雪が降ったら雪が降ったでよろしく候。

自然は絶えず刺激を与えてきます。ことに冬から春は、眠っている新芽を揺り起こすように寒暖を繰り返します。その季節のスケジュールに従って、地中では昆虫が羽化のタイミングを、水中では魚が産卵のタイミングを、森で冬眠するツキノワグマは穴から這い出すタイミングを計っています。
ぼくらもこの変化をいちいち全身で感じていれば、スムースに、健やかに、花いっぱいの春へと移行できることでしょう。
園芸店ではバラ苗が出始めました。庭の雪が消えたら芝生の肥料を撒いて、春の花を植え始めようと思います。
そうそう、バラに寒肥をあげるタイミングは今。一年の出来を左右するので、ゆっくり長く効く有機肥料を、根の先端あたりを掘ってたっぷりとあげてください。その際に根が切れることもいい刺激になるんですよ。



2018年最初の梅は雪化粧。

DSC01611

DSC01595 2

DSC01608

DSC01606

DSC01599

DSC01594

雨も良し、風も良し、雪もまた良し。
花も人も、適度なストレスによって元気付く。





今日は金沢文庫店にいます。