とても残念なことに、ロマンチストには現実が見えない。悲しいことに、ナルシシストには他者が見えない。フロイディストには未来が見えず、ブッディストには現世が見えない。アナーキストには平和が見えないし、ノスタリストには明日が見えないし、リアリストには夢が見えないのです。



ナチュラリストの快楽。

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ペシミスト(悲観主義者)には花園が見えません。花は嫌いではないのですが、その営みが主義と馴染まないためさほど興味を持てず、庭の草花が意識の深くにまで入ってこないのです。
主義を捨てよ、庭へ出よう。
あらゆる歪な主義主張を捨て去ると自然主義に至ります。自然主義者にはもれなく、穏やかにして劇的な、静かな水面に立つ波紋のような美しき快楽が用意されていて、やがて快楽主義者になってゆきます。快楽が花を咲かせ、快楽が代をつなぎ、快楽が循環を司ってる。つまり、自然界は快楽主義に支配された楽園なのであります。
自然の構成員であるぼくらには、その慣わしから逸脱して幸福を獲得できた者はただの一人も存在しません。自然は自然によって自然に成立しているのであるからにして、不自然な者が幸福に至れないのはあたり前田のクラッカー。なんである、アイデアル。(い、い、いかん、突然スイッチが入ってしもた)家付きカー付きババア抜き、はナンセンス。アンノン族はノンノンノンノンノンセンス。ノンセクトラジカルなラジカル・ガジベリビンバ・システム懐かしきかなお笑い懐古主義を、許してちょんまげ、許してぇぇぇっ頂戴!って、あっと驚くタメゴロー。あの頃はッハ!ふたりして聴いていた、糸井五郎のオールナイトニッポン。大石吾朗のコッキーポップで思い起こされるは思い出は美しすぎてのホイッスル。マッポのホイッスルから逃げまわり、狭い日本そんなに急いでどこへ行ったらいいのかわからなくなって、にっちもさっちもどうにもブルドッグソースをかけたライスカレーを食べてから、恥ずかしながら帰ってきたぞ、帰ってきたぞウルトラマン。いやはやノスタリストになってしまいました。困ってしまってわんわんわわんなので有馬温泉、と言えばこれ、有馬兵衛の向陽閣へ。 
・・・深く反省。 
とにかく、兎に角、戸に書く座右の銘は「この道を行けばどうなるものか、行けばわかるさ」なり。迷うことなく、まごうことなきナチュラリストへの道を進み、行け行け飛雄馬どんと行けとばかりに重いコンダラ引っ張りながら突き進んで、快楽主義へと至りましょう。
ああああこのスイッチ、どうやったら切れるのでしょう。









今日は港南台店にいます。