アジサイが咲き始めました。
ぼく的に、この開花のうれしさが、年を追うごとに増していることを感じます。

花には年々記憶が積み重ねられてゆく。

このペースでアジサイへの感受性が増してゆくと、十年後の梅雨時期には感動で倒れてしまうかもしれません。 

それにしても、こんなに開花が初々しい花って他にはあまりないですよね。
淡く色付くその姿は、まるでいくつになっても好奇心を持ち続けている人の顔のようです。 



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90歳のご夫人から「ねえお兄さん、これは何というお花?」と訊ねられました。

とても可愛らしい方でした。

好奇心って、素晴らしい。




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油がなければランプは灯りません。

油とは愛情であり、経験であり、希望であり・・・・。

年齢を重ねるほどに、美しい明かりを灯したいですね。




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女性の物語には恋が必要。

男性の物語には夢が必要。

思いっきり感動的な物語を生きたい。




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植物は花が終わると、次は実を太らせることに専念します。
人にもそういう季節が必要。
でもぼくはまだ開花前なので(遅咲きなんですよねえ)、やがて開く大輪の花をイメージしながら、根を伸ばし、日々怠ることなく養分を吸い上げています。

では、今日も張り切って、実り多き人生に向かってスタート!
がんばりましょ!!