希望六割不安が二割、あとの二割は夢見心地で、新居づくりに無我夢中。大きな窓と小さなドアーと部屋には古い暖炉があるのよんと、家をつくるなら、家をつくるなら、草の萌える匂いのするカーペットひきたいと思うのでありんすと、ふたりしてニッコニコが止まなずロマンチックも止まらないご様子なり。
あなうらやましきかなご来店の新婚さん。艱難辛苦の波音は、まだまだ沖合の気嵐にして、ひねもすのたりなタンデムセイルングの真っ最中。



めぐるめぐる季節の中で、
大寒の候なれど雪解けの光麗し。


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想い出してくださいあの頃を。あきらめることを知らないで 、初恋の手紙書き続け眠れない夜ふけ。胸の高鳴りおさえきれないで、やっと見つけた言葉書いて、いつの間にか白い朝が来て破りすてる手紙。初恋の手紙書きつづけ眠れない夜ふけ。



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いつの間にか白い時が来て消えた熱い心。想い出してくださいあの頃を。あきらめることを知らないで、通り過ぎてゆく毎日が新しいあの頃を。



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ああこの人と出会えた幸運よと神様に感謝して、永遠の誓いを交わしたあの時を。ふたりで出かけた園芸店で、「もう、ばっかじゃないの」と笑いながら、草花を山ほど買って帰ったあの頃を。



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真っ白な陶磁器を見つめる揺れる眼差し何思う。ぼくは呼びかけはしないけど、鏡に映ったあなたの後ろ姿に青い青い海が見える。さよならと書こうとした口紅が折れて弾けたならそれも思し召し、庭に出て、スタンドスティルしてから後戻りの試みを。あの頃のわたしに戻ってあなたに会いたいのですと、ああ、あの日に帰りたいのですと念じてみてください。



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何たっていちばん長い友だちとして選んだ人なんだから、ふたりで行けるところまで、見つめ合いながら、笑い合いながら、愛燦々と過ごしたいじゃあないですか。