History is built by happy eccentric.

この仕事を始めた最初の一年は「食べるため」に設計をしていました。
二年目からは少しだけ「理想」を盛り込むようになりました。
五年目には庭の現状を嘆き未来を憂う「反体制」な設計者になり、十年が経過したら「革命」を目指していました。
その後「闘争」の日々が十年続き、「夢中」な時を送り、津波から以降は夜の庭で耳をすまして過ごしました。
この道に分け入って三十年が経過した今、出会う人出会う人が親友か恋人に思えて、心を込めたプレゼントを贈るような気持ちでひとつひとつの庭を思い描いています。
仕事は長くやってみるものですね。
しかし未だ革命はならず、行けども行けども雑草取りのための庭だらけで、当たり前のようにカーテンも閉まったままで。
でもぼくはとても幸せなところまでたどり着けたようです。
革命は、息のあるうちに必ず。 



四季の森公園の、
ほとんど人が立ち入らない薄暗い森に、
シャガが咲きました。

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というわけで、GW恒例の「お庭の相談会」を開催します。

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植物のこと、れんがの積み方、
目隠しやウッドデッキなど、
庭のことならなんでもどうぞ。


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