久しぶりの30℃未満に息を吹き返した日の夜の庭。江ノ島から吹き込む風に、ロマンティークをレコメンド。

夏をしのぐのにか欠かせないものが三つあります。
水分、バーベキュー、庭の夜風。
夏の終わりに欠かせないものも三つあります。
虫の声と、サンタナと、夏の日の恋の残り火。
脳は暑さと恋愛感情を混同する性質を持っています(世に言う吊り橋効果)。



夏の空はドラマティーク

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焼き過ぎた肌をはいでゆく時の、
少々の痛みを伴う記憶のようなカルロス・サンタナ。





 その後に塗り込むホホバオイルは
サンタナティークな八神純子の名曲。
蒸し暑さが残る夜、
賑やかだった田んぼの蛙も寝静まった時間に聴いた
大石吾朗のコッキーポップが蘇ります。



間奏のサンバホイッスルで
夏色のナンシーたちも蘇り踊り出す。
今はどんなに素敵になっているのだろう。

ディスコティークな夜と変わらぬ
越後の風景には不似合いなエキゾティークで、
ファンタスティークな笑顔を
涼しげなつば広ストローハットの陰にして、
優雅にガーデニングを楽しんでいてほしいなあと、
願ったり願わなかったり夏の夜。
いやいや願っています。
あの日の熱と鼓動が脳の混同などではなかったと、
時空を超えた横浜の空の下で
確認しておきたいのです。
思えばみなさま五十路の道すがら。
どうか充実の旅を続けられますように。
そしていつまでも
ファナティークな恋心をなくすことなく、
ヒューマンティークな人生を。





ではコスメティークを万全に、今日も暑さに負けず気を確かに持って、リアリスティークに庭の夜風までたどり着きましょう。





今日は「金沢文庫店」にいます。