大発見!

物事を狭く見る方が幸せになれる。

先日の「目を見て話す(な)」に続いて、またまた偏屈なことを言い出したと思わないでください。この発見は画期的なことなんですから。

いろんな角度からそれを検証します。



今日は花のドアップを並べます。
視野を狭くして近づくと、
遠目では味わえない
美しい世界に入っていけます。

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最近は百科事典って見かけなくなりましたね。昭和時代にはどの家にも、ブリタニカとかがドドーンと置いてあったものですけど。あと広辞苑や現代用語の基礎知識なんかも。
何か調べたいときには即パソコンかスマホになりました。
パソコンによってぼくらの世界は格段に広がりました。誰でも簡単に世界と繋がれるし、欲しい情報があれば、瞬時に地球規模で集めることができます。
便利にはなりましたけど、で、それであなたの幸せって大きくなりましたか?
カタカタカタッと検索するよりも、You Tube を開くよりも、パソコンなどない時代に囲炉裏端で聞いたおばあちゃんの昔話の方が、何倍もあなたを幸せへと導いてくれたんじゃないですかねえ。

狭い世界にいる方が、人の話は心に沁みてくる。



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道を歩きながら植え込みの花を眺めるのと、しゃがんでアップで見つめるのとでは、花は全く違う印象になります。
アップで、虫になったような気持ちで見る花には新鮮な発見があります。

花は近づいて見た方が感動する。



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片付けられない人っていますよね。物がどんどん増えていって、いつも乱雑な環境で暮らしています。
そういう人の収納スペースを確認すると、たいがいガラ空きなんですよね。
物をコンパクトに整頓できない人ほど、次々物を買って増やして帳場は広がっていきます(ぼくもその傾向あり)。

散らかす人の引き出しは空っぽ。



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「浮気癖は一生治らない」って言います。隣りにいる自分の連れ合いを愛せずにふらふらと外に興味を持ってしまう人は、愚かにも、懲りることなく何度でも浮気を繰り返します。

身近な人を愛せないと、一生幸せにはなれない。



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庭が広すぎると持て余してしまうものです。そういうときには広い庭の一部に、狭くて居心地のいい世界をつくります。そこを拠点にして庭全体に楽しさが広がっていきます。

人は狭さを心地よく感じる動物。



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どうです、これくらいで。
やっぱりそう、広く捉えるよりも狭い世界に、遠くを見るよりも手近に、幸せってあるんじゃないかなあ。
幸せはすぐ近くにある。それに気づかない限り、地球を何周して探しても幸せはつかめない。

視野を狭めれば、幸せが見えてくる。

ぼく的にはこれ、大発見なんですけど・・・いかがでしょうか。

すぐそこにある幸せを、今ある幸せを、ひとつひとつ、両手で包み込むみたいに感じ取りたいものです。
それが幸せのつかみ方。