水平を設定することを「ロクを出す」と言いますし、設置した石やブロックの据わりが悪くてガタツイていることことを「ロクが悪い」と言います(年配の職人さんは今でも使います)。
だから「ろくでなし」とうのは、「平らじゃない人」という意味なわけです。
和泉さんちの庭に生息するカエルたちです。

ろくでなしはいけません。本人にとってもそうですけど、それ以上に周囲の人に迷惑をかけたり害を及ぼしてしまいますからね。
ろくでなしは、周囲を巻き込む不幸を招く。
他人事ではなくて、誰でもろくでなしになる可能性があります。というか、人間は常にろくでなしにならないように自分を平らに修正しながら生きているのです。その修正を怠ると、誰でもすぐにろくでなしになります。

まずは立ち位置の問題があります。
足元が坂道や凸凹道だと、そこに立つ人は水平を保ち辛い。その立ち位置とは、職場であり、家庭であり、夫婦関係なわけです。
職場に不満を持っている、家庭内に問題を抱えている、夫婦仲がよくない、そういうときに人はろくでなしになりやすい。
そうならないために、常に足元の地均しを欠かしてはいけません。
次に自分自身の水平を保つということ。
ストレスを溜め込みすぎないように、健康状態を良好に維持するように、怒ったり、妬んだり、弱気になったりすることのない平常心で暮らすことを意識しましょう。

「またそれか」と言われそうですけど(笑)これホントですよ。庭で過ごしていると、立ち位置も自分も平らに整います。
庭じゃなくても、まあ人それぞれ方法はあるでしょうけど、とにかく水平でいることを意識した方がいい。人生上の多くのトラブルやつらい展開は、たいがい足元か自分自身が水平を失ったところから始まりますからね。
水平に広がるフォールドにいること。いつも心の水平を保っていることを目指しましょう。

仕事は最高に楽しい生きる糧であり、家庭は円満が当たり前であり、連れ合いを愛することにブレーキはいらない。
そう思えるとき、あなたは水平のフォールドに立っています。

傾いてしまった自分を支える杖として、身近な快楽に手を伸ばしてしまい、その杖無しでは立っていられなくなってしまう、それが依存。
お酒、ギャンブル、買い物、浮気、嫉妬、懐疑、批判、怒り、怨み、これらすべてが水平を失ったときに人が使っている杖です。
いけないいけない、早いとこ水平を取り戻さないと。
そのままでいたら、自分以上に大切なはずの家族まで苦しめることになりますから。
さらにもうひとつ、ろくでなしになりつつあるときには兆候があります。
夜更かし朝寝坊、休日に寝だめをする、食後に食器が片付かない、部屋の散らかりが気にならないなど。仕事で言うと、さぼり癖がなおらない、残業が常態化している、いつも指示を待っている、仕事に行くのがつらい、こういう状態の先にろくでなしの迷路が待っています。
いったん入り込むと、なかなか抜けられなくなるのがろくでなしの迷路です。重々気をつけて、常に水平を意識して暮らしましょう。

それには理由があって、庭ってのは人が水平を失った途端に、そっぽを向いて輝きを消してしまうという性質の場所だからです。
人の心が水平なときにだけ庭は眩く光る。だから庭を感じ、庭のある暮らしを楽しんでいれば問題なし。
庭が輝いていれば大丈夫!
試しに、あなたが知る「ろくでなしさん」の庭を確認してください。そこには荒れ果てた殺風景な庭があるはずですから。
ロクがいい人、水平のフィールドに立っている人にだけ輝くというところが、庭の不思議であり、魅力なのです。
どんなにいそがしくても、何が起こっても、
常に心の水平を失わない和泉さんに、
何度も救われる思いがしています。
和泉さんちの庭は、
冬も美しく輝き続けています。



フッフッフッ・・・ろくでなしが止まらないあなた、この先トラブルに巻き込まれたり、泥沼の裁判や慰謝料なんてことになる可能性もありますよ〜。そんな不毛な出費はもったいないですから、今のうちにそのお金、ぼくに使いなさーい。ぼくが必ず、あなたの水平を取り戻す庭を出現させますから。その庭から始まる再生の暮らしこそ、あなたが求めていたはずの、幸せな人生なのです。
ダーーー!!!
・・・あぁぁぁ水平が崩れるううう。
黒いわふちよ、去れ〜!!!
今夜は日本レコード大賞。
心ちゃんの「恋するフォーチュンクッキー」が大賞に輝くことを念じながら、(新潟の実家で)家族揃って観ることにします。

結果はどうであれ、今年日本中を笑顔で踊らせた、この素晴らしい曲を生み出してくれた伊藤心太郎さんに、そして奥さんとお姉さんと、仲間たちと、心ちゃんを支え応援し続けてきたすべての人たちに、乾杯!
『ロクでなし』とっても勉強になりました(^O^)/
クロいわふち‘もぐろバージョン’サイコーです(笑)
本当に心太郎さん&ミナサンに乾杯ですっ!!!
新潟お氣をつけて、アイちゃんにもヨロシクお伝えください\(^o^)/