女性の皆さん、男のプライドって厄介なものですよね。
突然ですが、朝からこんな話もなんなんですけど、今日は「男のプライド」についてです。


女性にしてみると、ほんとわけが分からないと思うんですね、男のプライド。
だから、平気でそこを踏んづけてしまう。



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男のプライドというのはですね(男はああだこうだと偉そうに言いますけど)突き詰めると、ただの「甘え」なのです。
愛する女性に自分の存在を高く評価してもらっているときは、男の脳内には「プライド」などという概念は微塵も存在していません。かっこ悪かろうと、けなされようと、なりふりかまわずもっと誉めてもらうためにがんばる。ところが一転けなされると、いきなりプライドという名の反発心が噴き出してきて、思考回路が怒りモードに切り替わります。



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その男性心理を知っている女性は男をうまく取り扱い、そして凄く得をします。
でも「何が男のプライドよ」と踏みつけたり、人前でけなしたり、恥をかかせることで不満を解消する女性は・・・・。

たいがいの男は、女性から踏みつけられること、プライドを傷つけられるとこへの強靭な耐性を持っています。それは太古の昔から、男は女性に尽くすことによってアイデンティティを得てきた生物だからです。

いくらけなされても、男はひとりの女性につくし続けます。これは強烈に脳内にインプットされている本能です。

ただし、他にその男を誉めてくれる女性が現れなければ。



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一般論として「男は必ず浮気をする」って言うでしょ。よく耳にしますよね。
ぼくはしませんけど。
それってつまり、とても単純に「誉めてくれる女性につくす」という男の本能ゆえのこと。
来る日も来る日もけなされて、愚痴られて、繰り返し繰り返しプライドを斬りつけられて、それまでの努力をすべて否定されるような言葉を浴びせられて、(それでも男は尽くし続けるんですけど)そこに「私はあなたのことをわかっているわ。あなたって自分が思っている以上に才能があるって、私は知っているの。あなたって、ス・テ・キ」てなことを言う女郎蜘蛛のような女性が現れたら、瞬時にしてそっちに惹き付けられてしまう。
ぼくにはそういうことはありませんけど。
つまり多くの男にとって、一途でいることの誇りのようなものよりも、誉められることの快感の方が強いということです。
くどいようですけど、ぼくは違います。



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生物学的に、男は女性に誉めてもらうことだけで生きて行けるようにできています。

男は女性に誉められたときの快感のために、命まで差し出してしまう生き物。

象徴的なのがカマキリ。交尾が終わるとオスのカマキリが食われちゃうでしょ。そのときメスはオスに「ありがとう。あなたのおかげで私は最高に幸せよ」と言い、オスは歓喜に打ち震えながら食われているんですよ(たぶん)。



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女性の皆さんにはなかなか実感として捉えられないと思うんですけどね、でもこの、男に何十億年も伝わる強烈な遺伝子の呪縛を知っておいた方がいいです。
繰り返しますけど、絶対にその方がお得ですから。

さあ奥様方、あなたの幸せを強固なものにする為に、旦那さんにやるべきことが見えてきましたね。
道はふたつです。
日々笑顔を絶やさずに徹底的に誉め続けるか、あるいはご主人を他の女性から隔離するか。
後者は現実的ではないですし、檻に閉じ込めて愚痴や罵声を浴びせながら働かせても、男はすぐに弱って使い物にならなくなりますから、やっぱり誉めることが最善の策ですよね。



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「あなたってすてき!」「すごい!」「頑張ったわね!」「尊敬するわ~!」「私、あなたがいないとなーんにもできない!」「あなたのおかげよ!」「ありがとう!」

この台詞を暗記して、繰り返し繰り返し使うようにしてください(いち日1セット)。
そうすれば、ご主人は無限のパワーを発揮して、幸せに満ちた表情で、命を賭けてあなたに尽くします。
多少白々しくても平気です。ちゃんと効果があります。これも男の本能ですから、猫が猫じゃらしの誘惑に勝てないのと同じことなのです。



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ご主人から何日も笑顔が消えて、ムスッとして「プライド」がどうしたこうしたとつぶやき出したら危険信号、男のプライド病が始まっています。そんな状態で野に放ったら、あっという間に女郎蜘蛛の餌食になってしまいますよ。
ぼくはそんなことにはなりませんけど。
もしもそういう兆候があったら、とにかく早急に、誉める回数をいち日3セットに増やしてください。

地球上で一番誉めてくれる女性に、男は脇目も振らずに尽くします。

だから暗記した誉め言葉を毎日呪文のように繰り返しでください。
奥様、すべてはあなたの幸せのためです。
そしてあなたの幸せこそが、ご主人の幸せなのです。



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いやホント、誉めて誉めて誉め続けて、立派なカマキリを目指してくださいね。最後はムシャムシャとやっちゃってかまいませんから(笑)。

くれぐれも「男のプライド」という病を侮らないようにご注意ください。ご主人の小さなため息を聞き逃してはいけません。
男が一旦プライド病を患うと、なかなか完治しませんからね。
あなたの幸せのために、幸せな家庭のために、世界平和のために、よろしくお願いいたします。



夫唱婦随は亭主関白。
婦唱夫随はかかあ天下。
理想は、ふたり仲良く唱和すること。
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これはあくまで、生物学的見地からの考察です。文化人類学的には異論反論非難囂々かもしれません。
でも・・・・

生物学的正しさから外れない人たちは、幸せになりやすい。

そんな観点で、あなたのまわりの「幸せなご夫婦」を観察してみてください。これってたぶん間違いないことですから。

男も女も、カマキリへの道を歩んでゆくことが、最高に幸せな人生なんじゃないかなあ。

ほめて~~~!


(参考文献:光文社新書 福岡伸一著「できそこないの男たち」)