フランスで感染者が激増し、パリでは再びロックダウンが検討されてるとのこと。住民の50%が地方への移住を検討し、不動産屋では庭やバルコニー付きの物件に人気が集中しているそうな。これはフランス人が基本的に借家で、戸建てよりも集合住宅に住むことがスタンダードであるという、日本とは違う事情によるものではありますが、日々美の探究に余念のないご婦人たちが、こぞって屋外で過ごせる住環境を求めているというのは興味深いと申しましょうか、絵的になかなか素敵だなあなどと妄想しています。思い起こせばフランスW杯の中継以来、あの国の人は美しい、何をしていて、何もしていなくても美しい、地球上に分化し個性化していったホモ・サピエンスの中で飛び切り美しい民族だなあと、脳内の美的基準にロックがかかっているのです。






毎朝私たちを起こしてくれたのはお日様
海はとても美しく 手をつないで走って行った

それから海岸を散歩して あなたは貝殻を探して
私は覚えている 貝殻の中の潮騒を

お日様 あなたが大好きです
いつもあなたは誠実だから
なんで恋はそうはいかないのかしら

いつも私を起こしてくれるのはお日様
冬も夏も太陽が見守ってくれている
恋がやってきては去っていき
辛い気持ちになった時でも


ほぼ終息した国もあれば、いち日数万人増え続けている国もあります。日本の数値をどう捉えるかは別として、柔軟に、美しく、希望に基づくへ変化をしていきたいものです。




心地よく汗を飛ばして散歩道。

Caféキバナコスモスにマドモアゼル。

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お客様と庭の話をしていると、テレワークのストレスで家庭不和という話がごく普通に出てくるようになりました。中腰で耐えることには限界がありますので、ちょっと腰を伸ばして、柔軟に、それぞれの家庭に合った美しいカタチを模索する必要がありますよね。




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とりあえず家族でバーベキューしながら考えませんか、この困難な状況下での明るく楽しく希望に満ち溢れた暮らし方を。




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え、バーベキューしている時点で明るく楽しい暮らしでしょって。ですよね。だったら毎日バーベキューしましょうよ。




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理想の暮らしの実現は案外簡単、理想の庭の実現と同じで。まず現状を把握する。次に夢の暮らしを思い描く。たったそれだけ。人は顔を向けた方向に進むという性質があるので、気がついたらすでに目的地に到着しているものです。つまり現時点は、あなたがどこかの時点で目的地に設定した場所から1ミリもずれていないというわけ。庭を苦労の場所とナビに入力したからそうなっているし、もしもモネのように楽園と設定したらそうなっている、そういうものなんですよ。



Bonjour、今日はどちらへ?


ええ、ちょっと未来へ。


Très bien、お楽しみあれ。