ハナモモは江戸時代に中国から渡来し、花を鑑賞するために改良が重ねられた園芸品種で。庭木としては通好みのマニアックな部類のものでした。ソメイヨシノと競い合うように咲く色濃い姿は遠目にも鮮やかで、港南区、栄区、磯子区で、ここ10年ほどの間に人気が高まって、今ではごく普通に見かける春の花です。



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このように庭木にも流行があって、ただしそれは地域限定、ある程度の範囲で広まるという特性があり、このハナモモは港北に行くとあまり見かけることがありません。そんな話を庭木の生産農家の方としていたらやはりそうで、自分の商圏で何が人気なるのかを予測しながら次の流行を仕掛けているとのこと。園芸はご近所で話題になって広まって行くという連鎖なんですかね。庭木の場合だと出荷までに数年かかるわけで、数年後に人気が出そうな樹種を育てているそうです。



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ちなみに今後の傾向は花木、それもハナミズキやシャラなどの静かな雰囲気のものではなく、鮮やかに、盛大に咲く樹種、ハナモモ、ソメイヨシノ以外のサクラ、ミツバツツジ、ハナカイドウ、サルスベリなど。パーッと鮮烈な色がある庭、道ゆく人が立ち止まり、庭からは楽しげな声が聞こえてくる風景、これはうれしい傾向です。



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すっかりしっかり春となり、店の前にある園芸売り場は賑わっています。マスク越しにもわかる大きな笑顔に和みつつの設計作業は楽しい楽しい。



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ところで、ご来店の相談内容は庭づくりよりも園芸に関するものが多くなって、それも初めてプランターに花を植えたい方や、野菜にチャレンジしてみようという人たちが次から次と。老若男女がこぞって植物を育てる暮らしへ舵を切っていることが感じられます。いい傾向だなあ。草花に意識が向いた人たちに幸あれと願いつつ、光合成、窒素・リン酸・カリなど、理科の時間的に植物とのいい関係のことを繰り返し解説中。


春のグルーブってありますよね、ステップ踏みたいくなるような。
チコちゃんに叱られる!で、
最もグルーブ感がある曲として紹介されたのがこれでした。



ちゃんとした理由はなくて 迷信なんだよそんなのは
何かすごく不吉なことが 壁の上に書いてあるとか
ただの迷信なんだって
立てかけたハシゴの下を通ったら そのハシゴが落ちてくるとか
13か月の赤ちゃんが
不吉にも鏡を割ったもんだから
これから7年不幸続きで
幸運と縁が切れてしまうんだとか

本当だって信じてたって
ちゃんと自分でわかってないと
苦しむことになるんだよ
迷信なんか信じてたって 何の役にも立たないね

ちゃんとした理由はなくて 迷信なんだよそんなのは
顔と手を洗っていれば
悩み事がなくなるように
やれることならなんでもやって
ずっと夢を見させてくれよ
ずっと元気にしてくれよ
だけど俺のことなんて 助けるつもりはないんだろ?
だから悲しくなってくる

本当だって信じてたって
ちゃんと自分でわかってないと
苦しむことになるんだよ
迷信なんか信じてたって 何の役にも立たないね

ちゃんとした理由はなくて 迷信なんだよそんなのは
それだけのことなんだ
ただの迷信なんだって
悪魔がすぐにやって来るとか
13か月の赤ちゃんが
不吉にも鏡を割ったもんだから
これから7年不幸続きで
幸運と縁が切れてしまうんだとか

本当だって信じてたって
ちゃんと自分でわかってないと
苦しむことになるんだよ
迷信なんか信じてたって 何の役にも立たないね
そんなの信じていちゃダメだ