言葉は心をリードする。
言葉は心を支配する。
言葉は心を変えてゆく。


心などというものはとてもいいかげんなもので、言葉次第でどうにでもなります。反論すれば敵意になるし、弱音を吐けば崩れ落ちるし、夢や目標を書いて壁に貼れば道しるべとなり金メダルにまで到達できるのですから。 
使った言葉が未来を定義し、今日の行動を導き、人生を形作ってゆくのです。



犬たちと公園を通りかかると、
花壇から通奏低音のような羽音が聞こえてきました。

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ポーチュラカに数百匹のハナアブが集って
朝食の真っ最中。

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持っていたカメラでは
クロースアップしか撮れなかったためこんな感じ。

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この時のブーン×数百の音をお伝えできないのが残念です。

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花壇に入り込み
しゃがんでファインダーを覗いていると、
オーディオルームで
ドヴォルザークを聴いているみたいでした。

 

彼らには羽音が言葉なのかもしれません。 

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ブーン×数百の食卓の声。


「努力する者は夢を語り、怠る者は不満を語る」と言いますが、それは逆で、「夢を語れば努力ができ、不満を語れば怠ってしまう」というのが正解なんじゃないかなあと。
楽しくもない庭を楽しくないままにしている人たちの言い分を聞いていると、何のためにその言葉を使っているのかと、だったら庭のない家に住めばいいのにと、( I'm a perfect human 的に)首を傾げたくなることもしばしばなのです。

まるで魔法みたいに、現実は発してきた言葉通りになっている。

これ、間違いないですよね。

さほど長くもない残り時間を、わざわざマイナスな言葉で定義するのはあまりにもったいない。
いやほんとに、奇跡に次ぐ奇跡によって与えられた、ダイアモンドのように貴重なこの時間を。