時薬(ときぐすり)という言葉があります。時間が傷を癒し物事を解決してくれるという意味なわけですが、当事者が抱えている今現在の辛さに対して、この言葉に即効性はないような気もします。
では辛さの渦中にある人に必要なこととは何でしょう。
自分の経験を思い返し、いくつかの事柄を並べてみます。

友人を頼る。
まずはこれ。信頼している人からのアドバイスや励ましは胸にしみ、威力を発揮します。

脱力する。
問題を抱えている時というのはムキになって、しばしば障子のハエ状態に陥りエネルギーを消耗します。

横移動をする。
辛さの中にある人は、そのすぐ隣に幸せいっぱいな世界があることに気づけなくなっています。

仕事に専念する。
働くという行為は偉大なもので、他のことを考えずに時間をやり過ごせます。

環境を整える。
余計な物を捨て、掃除をし、庭に花を植え、身ぎれいにして過ごす。
シンプルに美しくあることで新鮮なパワーが湧いてきます。

感動を探す。
コンサートや映画や演劇に足を運んで心の活性化に務める。
感動は生命力を高め、復活のエネルギーとなります。

自然を感じる。
基本中の基本。いわゆる癒し。
自然に身を委ねることで、心身が正常に調整されます。

自分を見つめる。
自分の「命の理由」を見据えれば、道を誤ることはありません。

専門家に相談する。
何の分野においてもスペシャリストは存在しています。
餅は餅屋、的確な導きが得られます。

家族の力を借りる。
身内になら弱音も吐けるし、泣き叫ぶことも受け入れてくれることでしょう。
辛さは吐き出すことで楽になります。

あれやこれやを試みているうちに時間が過ぎて、時薬が効いてきます。



やがて光が差し込んでくる。

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冬の次には春が来て、春の次には夏が来ることを
当たり前と思っているように、
ごく普通のこととして、
「この辛さは幸福座席の料金を前払いしているのだ」
と思って間違いなし。

お前はすぐに「頑張るから」と言うが、頑張るって言うのは辛い時に頑張ることを言うんだ。
岩渕又一 

辛ければ辛いほど頑張りがいがあるというものです。
男なら頑張れ!
女なら踏ん張れ! 





今日は「レノンの庭」で頑張ります。