犬たちは呼ぶとすぐに駆けてくる。だがミーはいったん姿を隠して、5分ほど焦らしてからゆっくり現れ「来てやったけど、あれ、人を呼んどいてオヤツはないのか」とひと鳴きする。素直じゃない、というよりも、そういう駆け引きが猫の特性なのだろう。



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犬は機嫌が悪いということがない。ミーは機嫌がいいことの方が少なく、基本ツンとおすましか哲学者的不機嫌顔をしている。庭に出たい時と腹が減っている時にだけ、数回うっとりするような猫撫で声を発する。いつでも目が合っただけで尻尾をフル回転させる犬たちとは正反対だ。



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そんなクールな態度を取り続けるミーは、実はとても寂しがり屋で、ひとりでの留守番が続くと様子は一変、ミャーミャー言いながらベタベタにすり寄ってくる。撫でてあげるとゴロゴロゴロゴロと喉を鳴らす。で、気が済むとまたツンとして秘密基地へと戻ってゆく。可愛いような、憎たらしいような。



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ミーよ、ツンデレで他者を操作しようとするのは、相手の思考にアンビバレンスを引き起こしやすく、あまり得策じゃない気がするのだが。



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ものの本によると、犬好きな人は猫タイプ、猫好きは犬タイプの性格だそうな。



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ぼくの場合は犬猫好きな猿タイプ。