いくらスマホやパソコンに興じたところで、縄文人の感動には及びもつかない。
彼らが囲炉裏の炎に魅了されたことに比べたら。 


今から1万年前のまだ言葉も発達していなかった人々が、それほど豊かな幸せを感じながら生きたかは、遺跡や土器からうかがい知ることができます。
さて、1万年後、ぼくらの遺跡からは何が出土するでしょう。



トンボは縄文時代と今と、
姿も生態も全く変わっていません。
ぼくらはどうでしょう。
姿はほとんど変わっていませんが
生態は様変わりしました。

DSC07785

それが進化であるのか退化であるのか・・・・

トンボ眼線に立てば、
絶滅の一途を辿る
愚かな猿に見えるかも。





もしかしたら、人類は苦労を減らすことや寿命を延ばすことに汲々とするあまり、心のクオリティーに意識が行かなくなっていたのかもしれません。
量より質、これは地球上の幸福な命に共通する価値観です。

無限なものはふたつある。
宇宙と人間の愚かさ。
前者については断言できませんが。


アイ〜ンシュタイン

アインシュタイン


本当にそうだなあと思います。
オリンピックの余韻を楽しむ間もなく、報道されるのは人間性を欠いてしまった酷い事件ばかりですから。

せめて庭を楽しんで、自然に身を寄せながら暮らしていきましょう。
太陽に感謝し、月に祈り、満天の星を浴びながら家族で庭に集っては火を囲んでいた、縄文の人たちの満ち足りた日々に想いを馳せながら。

あなたの今日が、感動と愛情と喜びに満ちたものでありますように。
今日の終わりに「しあわせだな〜」と思って意識が途絶えることを願っています。
もちろん明日の朝、ワックワクで目覚めることも。