二週連続の積雪で、ぼくは妙に活性化しています。新潟を後にしてから、千葉、東京、横浜と28年間が経過しても、雪国でできあがったぼくの体質は変質していないようです。
雪が降ると活性化して調子が上がる自分をうれしく感じています。
雪のおかげで絶好調!
怠いとか、痛いとか、調子が出ないときには身体を意識するのに、いい調子のときにはまったくそんな意識を持たないのが人間の常でしから、この際、今の調子の良さを解析してみようかと思います。



一足早く春の花を。
雪が融けたら、
また一歩春に近づきます。
必ずやってくる春をイメージしてください。
トキメキながら待つ人には、
劇的な春がやってきます。

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そもそも雪が降る前から、ぼくはいい調子でした。それにはいくつかの理由がありました。

1、ダンサー宮本師匠の月二回のヨコムーンでストレッチ&ダンスレッスンを受けていること。
2、月1回、まごころ整体で、赤澤先生による全身のリンパを流す施術。
3、玄米食。
4、朝晩の庭での時間。
5、女房の機嫌が比較的いい(これが最大の理由かもしれません)。

こういったことが重なって、心身がいい具合に整っているのです。

コンディションづくりのために、何か具体的に行動するって大事。

ここんところのいい感じは、たぶんいわふち史上最高の状態なんじゃないかなあ。



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コンディションが整うことで一番うれしいのは、感受性のアンテナが冴え渡っているということ。
もともと感激屋なわけですけど、それに輪をかけたようになっていて、会う人会う人がとても魅力的に思え、映画を観ても、本を読んでも、音楽を聴いても、庭に出ても、家事をしている女房の後ろ姿を見ても、とにかく感激する。ちょっとした弾みにスイッチが入って、全身にジーンと感動が走ります。

人は大変な事態に陥って気が弱くなっているときにも感動しやすくなるもんですが、それとは明らかに違っています。感動することが推進力となって、勢いよく進むとさらなる感動が待っていて、またそれが推進力となる。そういういい循環に入っています。

調子が良いときこそ、贅沢に、調子の良さを味わい尽くす。



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ふと思うんですね、この状態が当たり前になれれば、人生は何倍も濃くなると。
調子の波はあるとしても、平均値が高いところで推移できればいいなあって。

波が来たら迷わずに乗れ!

いい波を捕まえるって、美しいことですよね。
何度も読んだ大好きな本に、片岡義男の「8フィートの週末(新潮文庫)」っていうのがあります。まじめでさわやかなサーファーの男の子と、その人の子どもを身ごもった飛び切りすてきな女の子の物語(おすすめです)。
ある週末、ついに待ちに待った8フィート波がやって来て、そして・・・。すべてが逆光にきらめく美しい波のような、あの感じ。
そう、片岡義男のあのアルファー波出まくりの世界が、ぼくにとってのいい状態なんだなあ。



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この波を捕まえて、今は心置きなく、美しくマニューバーを描こうと思います。
どこまでもどこまでもこの波に乗るイメージで。
そう、イメージが大事。
・・・永遠に続く、このライディング。

今設計をお待ちの皆様は超ラッキーです。いわふちは絶好調!
いわふちひでとし、美しく燃焼しています(笑)。