設計時、手元には老眼鏡とハズキルーペがあり、作業内容によって、裸眼、老眼鏡、ハズキルーペを慌ただしく使い分けています。
午前中金沢文庫店で作業をし、午後は港南台店に移動という日があり、港南台店に到着して(車で20分)メガネケースを開けたら、ない。「いかん、文庫に忘れてきた」と、一瞬ハズキルーペを使えばいいかと思ったものの、普段老眼鏡でやっている作業に代用するととても目が疲れて30分でピント調節の筋肉が動かなくなるのです。で、やむなく文庫店へトンボ返り。
心当たりの場所にはなく、店内くまなく探し回ったものの見つからず。そうだ、コンビニに寄った時に手に持って入ったような・・・急ぎ行って、店員さんに尋ねましたが「ありませんよ」と言いながらも、店内を一緒に一周して探してくれましたがやはりなし。
ああ、暑さのせいか歳のせいか、どうも注意力散漫なんだよなあ。あれ気に入ってたんだけどなあ。惜しいなあ、3万円したんだよなあ。注意力三万円、ナンツッテ。とぶつくさ嘆いていたら、店員さんが「あのお、もしかしたらもしかしてなんですけどね、それ」とぼくの視線よりも少し上を指差したのでした。
えっ。ど根性ガエルのひろしみたいに探し物は頭に乗っかっていたのでありました。恥ずかしすぎてぎこちなく笑うしかなく、「おさわがせしました」をペコっとお辞儀をし、カラダカルピスと生茶を買い求めましたとさ。めでたしめでたし。
9月になれば彼女は。
この頃こういうことが多くて、・・・暑さのせいだと思いたいのですが。
今日は港南台店にいます。