咲くまでは怪しまれるものだ。
なんだ?なんで?といぶかしがられるものだ。

周囲から理解されないのは当たり前。
まだ誰も知らない、見たこともない花を咲かせようとしているのだから。



アメンボウにピントを合わせていると、

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予測できない動きと水面の美しさに魅了されます。

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水辺にしゃがみこんで小一時間もこんなことをしているのは、

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地球上でぼくだけかもしれないなあ、

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などと思いながら。

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物心ついた時からこんなでした。

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こういう時間がたまらなく楽しいのです。
 


 




何の仕事であれ、暮らしであれ、4年後のメダルを目指すことであれ、そこに独自の世界を生み出してゆく姿は、周囲からは「不思議な人」「困った人」、時には「狂った人」に見えるものです。
木村秋則しかり、棟方志功しかり、ロバート・ハリスしかり。
尊敬するあの人も、憧れのあの人もまた(変人好みなのは否めない)。
ぼくもよく人から「変わってますね」と言われるし、女房からは「はあ?バッカじゃないの」と何度言われたことか(笑)。
開拓者たちよ、理解されないことを嘆いている暇などないのだ。
挑戦者たちよ、理解を得られないのはその努力が有効であることの証しなのだ。

やや風変わりにして
幸せなこの現状は、思えばかつて周囲に反対され女房から否定されたことばかりで成立しています。
だからこの頃では、「反対されたらGO!」という法則が確立されつつあります。
たぶん、おおむね、だいたいのことは、これでいいのだ!

誰も見たことのない花を咲かせます。
ぼくも見たことがないので、それがどのようなものかを説明できませんが。