たまに横浜を離れて田舎に来ると、交感神経のスイッチが軒並みオフになることを感じます。ということは、ふだんはほとんどがオンのままで暮らしていることに気づくのです。
で、入れ替わりに副交感神経のスイッチがパチパチパチとオンになって、猛烈な眠気がやってきて泥のように寝ます。
そして目が覚めると、こんどは広々とした草原のベンチに座っているような開放感と「さてと、どっちに向かってあるいてみようかなあ。いやいや、このまましばらく座っているのも悪くないな。まあとりあえずビールを一杯」みたいな自由自在な気分になります。



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犬たちは逆のようで、交感神経のスイッチが入りまくりで、もうじっとしていられない様子です。



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そんな彼女たちを思う存分遊ばせながら、オンとオフについてつらつらと考えたことを書きとめておこうと思います。



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いつもオンだとオンの状態にいることに気づけない。



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常に高速走行していると、止まると転けそうな気がしてスピードを緩められない。



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速度が上がれば上がるほど、わずか運転ミスでクラッシュしてしまう。



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ゆっくり走らないと見落としてしまうことがたくさんある。



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だったらなぜ高速で暮らそうとするのか。
その答えははっきりしています。



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濃く生きたいからです。
同じ1年を倍のスピードで駆け抜ければ2年分の人生を味わえるし、より遠くへ、より高みへと辿り着くことができますからね。



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だから休みが明けたら、またアクセル踏み込んで突っ走ります。



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ふと見ると、さっきまで大騒ぎではしゃいでいた犬たちが爆睡しています。
ドバーッと動き回ってパタッと休息する。
犬ってとってもよくできた生き物です。



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倍速で、濃度2倍で暮らしたところで早々に倒れてしまったら何にもなりません。
ここは犬たちに倣って、ドバーッ、パタッの技を身につけなければ。



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リラックスして余裕ができた頭に、休暇用に持ってきたこの本を流し込もうと思います。



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いつも漠然と感じている、犬たちが持つ素晴らしい能力の正体を探れたらと思っています。
例えば屈託のない愛情表現、愛され上手なところ、執着とあきらめの見事さ、状況を察知する力と適応力など。



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「ヒトはイヌのおかげで人間(ホモサピエンス)になった」
何とも興味がわくタイトルです。

まあ、とりあえずビールを一杯。
ウ〜ン、いい休日。