雨の日って、い〜んだな〜。
しっとりとした空気と多重通奏音のような雨音に包まれていると、庭の花たちが大よろこびするように、ぼくも全身が活性化するのを感じます。






ふと思い出したんですけど、20年前、ぼくは雨が大の苦手でした。気が滅入ってしまって、雨音に魂が吸い取られるようで、頭が重く淀んでしまって。
それが180度変化し、今は大好きになっているんですから不思議なものです。 



雨の「レノンの庭」です。
時々こういう日に傘をさして、
写真を見つめている人がいます。
乾いたスポンジが水を吸うように、
雨は心の吸収力を強めるのかもしれません。
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雨が大嫌いだったあの頃の自分を思い起こしてみると、まあいくつかの悩みは抱えていたものの、それは今も同じですから除外するとして、ひと言でいうと「バランスが悪かった」のだと思います。
食べ物はコンビニと外食ばかりだったし、睡眠は不規則。
むやみに気持だけが燃えたぎっていたので、いつも全力で突っ走っては、つまずいたり力尽きたりして数日寝込むみたいな。 



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もしかしたら、このように言えるのかもしれません。

心身のバランスを欠くと、雨が辛く感じる



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若い頃にありがちなバランスを失っての暴走ってのは、エネルギーの浪費ですよね。
おまけにそうやっているうちは、仕事でも、人生においても、何の成果も上がらないものです。
うまくいかない、でも気力体力が溢れているのでまた暴走。それを繰り返して、やがて痛い目にあって激しく落ち込む。

バランスを欠いて突っ走ると、必ず転ける。



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今こうして雨が大好きになったのは、きっとバランスが保たれている証しなんだと思っています。
雨は自然の循環。
つまり、人間の良好なバランスって、自然界のバランスと同じってことなんじゃないかなあ。



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バラの季節が過ぎれば、次は梅雨がやってきます。
昨年は庭でしっとりと過ごした日は二日だけで、全般的にゲリラ豪雨と灼熱の陽射しの異常な梅雨でした。
ことしはしとしととした雨が降り続くような、そんなやわらなか梅雨になってくれるといいですね。



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そうそう、ぼくが雨を好きになったきっかけの、ハワイに伝わる言葉があります。

No Rain, No Rainbow. 

雨が降らなきゃ虹は出ない。
雨のち晴れ。そう思えば、雨もまた良し。
これも自然界のバランス。

横浜は、今朝もい〜い雨が降っています。