庭を花だらけにする人と、なかなか花数が増えていかない人がいます。
花いっぱいの庭にいる人は、もっともっと!と花を植え足し植え替えをしています。
花が増えない人は、ひとつの花を愛でながら、枯れるまでを見届けては「枯れちゃった・・・」と。
ぼくはもともと後者の方で、ひとつの花の一生を、情緒を持って味わいつくすタイプです。
でもたくさんのお客様、庭を花で埋め尽くすようにしている人たちの暮らしぶりを見ていると、前者の方が、いいんじゃないかなあって思うんですね。
そういう人たちに刺激されて、徐々にうちの庭は花が増えていって、今では「花いっぱい派」になりました。
花の数と幸せは比例する。
これはぼくのひとつの結論で、そのココロは、「花を植えるときに、必ず幸せな未来をイメージするから」。
その花が咲き誇る数ヶ月後を思い浮かべる。そこには素敵な庭と、そこに集う人たちの笑顔があふれている。花苗を選び植えるたびに、そういう幸せなシーンをイメージするわけですから、当然生活は幸せ方向へと向かって広がっていきます。人は無意識に、自分がイメージした方向へとハンドルを切るものですからね。
だから、花の数と幸せは比例するのです。
人生はイメージした方向へと進む。
間違いありません。
庭を花いっぱいにしている人がご近所にもいらっしゃると思いますので、遠くから観察してみてください。そこにはきっと、分厚い幸せな暮らしがあるはずですから。
かつてのぼくのように、ひとつの花に情緒を持ちすぎるのとは別のタイプの、花を増やせない人がいます。世の中的にはけっこうな割合です。
「私は花を育てるのが苦手だから」という言葉をぼくは毎週聞きます。「バラって憧れるけど、むずかしいんでしょ」というのも。
花に苦手意識を持ってしまうと、そこから先への進展が止まってしまいます。
花は必ず枯れるものです。だからいちいち落込むことはありません。
実際、花はなかなか思い通りには育たないものですし、途中で枯れてしまうことも多々あります。
でもだからといって、それにショックを受けるというのも・・・あまりにナイーブすぎると言いますか・・・まあわからないでもないんですが。
「枯らしてしまうことがショックだから花は植えたくない→失敗したくないからやらない」となると、困ったことになりますよね。料理も、お化粧も、クルマの運転も、犬を飼うこともできなくなるし、恋愛も結婚もできなくなってしまいます。
そうならないためのコツがあります。
枯れるよりも早く植え足す。次々植える。
たくさんの花を育てていれば、ひとつやふたつ枯れたところでまったくショックは受けない。
複数の目標を持ち、たくさんの楽しみを持っている人には挫折はありません。やりたいことがたくさんあるので、いちいち落込んでなどいられないですからね。
そうなると面白いもので、枯れること(失敗)から学べるようになってきます。
その原因が土だったのか、水だったのか、日当りだったのか、気温だったのか、いろんなことがわかってきて、枯れることが興味の対象になっていきます。
そうやって実地で得た知識がガーデニングの達人を育ててゆくのです。
試行錯誤の末に、達人はできあがる。
ぼくが知る庭達人の皆様は、例外無く失敗に学んだ人たちです。植物図鑑やテキストじゃなくて、実際に枯らした数だけ知識があり、そうやって、試行錯誤を繰り返した経験によって得た技をお持ちです。
試行錯誤というと、何となく腕組みをして唸っている、じっと考え込んで動かないイメージがあると思うんですが、英訳するとトライ&エラー(trial and error)です。いいでしょ、トライ&エラー。
試行錯誤よりもトライ&エラーの方が積極的な感じがしますよね。
成功するためには、早く失敗を積み重ねた方がいい。
「トライ&エラー」、これがガーデニング達人へと至る秘訣なのです。
花と夢を置き換えるとこうなります。
夢はたくさん持った方がいい。そうすればひとつの夢に破れても、それで立ち上がれなくなることはなく、その失敗から学ぶようになる。
トライ&エラーで早く失敗を積み重ね、学びを積み重ねていくことが、夢実現への道なのです。
これってこじつけじゃないんですよ。
庭を花だらけにしている人たちって、庭だけじゃなくて、他にもたくさんの夢を実現させていますから。
花を咲かせるコツと、夢を叶えるコツが同じなんじゃないかなあって、これまで何度もそう思いました。
庭を花いっぱいにすることなど、ほんの序の口。
その先に、たくさんの夢の実現が控えています。
庭はそのための、トライ&エラーをトレーニングする場。
いやほんと、庭などは序の口です。庭くらいはさっさと花だらけにしちゃってくださいね。
さあ今日も、片っ端からトライ&エラー!!!
いつか気がつくと、あなたの毎日は百花繚乱になっていますよ。
昨夜は心ちゃんこと伊藤心太郎さんの祝賞パーティーでした。
「恋するフォーチュンクッキー」日本レコード大賞優秀作品賞受賞!
心ちゃんこそまさにトライ&エラーの人。
心ちゃんの曲でぼくが一番好きなのがこれです。
昨夜のライブでも、泣いてる人がいたなあ。
ぼくもファンダーを覗きながら泣けました(うれし泣き)。
がんばった人が花ひらく瞬間って、感動的ですね。
30日の夜に、日本一の大輪の花が咲くことを祈ってます。
花いっぱいの庭にいる人は、もっともっと!と花を植え足し植え替えをしています。
花が増えない人は、ひとつの花を愛でながら、枯れるまでを見届けては「枯れちゃった・・・」と。
でもたくさんのお客様、庭を花で埋め尽くすようにしている人たちの暮らしぶりを見ていると、前者の方が、いいんじゃないかなあって思うんですね。
そういう人たちに刺激されて、徐々にうちの庭は花が増えていって、今では「花いっぱい派」になりました。
これはぼくのひとつの結論で、そのココロは、「花を植えるときに、必ず幸せな未来をイメージするから」。
その花が咲き誇る数ヶ月後を思い浮かべる。そこには素敵な庭と、そこに集う人たちの笑顔があふれている。花苗を選び植えるたびに、そういう幸せなシーンをイメージするわけですから、当然生活は幸せ方向へと向かって広がっていきます。人は無意識に、自分がイメージした方向へとハンドルを切るものですからね。
だから、花の数と幸せは比例するのです。
人生はイメージした方向へと進む。
間違いありません。
庭を花いっぱいにしている人がご近所にもいらっしゃると思いますので、遠くから観察してみてください。そこにはきっと、分厚い幸せな暮らしがあるはずですから。
「私は花を育てるのが苦手だから」という言葉をぼくは毎週聞きます。「バラって憧れるけど、むずかしいんでしょ」というのも。
花に苦手意識を持ってしまうと、そこから先への進展が止まってしまいます。
花は必ず枯れるものです。だからいちいち落込むことはありません。
実際、花はなかなか思い通りには育たないものですし、途中で枯れてしまうことも多々あります。
でもだからといって、それにショックを受けるというのも・・・あまりにナイーブすぎると言いますか・・・まあわからないでもないんですが。
そうならないためのコツがあります。
枯れるよりも早く植え足す。次々植える。
たくさんの花を育てていれば、ひとつやふたつ枯れたところでまったくショックは受けない。
複数の目標を持ち、たくさんの楽しみを持っている人には挫折はありません。やりたいことがたくさんあるので、いちいち落込んでなどいられないですからね。
そうなると面白いもので、枯れること(失敗)から学べるようになってきます。
その原因が土だったのか、水だったのか、日当りだったのか、気温だったのか、いろんなことがわかってきて、枯れることが興味の対象になっていきます。
そうやって実地で得た知識がガーデニングの達人を育ててゆくのです。
試行錯誤の末に、達人はできあがる。
ぼくが知る庭達人の皆様は、例外無く失敗に学んだ人たちです。植物図鑑やテキストじゃなくて、実際に枯らした数だけ知識があり、そうやって、試行錯誤を繰り返した経験によって得た技をお持ちです。
試行錯誤よりもトライ&エラーの方が積極的な感じがしますよね。
成功するためには、早く失敗を積み重ねた方がいい。
「トライ&エラー」、これがガーデニング達人へと至る秘訣なのです。
夢はたくさん持った方がいい。そうすればひとつの夢に破れても、それで立ち上がれなくなることはなく、その失敗から学ぶようになる。
トライ&エラーで早く失敗を積み重ね、学びを積み重ねていくことが、夢実現への道なのです。
これってこじつけじゃないんですよ。
庭を花だらけにしている人たちって、庭だけじゃなくて、他にもたくさんの夢を実現させていますから。
花を咲かせるコツと、夢を叶えるコツが同じなんじゃないかなあって、これまで何度もそう思いました。
庭を花いっぱいにすることなど、ほんの序の口。
その先に、たくさんの夢の実現が控えています。
庭はそのための、トライ&エラーをトレーニングする場。
いやほんと、庭などは序の口です。庭くらいはさっさと花だらけにしちゃってくださいね。
いつか気がつくと、あなたの毎日は百花繚乱になっていますよ。
昨夜は心ちゃんこと伊藤心太郎さんの祝賞パーティーでした。
「恋するフォーチュンクッキー」日本レコード大賞優秀作品賞受賞!
心ちゃんこそまさにトライ&エラーの人。
心ちゃんの曲でぼくが一番好きなのがこれです。
昨夜のライブでも、泣いてる人がいたなあ。
ぼくもファンダーを覗きながら泣けました(うれし泣き)。
がんばった人が花ひらく瞬間って、感動的ですね。
30日の夜に、日本一の大輪の花が咲くことを祈ってます。