ロバート・ハリスがよく言っていること。

リゾートとは非日常で予定を立てずに過ごすこと。日本人はインドに行ってもバリに行っても、いかに無駄なくスケジュールをこなすかに懸命だ。

このように、われら極東の列島に暮らすサピエンスの群れは、あるあり方、お作法、決め事、スタイルに従って過ごすことを好む民族のようです。だから当初はあれほど無意味だとか効果は疑わしいと言っていたマスク着用が、今では下着をつけることと同等に、マスクをしていないのはとても下品で、人としてどうなの?くらいの扱いになってしまう。かくいう私めも、下着もマスクも、それはそれは清潔なものをきちっと装着して過ごしているわけですが。



別に撮影散歩を自粛する必要などないのに、
気づけばしばらく歩いていないのでありました。
なんということか、そんなんじゃダメでしょ、俺。
というわけでご近所を、紫陽花求めて30分ほど。

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今年の梅雨はどんな具合となりますか。



別にマスクがどうこうではないんです。ここのところ脳内のテーマとなっている「スローライフガーデン」のこと。そもそもスローライフというライフスタイル、それ以前にライフスタイルということにあまり興味が示されないんだよなあと思いまして。



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ライフスタイル、人生のあり方、価値観の在り処、暮らし方、それが人と違っている独自のものである必要なないわけですけど、独自性を避けて横並びを旨とすることもナンセンスと申しましょうか、ライフスタイルなどという思考からは程遠くなってしまうわけです。



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これまたロバート・ハリス。

日本人ほど決められた暮らし方に固執する民族はいない。どの国に行っても暮らしとはもっと多様であり自由なものだ。

いい国ですよ、日本。四季があり、豊かな自然があり、人々は真面目に穏やかにマスクをして、お上から拝領される小さなマスク2枚を待っているって、神話かお伽話の国ですよね。でもその一方で苦難を強いられている人たちの悲鳴は増すばかり。されど周囲を見渡せばみんな我慢しているんだから自分も、じっと我慢の子であった。大五郎!ちゃん!



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今は我慢の時。だたですね、提案と申しますか、こんなことも考えてみてはって思うものですから、少々の忍耐で与太話をお受け取りくださいませ。



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我慢と同等の分量をライフスタイルの構築、つまりどう生きることが楽しく感動的な人生につながるのか、横並びの呪縛を断ち切って考えてみませんか。あ、いや、昨日立て続けに3回(こだまでしょうか)、芝生をなくして防草シートと砂利を敷いたらいくらかかりますかと問い合わせがありまして(ちょっとしたブームなのでしょうか)、ぼくとしてはそんな、庭を捨てたいみたいな、絶望的としか思えない思考をひっくり返して、いかにすれば感動的な庭のある暮らしに展開できるのかをケースバイケースで真剣に話すわけですけど、3件とも反応は同じ、「でもお〜、ご近所はみんな砂利にしているから」って。今に始まったことじゃないにしろ、3連ちゃんとは・・・みなさんこの騒動で横並び意識が過剰になっておられるのでは?



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外食は横並びで、でも暮らしの価値観やスタイルは、そんなにお隣さんに足並み揃えることないんじゃないですかねえ。草取りしたくないから砂利を敷く、で、それから?そんなことより草取りが楽しみになる暮らしをイメージした方が健康だと思うのですが。
そうは言ってもこの雑草だらけの庭をどうしたらいいのか・・・と考えあぐねた場合は写真を撮ってご来店を。え、対面の相談は心配ですか。大丈夫、マスク手洗い消毒は欠かさないし、ご希望とあらば2メートル以上離れて、ホワイトボードで図解をしながら横を向いてお話いたします。あるいは筆談で。そうやってでも、役に立つ庭をイメージしていただきたいのです。ダメですって、これから本当に庭が大事な時代になるんですから。


昨年に続いて、今年も梅雨らしい梅雨となり、
ここ数ヶ月頑張り続けた人たちが、庭の雨音に癒されますように。