風吹けばそよぎ、雨の日は静かに耐え、晴れを待って思いっきり伸びよ。
その日その日に適応しながら、執念を持って成長し続けるのだ。 


草花の姿を見ていると、しばしばその執念深さに驚かされます。
特にこの時期に感じる雑草たちの強靭な生命力。引っこ抜いても地中でちぎれた根っこから復活してくるし、踏みつけられるほどに茎が太くなるし、他植物が棲息できない枯れ地で悠々と花を咲かせているしで、全くもって尊敬に値します(敬意を払いつつ引っこ抜くんですけどね・笑)。



朝露に濡れるスギナ。

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つくし誰の子スギナの子。
つくしってスギナの胞子茎(花のようなもの)
なんですよ。



しつこい雑草の代表格であるスギナの駆除は、葉から入って根まで枯らす除草剤ラウンドアップ(ベトナム戦争で、アメリカ軍がランチハンド作戦と銘打って散布した枯れ葉剤)が一番簡単です。
でも庭だとその手の薬剤は使いたくないですよね。
ではどうするか。
 雑草の多くは酸性の土を好むので、それを中和するために石灰を撒けばいいという話もありますが、やってみるとスギナにはほとんど効果がありません。
人に無害で即効性がある方法として濃いめの塩水を振りかけるというのもあるんですけど、これだと他の草花も枯れてしまいます。

ぼくのおすすめは、気にせずいろんな草花を植えるというもの。
そうやって楽しんでいるうちに土が活性化していって、スギナにとっては居心地の悪い環境になり、いつのまにか消えてゆくのです。

環境を整えて雑草を減らす作戦、お試しあれ。



Warrior と書いて(ぼくは)雑草と読む。



バラでもチューリップでもない、
この三人の雑草っぷりが大好きです。
負けへんで!という闘志がわく一曲。 

 

 

明日からです。
ぼくと一緒に、あなたの理想の庭を思い描きましょう。

2016春相談会表ブログ用
2016春相談会裏ブログ用
体調万全、気合充実、笑顔満開でお待ちしています。
ここんとこノリノリの絶好調なので、
きっと目から鱗の
感動的なプランをご覧いただけますよ。 



あっ、ちなみになんですけど、今日4月28日は「良い庭の日」。