癒しの庭

ヒーリング・ガーデンというコンセプトを立てた場合、「居心地の良さ」「植物に囲まれていること」「静寂」「記憶を刺激する」「インスピレーションをかきたてる」「集いの場」など、設計に際していくつかの必須要素があり、それらを組み合わせながら仕上げてゆきます。



癒しの庭。
 
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もうひとつ大事な要素があって、それは「非日常」ということ。癒しを必要とするのは日常で疲れているからに他ならないわけで、だから庭はリゾートフルに、あきれるほど花が咲いているとか、そこに行くとバリのウブドにいる気分になるとか、室内から数歩で非日常へとワープできる、そんな仕立てが癒し効果をもたらします。



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逃げるは恥だが役に立つ、と申します。
ぼくは思うんですけど、それは恥ではなくて有能さ。
誰だって逃げ場を持たなかったら身が持ちませんって。



癒しとは、言い換えればストレスから遠ざかることで得られる心身の治癒効果。頑張っているあなた、頑張る気力が減少してきたと感じているあなた、庭ですよ、庭。逃げるというのは賢者が必ず身につけている闘い続けるための知恵ですから、大いに逃げまくりましょう。
ムーンウォークするイメージで、庭へ。


今までステップにばかり目が行っていました。



いやはや、こんな歌詞だったとは。
ムーンウォークは華麗なる逃げのステップ。