旅立つ前にスナフキンはムーミンに言った。

春が来たらこの窓の下に来て口笛を吹くよ。なあに、あっという間さ。

彼は、暖かい季節には川辺にテントを張って暮らし、秋が深まってムーミン谷の住人たちが冬眠に入るころ南へと旅立つ。そして春にはまた谷へ帰ってくるのです。

仕事前の散歩道には、小雨に打たれる満開のユキヤナギ。



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とうとう港南台でもひとり出たそうですけど、それでもね、いやマジで、やはり変ですって。お上の号令一下、このエビみたいに腰が引けっぱなしの現状はいつまで続くのでしょう。どうすんだろう、耐え切れるんだろうか、売り上げが激減している、あるいは営業ができなくなっている自営や中小零細の人たちは。



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ユキヤナギが咲いたので、ということはあと1週間でソメイヨシノ。スナフキンはとっくに帰ってきているのに、おさびし山の異様な光景の動向を、岩陰に身を潜めて見つめている様子。



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雨降りということもあるのでしょう、閑散とした街。行き交う人のマスク率は8割。
政府がどう言おうと、お花見辺りから気持ちを切り替えて、ごく普通に、ごくごく当たり前に暮らしませんか。ダメですか、やっぱり無理ですかねえそんな非常識な考えは。



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しかしですね、思うんですよ、オリンピックならともかく早々に3月11日の追悼式を中止するような人たちの言うことなど・・・おっといけねえ、またもや気持ちがザラついてしまった。
国破れて山河あり。あの日と同じく、テレビは消して花咲く庭へと意識を向ける。