それを好きになったらいいじゃない。

庭を語り出すといつも興に乗って止まらなくなるせいか、お客様からよく「好きなことを仕事にしていて幸せですね」と言われます。
ぼくもそう思っていますが、よくよく考えると最初から好きで始めたわけではなく、たまたま与えられた仕事をやり続けていくうちに好きになっていったという実感があります。

好きなことを探しまわるよりも、目の前にあるものを好きになる方が大事なんじゃないかなあ。



行けども行けども花が見つからないときは、
すぐ近くにある
誰も見向きもしない場所を見つめてみます。

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すると、
いたるところに魅惑的な世界が存在しています。

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たけのこ掘りが終わって
人影のなくなった竹林も、

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アングルを変え、

露出や絞りを変えながら見つめれば、
竹取物語の世界に迷い込んだような
ファンタジーを楽しめます。

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月へと帰るかぐや姫から
不老不死の薬を贈られた帝は、
「姫がいない世で長生きをして何の意味がある」と嘆き、
駿河の国の、最も月に近い山でその薬を燃やしました。
それ以来、
不死の薬を燃やした山を、
人々は富士と呼ぶようになりましたとさ。


 




あなたは今の仕事が好きですか?
では住まいは?
庭は?
パートナーは?
自分のことは?

何もせずに好きであり続けることはできません。

幸せは、花のように育ててゆくものだ。
ジョン・レノン