音を楽しむ

庭に出たら耳を澄ましてください。



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静寂の中に聞こえてくる音がある。



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自然の音も暮らしの音も、気持ちを落ち着かせ、意識のベクトルを幸せ方向へといざなってくれます。





春はウグイス、夏はヒグラシ、秋はマツムシ、冬は近くの林を抜ける木枯の音。お隣りからはお嬢ちゃんのピアノの練習と団らんの笑い声。わが家の庭は贅沢なオーディオルームです。
最高の贅沢に感じるのは雨の音。雨音に包まれて本を読むこと以上の満ち足りた時間は、そうそうありません。


ところで、音といえば気になっていることがあります。
観音。
観音様、観世音菩薩の観音です。
カンノンはカノン(ひとつの旋律をいくつかのパートが追いかけながら重ね合わせてゆく音楽技法)と似てますよね。
そしてお経や密教のマントラや、バリ島のケチャなどはカノン様式なんですよね。
さらに、庭にいると自然界の音楽(波、風、鳥や虫の声など)もカノンであることに気づきます。
観世音菩薩になぜ音の字が入っているのかをあれこれ調べてみましたが、どれもこれも難解で、結局のところ明確な解説は見当たりませんでした。
でも、古来より人間は自然の音に菩薩(自らが如来を目指す修行を続けながら人々を導く、次期社長の座を約束されている専務取締役のような存在)の姿を観ていたということはわかりました。


あなたも庭に出たら耳を澄まして、自然が奏でるカノンをキャッチしてください。