『原因を見極める』

生態系や進化や自然の循環を考えれば、基本的に、不自然な行動をしない限り誰でも花咲く人生を送れる仕組みになっています。




相変わらず昆虫が人の姿に見えています。
特に蟻は。
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災害や事件に巻き込まれるなど、ごく希に不条理な仕打ちもあるわけですけど、しかしそれさえも、つきつめて考えればその遠因には不自然さがあるものです。




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大切なのは、その苦難の原因を見極めること。




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いったい何が、どこに自然の営みとのズレがあったのかを検証し反省して、自然と合致すべくやり直さなければなりません。




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その努力を積み重ねることが、生存のための進化を生むのです。






ご近所トラブルや夫婦喧嘩から始まって、戦争、環境問題まで、いったいどこが自然とズレていたのかを認識し、改善を試みることが必要なのだと思います。

問題点にアップでフォーカスしすぎると、防潮堤たどか安全基準だとか安保法案だとかになってしまいますが、ちょっと引いて眺めれば、すべては自然に倣えば解決することばかり。


ロングスパンで広く捉えたら、ホモサピエンスの不幸の何もかもが、自然とのソゴから発生しています。

不自然な思考、不自然な言動、不自然な関係、不自然な暮らし。

ぼくはなにも人間が野生動物のように暮らせばいいと思っているのではありません。

人間は立派な野生動物の一員なのですから、人間らしく生きるべきであると、ヒューマニズムを大切にするべきであると思っています。


倫理、道徳、人情、愛情など、発達した脳の中の人間性を大切に。
自然に暮らすとはそういうことです。 








今日は「金沢文庫店」にいます。