ヤツデ食堂開店です。

ヤツデは日陰がお気に入り。藪の中で地味に地味〜に生息しています。そして日向を謳歌する他の花々が消えた冬に、これまた地味な花を咲かせてひそやかに店開き。
どの街にも、商店街を入った路地にこういう食堂ってありますよね、穏やかな老夫婦がかれこれ60年もやっているような。好きなんだなあそういう店。注文するのはラーメンかカツカレー。ラーメンはごく普通の、丁寧にアク取りをして仕上げた透明なスープのいわゆる支那そばで、薄いチャーシューと数本のシナチクとナルトが浮いている。散らしたネギの刻みから、毎日研いでいる包丁の冴えが伝わってくる。カツカレーのカツは揚げたてだから、慎重に食べないと口の中の上側がめくれてしまう危険を帯び、ルーは昭和から続く平凡にして懐かしい、どちらも奇をてらわない真面目一筋の味わいです。横浜各所にそういう食堂の存在を確認済みで、打ち合わせや現場廻りの際のお楽しみです。



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