年に何度かこうして魚沼に帰ってくると、そこで暮らす人たち、若者、お年寄り、家族、親戚、ご近所さん、みんなとても「普通」に感じられます。それは大いなると言いますか、上等なレンズを通した世界のように、スッキリと合ったピントとボケの両方が美しい。ということは、横浜暮らしでぼくは知らず知らずにアブノーマルに振れてしまうんだなあと、発見というか反省というか、ふと、もしもこういう機会がないまま暮らしていたらどうなってしまうんだろうかと、そんな気持ちになるのです。



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自然豊かな田舎であってもそこには横浜と同じく悩みもあれば辛さもあるし、暮らしでの苦労は自然に近い分、横浜の何倍かをこなしながらのものです。そういったことの受け止め方や対処の仕方がとても当たり前でいて力強く感じられ、これが普通なんだよなあと。食事も、暮らしかたも、そして景色も、普通に豊かで美しく感じられました。



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この感じが薄れないように、失ってしまわないようにという気持ちが、ぼくを朝晩庭に誘導してくれているのかもしれません。



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故郷の景色、自然、味、人々、有難し。
普通の笑顔、有難し。