働き蟻を観察すると、その2〜3割は働くフリをしながらさぼっているそうです。
そのさぼり組を排除して観察を続けると、やっぱりまた同じ割合でさぼり出すといいます。
これはつまりいざというときに対応できる遊軍を確保しているわけです。



野に有り余る量の花蜜が存在することで、
奪い合うことなく虫は生存できています。
自然とはそういうもので、
すべてにおいて膨大な余裕を持たせて
全体の安定を維持するシステムになっています。
ぼくら人間もそのシステムに属する一員ですから、
自然体で生きている限り「不足」はありえません。
例えば幸福感。
ほらほら、身のまわりに有り余るほど。

幸せになる方法?
そんなの簡単。
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またぼくら人間は、細胞内にある膨大な遺伝子情報の2%ほどしか活用していないと言われていて(村上和雄教授)、それを未知の可能性と捉えることもできますが、ぼくはこれも蟻の遊軍と同じく、必要不可欠な余裕なんじゃないかと思っています。

人の命は98%の余裕の上に成り立っている。

だとすると、眠っているポテンシャルを引き出すことも大事ですけど、それ以前に心身の遊軍不足に重々注意しなければなりません。

いっぱいいっぱいは危険。
必死な努力は必ず・・・・


頑張ることよりも頑張れるゆとりを持つこと、頑張らずに楽々と駆け抜けられるような心の体力を蓄えることが大事なのです。



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本を読むことで知識の遊軍を、音楽を聴くことで心の遊軍を、家庭円満で幸せの遊軍を増やしていきましょう。



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庭はまさしくそういう場所。
なければないで直接的な支障はありませんが、そこで心と思考の領域を広げておくことによって、危機や変化に対応できる余裕が得られます。



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くり返します。
いっぱいいっぱいは危険。
頑張る前に環境を整え、思考と心を整え、ゆったりと、楽々とこなせるようなイメージにたどり着いてから始めましょう。



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力むことなく「できる」と思えば案外簡単にできちゃうもんだし、「無理かもしれないけど頑張ってみる」と思って始めると、たいがい苦しみが待っているもの。

「そんなの簡単」、これは大きな成果を上げる人たちがよく口にする言葉です。





今日は「金沢文庫店」にいます。