休日だけとか気が向いた時とかにたまに庭に出るのと、ぼくのように毎日必ずそうするのとでは庭の感じ方が違います。
その違いは「深まる」ということ。
庭が特別な場所ではなく、そこにいる時間がごくあたりまえのことになってくると、木や草花が何を欲しがっているか、季節の変化をどう感じ取っているか、そんなことが手に取るように感じられる。それは毎日一番身近にいる女房への思いと認識が深くなって、朝の彼女の「おはよう」の声のトーンだけで機嫌や体調を察知できるようになるのと同じでことす。

反復しないと入っていけない世界がある。



ユキヤナギが咲きました。
いよいよです。

DSC04263



反復によって世界が深まり、浅いときには感じられなかったことを感じ取れるようになると、その浅い深いのラインとは違う次元の世界が見えてきたりします。
スピリチュアルだったり、直感が冴え渡ったり、実社会のリアルな次元にいる人からしたら現実離れとも、妄想とも思えるような夢の世界に入って行ったりもします。
 
反復することで次元が増えていって、人生は何倍にもなる。



DSC04268



世界観が倍になるってことは、残りの人生が10年の人の内実的な人生は20年になるということ。これ、アインシュタインの相対性理論ですよね。

感じ方、捉え方で、今日というたった一日を大河ドラマにすることもできる。

であれば、人生は一日あれば十分幸せってことになりますよね。
ぼくはこのロジックが大好きなんです。今日をそういう日にしようという意欲が満ちてきますから。



DSC04264



継続は力なりって言います。毎日庭に出続けていると(2年が経過)、ほんと、それを実感します。
庭じゃなくてもいいんですけど、これは!と思ったことをやり続けてみるといいんじゃないかなあ。
行動だけじゃなく、思いも。

思い続ける人、願い続ける人のところに奇跡はやってくる。

思い描いた夢を幸せへと変換しながら進む人と、それができずにいる人の違いって、そこだと思うんですよね。
ただひたすらに、バッカみたいにやり続ける人には運も味方をします。



DSC04275



そうか!反復することを増やせばいいわけだ。
欲張りに考えればそういうことになりますよね。
食事が終わったらすぐに食器を洗うとか、風呂上がりのストレッチをするとか、朝すれ違う人にこちらから挨拶をするとか、何でもいいから反復し継続すればいい。
ひたすらに、ただひたすらに。
ルーティンを多くすれば幸せが膨らんでいく、ということかもしれません。

やってみるかな。