男心と春の空。

予報に反して青空だったもので、朝から現場をひと廻り。職人さんたちは来ていたり来ていなかったり。こういう日の判断が外仕事の悩みどころで、マーフィーの法則よろしく休みにすると晴れて、現場に行くと降って来る。案の定、10時から急に暗くなり降り出しました。



菜の花に春雨。
あたたかい。

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避難勧告!土いじりに雨は大敵なり。親方は「予報通りだ。帰るべ」と、さっさと道具を片付けて去って行く。



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このくらいしっかり降ればあきらめがつく。ぼくも急ぎ店に戻って、さあてと、温い雨音を聴きながら設計に集中。



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近所の桜たちはまだ満開に至らず雨上がりがシャッターチャンスかな。風も強まるようなので、あるいは散ってしまうのか。ああええわ、期待に反するのがマーフィーの法則ですから、虚心坦懐、今日のところは目の前の仮想庭に意識を集中いたします。



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女心と秋の空とは予測不能で気まぐれな感覚脳。男心は状況の変化に対応してベストを尽くす論理脳。庭を整えるには論理脳が必要で、そこを輝かせるのは感覚脳。だからでしょうか、なんだかんだ言って、夫婦和合が庭を楽しむ最大の条件なり。仲良きことが美しき庭。
え、うちの庭は?まあそこそこってところです。なあに、状況は変化するから心配ない。女房殿の気まぐれにベストな対応を心がけ、虚心坦懐で仕事仕事。とにかく設計を進めないとね。虚心坦懐の対義語を調べたら「玩物喪志」「疑心暗鬼」「焦心苦慮」、恐ろしや恐ろしや。類義語は「虚心平意」「虚心平気」「明鏡止水」。ああ、いい雨だ。


今日はしっとりと、これだな。
ミルト・ジャクソンは雨音の調べ。