雨の日と日曜日は、いつも静かに整うのです。

秋風の誘惑に誘われて設計依頼をしてくださった皆様、どうかゆったりとした気分で、穏やかに、のんびりと仕上がりをお待ちくださいね。ぼくはそんなあなたのすてきな笑顔をイメージしつつ、ひとつひとつの庭をじっくりと、丹念に、思いの丈を込めて描いていきます。
と、設計にとても時間がかかってしまうことの入念な言い訳をしながら、内心「待ちくたびれてしまわないでくださいね」と案じているのです。「秋風?こっちは春風に誘われてお願いしたのにまだですか!」というツッコミが聞こえてきそうですが、「はい、ええ、ええ、ですよね。はい、そのお気持ちはよく、ええええ、おおっそうですか。はい〜どうも申し訳ありま、え、え、え、え、それはもうよおく、はい、はい。鋭意奮闘しておりますのでどうかもうしばらくの、ええ、なーるほどですね、はい、ご辛抱をと、ええ、もちろんですとも。はい、ええええ確かにその通りなんですけど、あ、いや、そういうことではなくてですね、あっ、そういうことなんですけど、はい、どうも、はい、はい」としか返答できないわけでして・・・・
とにかく急ぎます。もちろん丹念に、思いを込めて、ひとつひとつの庭を丁寧に。



晴れてよし、降ってまたよし彼岸花。

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開花日に直撃した台風で傷んでしまい
今年はハズレかと思いきや、
平気の平左で
二の手三の手と立ち上がってくる。

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ああ、そのしぶとさという美しさよ。

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われも行く、心の命ずるままに。

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冬が来る前に、
もう一度あの人と、
あの人にも、あの人とも巡り会いたいので。



この状況をアルフレッド・アドラーなら「あんさん、どこまでが自分の問題で、どっからが相手の問題なんかを整理せなあかんよ。課題の分離っちゅうてな、そこいらへんが曖昧になるさかいに追い詰められるんやで。どないに急かされようと気にせんと、あんたはあんたの課題にベストを尽くしなはれ。ええか、商いはスピード勝負やさかい急ぐんは大事やけどな、それで質が落ちてもうたら暖簾に傷がつきまっせ」と言うことでしょう。

アドラーはん、ようわかっとります。焦らず騒がず、小さいことからコツコツと、わてのセオリーに従ごうて、おのれを信じて、強引マイウェイで行きまっさ。 




今日は「港南台店」にいます。