幸せへの扉

「幸せへの扉」introduction 1

前々からやりたい、やらなければと思っていたことを、今日から始めます。

過去記事のリライト。

ではさっそく、「幸せへの扉」から。



「幸せへの扉」
ーーーintroductionーーー



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ガーデンデザイン、この仕事をしていて思うことがあります。

幸せな人の庭は、いつも眩い幸福感に満ちています。
通りがかった人の気持ちまで、瞬時にして引き上げ、笑顔にしてしまう陽気さを持っています。
幼稚園の園庭や、結婚式場の庭から聞こえてくる歓声のような。

でも、さまざまな理由で、今は幸せと距離ができてしまっている人の庭は、言葉少なに、沈んだままです。

明るい庭と沈んだ庭、にぎやかな庭と無口な庭。その分かれ目は、庭の持ち主が、庭に、あるものを発見できるかどうか。
 

そのあるものとは、庭のいたるところに存在している、「幸せへの扉」です

 


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その扉は、透明です。
透明なのに、時々、ほんの一瞬、半透明になって目の前に現れます。

その期を逃さずに、扉を開いて踏み入った世界には、その名の通りに幸せが待っています。

その人は必ず、めまいがするほどの幸福感に包まれます。




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ただし、その幸福感は永遠ではありません。いつの間にか消えてしまいます。
 

でも、落胆することはありません。
その世界には、ちゃんとまた次の「幸せへの扉」が潜んでいるからです。




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一瞬見えた扉を開けて入っていって、そこにある幸福感に包まれながら、また次の扉を発見して、それを開いて入ってゆく。
このように、「幸せへの扉」を次々見つけながら、どんどん新たな幸せを感じながら暮らしてゆく人がいます。

一方で、扉の存在に気付かないままの人もいます。




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必要なのは、庭の声が聞こえる耳と、一瞬現れる扉を見逃さない目と、その扉を開いて入ってゆく好奇心。
 



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このブログを開いたあなたは幸運です。
今日からは、庭があなたを導き、応援してくれます。
 

これが運命です!
 

あなたは強運です!
 

あなたは今日、宇宙とシンクロしたのです!

 
 
 

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なーんてね。ちょっとスピリチュアルな雰囲気で書いてみました。
現世に戻ります。

 

でも、大真面目に言いますけど、庭って、そういう場所なんですよ。とても幸せになりやすい場所。

庭に出て、庭を感じて、どんどん幸せになって行きましょう。
昨日よりも今日、今日よりも明日と。
幸せに、上限はないのですから。



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「幸せへの扉」とは、日々庭のある暮らしを楽しみながら、幸せいっぱいに暮らしている人たちに発見した共通点、「幸せ達人」からぼくが学んだ、幸せに暮らしてゆくためのコツのことです。

 

 





「幸せへの扉」introduction 2

ガーデンデザイナーのぼくが言うのは変かもしれませんが、庭って、ないならないで全然かまわない場所なんですよね。

古今東西、庭がないことで不幸になった人をぼくは知りません。
庭が荒れていることで、イライラを増大させた人はたくさん知っていますが、「庭を持っていないから私の人生は不幸である」と真剣にそう思った人と、ぼくは出会ったことがありません。

まあ、多くの人にとって、庭はさして重要視されていない場所なわけです。

でも庭は、あってもなくても別にかまわないその場所は、ないよりはあった方がいい、できることならあった方がいい場所。もしかしたらあなたの人生に、深く重大に影響を与えることになるかもしれない場所なのです。 




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あなたの憧れの人、人生の目標としている人、あなたを導いてくれる人、そういう人たちの暮らしぶりを観察してみてください。
きっと高い割合で、その人の暮らしの中に「庭」が存在しているはずです。
・・・でしょ。 

庭ってそういうもので、多くの人から慕われ、尊敬され、目標や指針とされる人たちの「庭率」は、やたらに高いのです。
庭屋のぼくとしては、そのことをとても興味深く感じています。
そこには、なにかある。



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ないならないで何も困らない場所を、手間ひまかけて、美しく楽しい場所にすることで、大きなよろこびを手に入れる人たちがいます。
そのよろこびは庭にとどまることなく、暮らし全般、人生にまで広がるよろこびになっています。

これですよこれ、庭の魅力、そして威力。

庭を楽しむ人は、人生を楽しむ人。
庭を楽しむ暮らしは、人生を幸せなものへと向かわせます。



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そのことに気付いたときから、ぼくの仕事は質を変えていきました。かれこれ20年前のことです。
「ガーデンデザインは、もしかしたら、たくさんの人の人生を幸せへと導く一助になる仕事かもしれない」と。

30才を過ぎた頃のぼくのその予感は、間違っていませんでした。

庭と幸せな暮らし、庭と充実の人生は、間違いなく強くリンクしているのです。



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庭から幸せが広がってゆく。 ぼくの仕事はそれをお手伝いし実現させていくこと。

「こんなに毎日が楽しくなるなんて思ってもみなかった」とか、「感動した」、「酔いしれた」、「人生が変わった」とまで言ってくださるお客様方の反応に、ぼくの方が感動しながら、日々設計に没頭しています。



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もしあなたが庭をお持ちなら、その庭が、あなたの人生を幸せへと導く存在に成りうるのだ、ということを記憶しておいてください。

頭の隅っこでいいのです。ほんの微かにでも、庭という場所が、そういう可能性を秘めているのだということを憶えておいてください。



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そのことを前提として、ぼくはあなたに、「幸せへの扉」を並べてお見せします。
その扉は、ぼくが発見した、庭にひそむ幸せへの入り口です。
 

読み進むうちに、徐々に、あなたは扉の存在に気付いていきます。
あなたが、あなたの庭で、あなたの扉を見つけられるようになっていきます。
そうなったとき、あなたは庭のある暮らしを楽しみながら、日々「幸せへの扉」を開き続ける人になっています

あなたがそうなってゆくことを願いながら、あなたの人生に、すばらしい庭が生まれることを信じて、書き進めていきます。






昨日の introduction に続いて、今日は introduction 2でした。明日から本編に入ります。

今日は久々の大雨。庭の木が大よろこびしています。
雨音を聴きながらの設計は、すぐに集中モードに入れてすっごくいい感じです。気温も下がるし、心身ともに、癒されるなあ。








 

「幸せへの扉」1、もっと!

庭がある暮らしを楽しみながら、毎日を幸せいっぱいに暮らしている人たちには、いくつもの共通点があります。
早起きで、料理が得意で、庭だけではなく室内も美しく整えられていて、夫婦仲がよくて、おしゃれで、・・・。
きっとあなたにも、思い当たる人がいるのではないでしょうか、そういう、賢人って呼べる人。
憧れますよね、その人たちの暮らしぶり、そして人生。


僕は発見しました。その人たちには、一見しただけでは気付きづらい、根源的な共通点があります。

ぼくが、庭を通して知り合った賢人たちに発見したこと、それは、

幸せに対する欲求が、猛烈に強い

ということです。



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もっと幸せになりたい。もっともっと幸せを感じたい。もっともっともっと幸せになれるはず。 

このように「もっと!」という幸せへの欲求が、とても強いのです。

その幸せへの欲求が、暮らしへのポジティブな思考と、積極的な行動力を生んでいることを、その人たちから感じ取ることができます。

もっと!が、幸せを生み出すエネルギー。



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ただし、その人たちは「もっと!」などとは口には出しません。いつも笑顔いっぱいで、現在ただいまの自分に満ち足りていますから。

「もっと!」は、欲深いこととは違うのです。

それは、心身の状態が良好なときにわき上がってくる、ハツラツとしたエネルギーのようなもの。
子どものころ、日が沈んでもまだ遊んでいたくて、ボールが見えなくなるまで野球やってたような、わけもなく走り回りたい衝動とか、そういう「もっと!」なのです。

「強欲」なことと「もっと!」は、正反対。
「強欲」は健康を害しますが、「もっと!」は健康を促進します。


わかりますよね、これ。
以前ラジオで、北原照久さんが仰っていました、「欲深き 人の心と降る雪は 進むに連れて道を失う」。注意注意。



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これって、自己診断ができます。自分は今「強欲」なのか「もっと!」なのか。
落ち着いた気分のときに、できるだけ客観的視点で、あなたの庭を眺めてみてください。それで判断がつきます。

「強欲」と「もっと!」の違いがハッキリと表れる場所が、庭です。

「強欲」なとき、人はイライラしますよね。常に満たされない状態で暮らしていますから、気持ちは波打った状態。それでは庭を美しく維持することなどできません。とうてい無理です。
心がおだやかに満たされていて、はじめて人は庭を楽しめるのですから。

つまりこういうこと、

庭はあなたを映し出す鏡のような場所。庭の状態が、あなたの心の状態です。

これを書くとですね、ぼくへの仕事の依頼が減るんじゃないかと心配になります。だって、いやですよね、庭を見て心を見透かされるみたいなことですから。
でもこれは、それでもお伝えしておきたいことなのです。
自分を客観視することはとても難しい。しかし、「庭は自分を映し出している」ということを知ると、日々心の身だしなみを整えやすくなります。

はい、では自己診断。あなたの心が「強欲」なのか「もっと!」なのかを、庭を眺めることで診断しましょう。

あなたの庭がステキな場所になっていれば「もっと!」で、整ってはいるけどステキと感じられないなら「普通」で、雑草だらけで荒れ果てていたら「強欲」。そうジャッジしちゃっていいと思います。

庭が長いこと荒れてたままになっている場合、欲深いことだけが原因ではなくて、もうひとつ、「欲求が弱い」ということもありますが、まあどちらにしても、元気ハツラツな健康な状態とは言えないわけです。

心おだやかにして好奇心が旺盛、今日を楽しみつつ、ワクワクする明日をイメージする人の庭は、美しく輝いています。



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今が幸せだから、今感じている幸せが、どれだけ大切なことかを知っているから、だから「もっと!」と思う。これですこれ。「もっと!」は、欲深さではなく、願いなのです。

この幸せを失いたくないから、もっと幸せになって、この幸せな暮らしを揺るぎないものにしておきたい。 

それが、「もっと!」。



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もうひとつ、あなたの状態を見極めるための、こんな診断方法もあります。

あなたは欲しいもの、実現したいことが、20個スラスラと並べられますか?

紙とペンを出して、やってみてください。あなたのまわりの人にも試してみてください。

これは、30年以上前に雑誌に載っていた、心理テストみたいなものです。

よからぬ欲望や不安や恐怖によって、心おだやかではない状態にある時は、思考の幅が狭くなっているのでせいぜい5個くらいしか思いつきません。
ところが、今幸せを感じていて、その幸せを守るために「そっと幸せになりたい」と思っている人は、
20どころか、100でも200でも思い浮かびます。

心が満たされていると、無邪気な子どものように、自由奔放な思考になるのです。
20個並べるテストを元気な小学生にやってみれば、きっと簡単にできちゃいますよね。



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「もっと!」ということ、あなたにうまく伝わったでしょうか。
庭に潜む透明な扉、ひとつ目の「幸せへの扉」は、この「もっと!」。


もっと!もっと!幸せを追い求めましょう。
幸せに上限はないのですから。



さあ、庭に出て楽しみましょう。
庭のある暮らしを思う存分楽しんで、少々つまずいても平気なように、「もっと!」で 、今ある幸せを強化しながら暮らしましょう。










「幸せへの扉」2、懐に入れて温める

ぼくは元来「熱しやすく冷めやすい」の典型で、ひとつのことをコツコツと継続してゆくことが苦手でした。

父の名言があります。

握りこぶしで始めたことは、続いたためしがない。

これは、何でも興味を持つと、そこに向かってまっしぐらなのに、勢いがあるのは最初だけですぐに失速してしまうという、飽きっぽいことこの上なかった中学生のぼくへの言葉でした。
けだし名言。振り返ると、
そのころのぼくは全くその通りでした。

強い決意で(のつもりで)よしっ!と握りこぶしで始めたことって、なかなか長続きしませんよね。きっとぼくだけじゃないと思うのです。ダイエットとかね。




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長続きしないことの一因として、最初の勢いが強すぎるということがあります。これは、飽きっぽかったかつての自分を振り返っての実感です。
スタートダッシュでスピード上がってるもんで、ちょっとした障害物に引っかかっただけで大転倒してしまうし、すぐに息切れしてきて立ち止まってしまう。
特に若いときって、そんなことの繰り返しですよね。



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「もっと!」という欲求は必要です。それ無くしては、夢を叶え続けながら、幸せを積み重ねてゆく人生などあり得ない。
でも、いくら「もっと!」と思ったとしても、目標や夢に向かって歩き続ける持続力がなかったら、やはり、夢の実現はありません。

父の指摘通りに「熱しやすく冷めやすかったぼく」は、ある考え方を持ってから、「熱しやすく冷めづらい人」になりました。 すぐに夢中になる熱しやすさはそのままに、その熱を維持したままで、何年でもそのことに熱中し続けていけるようになったのです。



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ヒラメキやトキメキは、いったん懐にしまって、大事に温めてみる。

何かにワクワクってしたとき、いったん懐にしまうのです。
いきなり走り出さずに、そのワクワクを懐に入れて、大事に大事に包み込むようにして。
そうやってから、ゆるりとスタートを切る。

ゆっくりと、じっくりと、草花が育つくらいのスピード感覚がいい。

草花の生長、それが地球のリズム感なのです。
いつもむやみに突っ走っていたら、地球との呼吸が合わなくなって、必ず転けます。



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毎日庭に出て、花ガラを摘んで、雑草を引っこ抜いて暮らしている人は、ガリガリガツガツしていませんよね。

庭の植物が、人のスピード感覚を調整してくれる。それが癒されるということ。

トキメキを感じたときにわき上がってくる「もっと!」という気持ちを、庭にいるときの気分で、やわらかく変換して、懐に入れて温める。



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庭を楽しむ賢人たちは、例外無く、心の内に熱い思いを持って暮らしています。行きたいところ、会いたい人、食べてみたいもの、将来への構想、夢と好奇心があふれています。
だけどその人たちの表情に、ギラギラしたものはなく声もおだやか。いつも、それこそ庭の花のような笑顔のままです。

その笑顔から発見した「幸せへの扉」、懐に入れて温める。

庭にいて、庭を感じて、庭のリズムとスピードで暮らすことが、「熱しやすく冷めづらい人」になるコツです。



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そのコツをつかめば、あなたは、笑顔のままで夢を実現してゆく人になれます。

ヒラメキやトキメキを見つけ出してはニッと笑う。
それを懐に入れて、フフッと笑う。
懐の中でワクワク感が膨らんできて、あなたは笑顔が止まらなくなります。
その笑顔が、あなたを夢へと近づけます。




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さっ、庭に出ましょ!












 

「幸せへの扉」3、平らな時空にいる

「もっと!」を実現していくためには、ヒラメキやトキメキをいったん懐にしまって、大事に温めてから、ゆるりとそっちに向かって歩き出すといい。
あわてないで、ガツガツしないで、植物が育つくらいのスピード感覚で。



本間邸
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「もっと!」実現のために大切なことが、もうひとつあります。これもまた、庭を楽しみながら充実の人生を送っている人たちから学んだことです。

いつも水平に広がる時空にいる。

これも、とっても大事なこと。
でもちょっとわかりづらいですかね。
言い換えると、

常にワクワクしやすい状態にいる

ということです。



仲野邸
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何かの目標に向かっているとき、急いでいるとき、頑張って坂を上っているとき、人は前のめりになります。姿勢だけじゃなく、気持も前のめりで、心は先鋭的になっています。
逆に、目標を
見失ったときや達成した後、悩みを抱えて迷いっているとき、疲れ果てていたり自信を喪失しているときは、人は用心深く(懐疑的)なります 。下り坂を、注意深く降りている状態です。

登り坂で先鋭的なとき、下り坂で懐疑的なとき、どちらの状態でも、心がワクワクすることはありません。

ワクワクしない状態では、欲にかられることはあっても、「もっと!」は出てきません。
笑顔で、空に向かって両手を広げたくなるような「もっと!」。



高野邸
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上りでも下りでもない、真っ平らな状態にいること、そこに居続けることがコツなのです。

水平の時空で暮らす人にだけ「もっと!」はやってきます。

それを懐におさめて、温めて、庭に出て、そこから感じるリズムとスピードで、その「もっと!」にむかって進んでゆく。



小枝邸
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若いうちって、アップダウンが激ししですよね。
目標に向かって急坂を避け登る感じ。中にはしゃにむにロッククライミングで頂へと向かう若者もいます。
それはそれでいい。ぼくはその人たちを応援します。
なぜなら、ぼくがそうだったときに、たくさんの人に応援していただいたので。背中を押してもらったり、手を引いてもらったり。
途中で転けることも、崖から落ちてしまうこともありますが、そういう人たちには、本当に頑張っていただきたいと思っています。



天野邸
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ただ、その若者たちにも持っておいてほしい、ひとつのイメージがあります。

君が目指すべき場所は、とんがった孤高の頂上ではない。
そこは、どこまでも広がる地平。
そこに暮らす人たちは、今の君とは違い、争うことも憎むことも嘆くこともなく、ごくごく普通に、幸せに暮らしています。

まあこういう話は、結局は余計なお世話になってしまうんですが。
このことに気付くまで、ガリガリと、何度でも登頂と転落を繰り返すことが若いということですからね。



滝沢邸
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さあ、あなたは今、どんな時空にいるでしょうか。
あなたは今、前のめりに、喘ぎながら、一生懸命に坂道を登っているでしょうか。それとも、木にすがりながら、転けないように、用心深く、急坂を下っているところでしょうか。



菅原邸
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もし、あなたが青春真っ盛りの若者でなければ、いろんな事情が許すならば、そのアップダウンコースから外れてみませんか。
コース取りは、あなたの考え方ひとつ、イメージしだいでどんなふうにも設定できます。

平らな時空を、自由自在に、思う存分駆け回ってみてください。

その方がいいですって。愚痴も出なくなるし、嫌な疲れ方しなくなるし、不安や恐れも消えてしまいます。そして何より、自分が大好きになるんですよ。

コンプレックス抱えたままだと、なかなか平らなところ入って行くことができないんです。
誰だってコンプレックスはあるわけですけど、それを、ちょっと横に置いといて、水平の時空へとつながる扉を開いて入って行きましょう。
置いといたコンプレクスは、きっと置き忘れたままになって、いつしか消えてしまいます。そういいものです。



門馬邸
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で、その扉がどこにあるのかってことなんですけど、我田引水、もうおわかりですよね。

平らな時空への入り口は、庭にあります。

扉は、リビングにも、寝室にも、会社にも、お友達の家にもありますが、庭に、圧倒的にたくさん潜んでいます。

なんならぼくが、あなたの手を取ってそこまでご案内しますよ。あなたの庭にもある、「幸せへの扉」の前まで。








「幸せへの扉」4、早く起きて庭に出る

庭を楽しむ賢人たちは、起き抜けに庭に出ます。いつまでもグズグズと布団に潜っている人はいません。
アンケートを取ったわけじゃないんですが、お話しをしていたらわかります。

庭を楽しむ人は、みな早起き。

そして目覚まし時計を使わないで起きています。これについては何人かの方に確認しました。
目覚まし時計を使わなくても目が覚めるということは、つまり、睡眠が自然なのです。
ということは、必然的に早寝ということになります。

早寝早起きで、目覚まし時計を使わずに起きる。



後藤邸
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ある程度の年齢になると、早く目が覚めるようになってきます。それを「眠り続ける体力がなくなってきたからだ」と老化現象のように言う人もいます。
そういうこともあるのでしょうが、でも、「起きることが楽しみ」ってこともあるのです。
それは老化ではなくて若返りです。小学生が遠足の朝に早く目が覚めるみたいな感覚ですから。
楽しみで、もったいなくて寝てなんかいられないという感じ。

今日が楽しみで早く目が覚めたら、必ずいい日になりますよね。



一柳邸
一柳邸

 


誰もがため息をつくほど、美しく、庭を花で埋め尽くしている奥様の言葉です。

庭の花ってね、忙しい人ほどたくさん咲かせるのよ。忙しい人ほど本を読むのと同じ。

「私なんか会社行って仕事してるし、子どもと主人のお弁当作ってるし、おばあちゃんの介護もしてる。だから朝4時に庭に出て花の手入れをしているの。まだ暗いうちから庭にいるってね、夢の世界にいるみたいですてきよ。花ガラ摘んでるうちにだんだん明るくなってきて、鳥が鳴き出して、日が昇ってきて。そうやって過ごすとね、その日一日気分よく頑張れるんだから。庭がなかったら、わたし、とっくに音を上げてギブアップしてるわよ。庭があるから頑張れるの」。

その奥様は、たくさんのお友だちに慕われ、尊敬され、目標とされながら、毎日エネルギッシュな笑顔で暮らしています。
見たことないですけど、たぶんまだ暗い庭にひとりでいるときも、笑顔で水やりしてると思われます。そういう方なのです。まわりに誰もいなくても笑ってる人。

庭にいるときには、その奥様じゃなくても表情は柔らかくなります。

庭では、なかなか仏頂面はしていられないものです。

これもまた庭の魅力。
庭に出ると、自然と口角が上がり、表情筋が和らぎます。
毎朝庭に出るようになると、顔つきまで変わってきます。これ、何度も目撃していることです。



伊太利庵厨房「四季の庭」
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庭で朝ご飯を食べてから仕事に行く、というご主人もたくさんいらっしゃいます。

設計するときにはいつも「夜の庭を楽しむ」ことを織り込みます。「今日の夕飯はお庭よ」というお母さんの声に、子どもたちの歓声が上がるというイメージです。
そういう庭をつくったお宅のご主人が、後日、けっこうな割合で同じことをおっしゃています。

庭で朝ご飯食べるようになった。最高!もう止められないよ。

早起きして(冬なんかまだ真っ暗なうちに)、庭に出てコーヒー飲みながら新聞読んだり朝食をとったりした日は、満員電車も苦にならないし、仕事がすごくうまくいくと言います。



田中邸
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これは、実際に何日かそうしてみたらわかります。そしてこう感じるはず。

朝庭に出ると、波動が上がる。

ぼくはそのことのすばらしさをお客様に伝えるために、こんな例え話をします。

庭で朝ご飯食べるって、スキー場に行ってリフトを乗り継ぐんじゃなくて、ゴンドラで一気に頂上まで行った感覚なんですよ。いち日を思い通りのコース取りで、自由自在に滑り切ることができます。

ほんと、そんな感じ。ついでに「庭で朝食すると、調子よく(チョウショク)なる」って言っては滑っています。



瀧本邸
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医学的にも、朝庭に出ることで、調子が整うことがわかっています。

目覚めたらすぐに庭に出て強い光を感じることで、目の奥にある視交叉上覚にある体内時計がリセットされ、セロトニンの分泌が促されて、心身ともに活発に、バランスのいい状態で一日を過ごすことができます。

これは睡眠研究の第一人者である根来秀行医師の本「眠っているうちに病気にならない体をつくる本」に出てくることです。

セロトニンとは「幸福ホルモン」とも呼ばれるもので、良好な日中の活動に欠かせないものです。
そしてもうひとつ、それと対のこととして、こんなことも関係してきます。
早起きしてちゃんと目覚めることで、夜にセロトニンとバトンタッチするようにして出てくるホルモン、メラトニンの分泌も順調になります。
メラトニンは、睡眠中に記憶の整理整頓と身体の修復作業をしてくれるもので、これが滞ると、あっという間に心身に変調をきたしますので、要注意。



藤井邸
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まあ、お医者様に言われるまでもありません。

早起きは3文の徳。

そういうことです。
それは、あなたのまわりの絶好調な人を観察すれば、すぐにわかりますよね。たぶん、全員早起きなはずです。

ぼくも妻も、そういう人たちに倣って、いつのまにか早起きになりました。5時には起きて庭に出ています。



石井邸
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早起きして庭に出る習慣。これもまた、庭の賢人たちからぼくが学んだ「幸せへの扉」です。

朝からスッキリ目が覚めて、庭の空気と光で思いっきり波動が上がって、自由自在ないち日が始まる。いち日を楽々と駆け抜けるイメージ。

いいでしょ、そういうの。

さっ、早寝早起き、朝庭に出る、さっそく始めましょう。












 

「幸せへの扉」5、悪所に近づかない

早起きして、庭に出て、思いっきり気持ちよく目覚めることからいち日をスタートする。
スキー場でゴンドラに乗って、一気に山頂まで登って、一日中自由自在に滑り降りるイメージで。

そうやって始まった絶好調を夜まで持続させるために、途中で転けないために、とても大事なことがあります。
それが今日の扉「悪所に近づかない」。

悪所という言い方は、江戸時代の遊郭や賭場の周辺をさす言葉。つまり、欲望と危険が潜んでいる場所ということです。



【 天野邸 】Before
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庭のある暮らしを楽しむ賢人たちは、幸せを築くことに長けた「幸せ達人」でもあります。

幸せな暮らしを実現するためには日々の努力の積み重ねが必要で、その努力によって身に付いた、様々なスキルを身につけた人がそうなれるのだということを、ぼくは賢人たちとの交流から繰り返し感じてきました。

幸せは、漫然と暮らしていて得られるものではありません。



【 日置邸 】Before
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After
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幸せな暮らしを実現するためには、いつもそのことを意識しながら、家事をし、ちゃんとした食事を取り、いい言葉を使い、勤勉に働き、表情や姿勢を確認し、一日一日の充実をはかり、好奇心を失わず、常に感謝し・・・。
どうです、息がつまりそうですか?
でも実際にそうなんですよ。ご本人たちにとってはそれが当たり前になっているので、それほど強く意識しているわけではないでしょうが、ぼくから見ると、それは修行のようですらあります。
そういう日常から得た「幸せへと向かう知恵」が、分厚く身に付いている人たちが「幸せ達人」なのです。

達人ともなれば、もう何が起ころうと、世の中がどう変化しようと、全く揺るがない幸せを手に入れ維持していくことができます。



【 樋口邸 】Before
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After
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その達人たちに共通することのひとつが「悪所に近づかない」ということ。

幸せな暮らしを実現している人たちは、朝から晩まで、とても慎重に、悪所を避けながら過ごしています。



【 草野邸 】Before
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After
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悪所とは、いい方を変えれば波動が低い場所。思いつくままに並べてみます。

空気が悪い場所

閉鎖的な場所

不機嫌な人が集まっている場所

欲望が渦巻いている場所

危険が潜んでいる場所

ゴミが散らかっている場所

風景が荒んでいる場所

なぜかイライラしてしまう場所


これらが、低い波動が漂う「悪所」です。

そういう場所を避けながら一日を過ごすことが大事なんです。朝、思いっきり上がった波動も、悪所に入った途端に、一気に下がってしまいますから。



【 西山邸 】Before
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After
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と言いつつ、ぼくはけっこう悪所好きです。悪女好きじゃないですよ、悪所好き。
旅に出ると、必ずその街の悪そうな地域をカメラ片手に散策します。
温泉街の外れにあるスナックの看板や、歓楽街の路地裏の、故あってそこに流れ着いたホステスさんが住んでいそうなアパートの灯りとか、なにか胸が苦しくなるような情感を覚えてシャッターを切ります。
まあそれは趣味として楽しめばいいこと。
特に若い頃というのは、そういう雰囲気に惹かれるものですが、50を過ぎた今、ハッキリとわかることがあります。

平静な日々にこそ、幸せが育つ。



【 一柳邸 】Before
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After
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悪所に近づかないで、もうひとつ、悪人にも近づかないで、慎重にそれを見極めながら過ごしましょう。

波動が下がる場所と人からは、しっかりと距離を取る。



【 木村邸 】Before
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After
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今日の扉「悪所に近づかない」。

悪所に感じるトキメキと、庭にあるトキメキは、似て非なるもの。
その違いに気付いたときから、あなたは本当の幸せへと向かい始めます。


まっ、とにかく、蚊取り線香焚いて庭に出ましょう。








若き日に刺激を求めて、小舟で大海へとこぎ出したようなぼくの人生は、その希望通りに波瀾万丈な展開をしました。荒波に翻弄されながら必死でこぎ続けた日々がありました。
振り返るとそれは、決して「幸せな暮らし」と呼べるものではありませんでした。

その後、この仕事を通して出会ったたくさんの幸せ達人に、手を取り導かれるようにして、生活が整い、心身が整っていきました。今では全身で、心の底から「しあわせだなあー」と感じられる暮らしが実現しています。
庭を楽しむ賢人たちに引っぱり上げられた人生。
出会いって、有り難い。

ぼくを導いてくれた人たちへの感謝の気持ちをエネルギーにして、心を込めて、日々庭を設計しています。




「幸せへの扉」6、波動を知る

「悪所に近づくと波動が下がる」と書きました。
波動!?馴染みがない方には、違和を感じる言葉かもしれません。
ぼくが波動に興味を持ってから、かれこれ20年になります。

目に見えていることなど、現実のほんの表層にすぎない。

見えていることや言葉で表現できることがすべてではないし、それ以外の世界は膨大に存在するのです。
その世界から送られてくるエネルギーが波動であるとも言えます。



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庭で扉を発見するためには、この「波動」という概念が必須なので、ぼくが理解している範囲でそのとを書きたいと思います。
とても大事なことなので、3章を使って書いていきます。



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超ひも理論、すべても物質は素粒子レベルで揺れているといいます。人間の細胞もそうで、ぼくもあなたも振動の集合体だということです。
細かい細かい振動するヒモが集まってあなたができあがっているって、・・・むず痒くなってくるでしょ。
物質の最小単位で揺れているんだから、その集合体から、水面に石を投げ入れたときのような波紋が広がっていてもおかしくないですよね。
波動を解説するための入り口としてはこの話からなんですが、その先を科学的に説明する知識を持ち合わせていないため、一足飛びに、ぼくが考える「波動」を定義することにします。



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すべての物質、物や生物から、波動を感じ取ることができます。その強弱を、高い低いで言い表します。強い波動が高い波動です。
例えば山の湧き水は波動が高くて水道水は低い。旬の路地野菜は高くて温室物は低い。そういうことです。



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髪型や服装を気にするように、波動を気にして20年。

ぼくが波動を意識し続けているのには理由があります。庭を設計するときに、自分の波動の高低によって、仕事の進みと仕上がりが大きく違ってくることに気付いているからです。
それは意欲とは全く違うもので、たとえやる気満々であっても、波動が下がっている状態ではそのやる気が空回りするばかりです。いくら唸っても線が引けません。
そんなときにはさらにやる気をアップさせようと気合いをいれるのではなく、波動を上げるための行動に出ます。



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一番有効なのは、波動が高い場所に身を置くことです。
波動が高い場所には波動が高い人がいますので、そういう人たちと話すとか、その姿を眺めているだけでもこちらの波動が持ち上げられます。
月に一度のテミヤンライブはまさにそれで、ライブ会場で上がった波動は、その後一週間は下がることがありません。
最近始めた Facebook もそうで、そこには高い波動を維持しながら、今をイキイキと過ごしている人たちの写真や言葉が山のようにありますから、ササッとそれを眺めるだけで、自分の波動が上がっていくことを感じます。

波動が高い人に囲まれていると、波動は上がります。



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他には、自然が濃く残っている森を歩くのもいいし、花が咲き誇っている庭に出るのもいいです。
例えば5月下旬のバラ咲く庭にいると、ググッと波動が上がっていきます。バラをやっている人はみんなそのことを感じていると思います。

自然の中に身を置くと、波動は上がります。

何となく、波動という概念がつかめたでしょうか。



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もう少し続けてみます。

「波動」を違う言葉にするなら「感じ」です。

「あの人はいい感じだね」とか「この店は感じがいいね」と、そういうときに使う「感じ」が波動です。あるいは「気」。「気分がいい」、「気が合う」、「気合いが入っている」の気も波動と同じようなことです。

いい感じ、いい気分、波動が高いとはそういう状態を言います。

どうでしょう、これでしっくりと理解できたでしょ、波動。



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波動という概念を持っているかどうかで、ものの考え方や行動が違ってきます。
意識しましょう、波動。
あなたは今高い波動にあるでしょうか。あなたの周辺の波動はどうでしょうか。



波動が上がる一曲を
 






波動と似たことで、オーラということがあります。

スピリチアルな世界にいる方から「いわふちさんはオーラが見えるでしょ」と言われたことがありました。
ぼくはそれを否定しませんでした。
江原さんや美輪さんのように、オーラを感じてそれを語ることはできませんが、それに近いことはいつも感じているからです。

ぼくは仕事柄、街並のオーラを見ることができます。
これまで、東京、神奈川、千葉、埼玉の数限りない街並を見、そこで暮らす人の庭をつくり続けてきましたから。
あるんですよ、街並が放つオーラ。

色で言うと、爽やかな透明感がある薄ピンク、それが最高のオーラです。次は夕日のようなオレンジ。それに次いでゴールド。
これらのオーラがある街並には、たくさんの幸せな家族が暮らしています。
そういうオーラを発する街に住めば、周囲の強い幸福感に引っぱり上げられるようにして、わりとたやすく幸せな暮らしが実現するようになります。

逆に言うと「ここで暮らすのはキツいだろうなあ」と感じてしまう街あります。
実際、キツいんですよ、オーラを感じない街で暮らすことは。
頑張っても頑張ってもうまくいかないとき、土地を移ったことで運命が好転してゆく、それも劇的に。ぼくは都内某所から横浜へと居を移してから、クラクラするような幸運が続いています。

もしも新築のための土地探しをされている方は、「街並の感じ」という観点を持ってください。幸せになりやすい感じがする街とそうじゃない街がありますから。

オーラなどというと取っ付きづらいので、街路樹や庭の花が健康に育っている、いつもいい風が吹いている、すれ違う住人の表情がイキイキしている、道路に枯れ葉やゴミが吹き溜まっていない、楽しく美しい庭が数多くある、こういったところを観察して、土地選びの判断材料としてください。

それともうひとつ。今お住まいの自分の家から、爽やかな薄ピンクのオーラが出ることをイメージしてください。






「幸せへの扉」7、波動を上げる

波動を意識しながら暮らすことが大事。
特に朝、どこまで波動を高められるかで、その日の調子が決まります。



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ぼくが波動を意識するうちに、いつのまにか習慣化した朝の儀式のようなことを並べます。イチローのルーティンのようなものです。

◯ 目覚まし時計を使わずに起きる。

◯ 起きたらすぐに庭に出る。

◯ 出勤時、最初に出会った人に、こちらから笑顔で挨拶をする。

◯ 駐車場までの通り道にゴミが落ちていたら拾う。

◯ 会社まで、今日がすばらしい日になるというシュミレーションをしながら運転する。

◯ 出社したらまず掃除。

◯ 掃除しながら、今日出会う人が幸運の女神であるというイメージをする。

◯ よし、今日も絶好調!と声に出す。


これをやらないと、どうも・・・。

女性の場合はお化粧のノリがいいと、波動が上がってゆくってあるみたいですね。あと、思いっきりおしゃれをすると波動が上がるとか。

波動を上げるための朝の儀式を行いましょう。



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繰り返しになりますが、やはり朝が大事なのです。朝どこまで波動を上げることができるかで、その日の調子が左右されます。その日が左右されるということは、人生が左右されるということです。

波動を上げる朝の儀式は、人生を好転させ続けるための儀式なのです。

ひとつ、とても厄介なことがあります。

波動は常に下がりたがります。下がり始めたことに気付かないと、どこまでも下がっていきます。



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これ、経験あると思いますよ。
少し下がると、ボーッとします。瞳の輝きが消え、覇気がなく、笑顔もない状態で過ごすことになります。そこに厄介ごとがやってきて、ますます波動は低くなるのです。

泣きっ面に蜂、弱り目に祟り目、波動が急降下している状態です。

そうならないために、常に自分の波動をチェックすることが大事。

自分の波動を意識し、確認しながら過ごすこと。



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一番いい方法は、鏡を見るクセを付けること。ナルシスティックに。
デスクに鏡を置いて、バッグには手鏡を入れて、洗面室で、ショーウィンドーに映った姿もチェックして。

もうひとつ、あはなの波動が下がると、あなたをイライラさせる出来事が起こり始めます。
それを敏感に察知して、すぐに鏡を見て、表情をいい状態に戻す。

波動が下がり始めたら、素早くリカバリーすることを心がけましょう。



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夜庭に出て「ああ今日はいいいち日だったなあ。しあわせだなあ〜」と思える日を、増やしていきたいものです。

波動を意識して、朝に目一杯高めて、下がり始めたら素早くリカバリーして暮らす。朝から晩までキラキラと輝く人を目指しましょうね。

あなたが高い波動でいることが、あなたの家族の波動も引っぱり上げますので。



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高波動家族の庭は、一年中、花と笑顔がいっぱいです。

庭もまた、鏡と同じで、あなたを映し出す場所なのです。はい、チェックチェック。









「幸せへの扉」8、波動の法則

朝が勝負!毎朝の習慣で整えた高めた波動を、夜まで維持し、パワーを使い切って落ちるように眠りにつくイメージ。
そんな毎日を目指しながら、気をつけたいことは、波動が下がる場所や人には近づかないこと。そして途中で下がり始めた波動に気付いてリカバリーすること。
ディフェンシブに考えればこういうことになります。

でもねえこれじゃちょっと・・・。常に守りの体制だといつか必ず失点してしまいます。
攻めに転じるために、自ら波動を高めながら前進するために、波動という概念、その性質を理解しておきましょう。

波動については何人ものスピリチアルな先生方が語っています。そしてそこには、いくつかの共通点、「波動の法則」とも言えることがあります。
それを知れば、積極的に波動を活かしながら暮らすことができるのです。



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法則1、同じ波動は引き合う。

これは、自分の波動が低くなっているときには、同じく低い波動の場所に引きつけられ、低い波動の人が目の前に登場してくるし、自分の波動が高いときには、波動が低い場所には近づく気がしなくなり、出会う人も波動が高い人ばかりになるということです。



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きっと経験があると思います。
朝のお化粧がどうも決まらない、何となく気が重い日には、出会う人出会う人が自分の気の重さに追い討ちをかけるタイプの人ばかり、ということ。そういうときに限って、予期せぬトラブルや、普段だったら考えられないようなミスをしてしまう。
逆に、朝から気持ちがスッキリと澄んでいて、化粧のノリもよくて、洋服も一発で決まって、これといった理由もないのに妙にウキウキしている日は、ステキな出会いがあったり何をやってもうまくいく。

あなたの波動の高低が、あなたの今日を決めます。




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さえないいち日になるのも、会いたくない人に会ってしまうのも、それはあなたの波動が成せること。波動が高まれば、幸運に恵まれ、いい出会いがあり、幸せにあふれた日になるということです。

あなたが出会う人は、あなたの内面を映し出す鏡です。

よく言われる「鏡の法則」とも合致します。

ついでに言うと、庭はもっと大きな鏡、あなたを映し出す姿見です。庭の様子は、あなたそのもの。
このことは、また後日。



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法則2、波動は同調したがる。

同調したがるということは、波動が合っていない状態から相手の波動と合致してゆくということ。
自分よりも高い波動の人に近づくと、あなたの波動はその人のレベルまで高まっていって、チューニングがピタッと合ったとき、そこに共鳴が生まれます。
勇気を出して憧れの人に近づいていって、相手が笑顔で握手してくれたとき、感動しますよね。共鳴です。

高い波動の人に近づくことが、自分の波動を上げるコツ。



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ただし注意が必要なのは、あなたの波動は、自分よりも低い波動の人とも同調したがるということです。
とても厄介なことには、高い人との同調よりも、低い人との同調の方がはるかに速くて強い。
あるでしょ、あなたの周囲にいる人からの嫌なひと言で、一気に落ち込んでしまって、下手すると何日も気が滅入ってしまうこと。それが負の共鳴です。

もっとゆっくりな負の共鳴もあります。悪い仲間に引き込まれるとか、愚痴の言い合いに終始する友人関係とか。
まあ、愚痴を言える仲間ってステキなことなんですけどね。でも愚痴だけの関係になったら、お互いに相乗効果で良くない状態になりますよね。



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法則3。高い波動が低い波動を支配できる。

これは船井幸雄先生の論です。
支配などというとおだやかではない言い方ですが、ようするに高い波動の人は低い波動の人を引っぱり上げることができるということです。
そしてうまくしたもので、人は自分よりも低い波動の人を引き上げて共鳴を起こすことに、強いよろこびを感じるようにできています。
これ、逆はないんですよ。
友だちを傷つけてしまったり悪い道に引きづり込んで、感動する人はいませんよね。



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さあ、この3つが主な「波動の法則」です。
見えてくるでしょ、どうしたら波動が高い人になれるのか。

低い波動を慎重に避けながら、高い波動に近づいていって引っぱり上げられればいい。
自分を引き上げてくれる人「メンター(師・指導者・助言者)」を持つことが重要なのです。




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それともうひとつ、ついつい忘れがちなこと。

自分よりも低い状態にある人を引っぱり上げることに、一生懸命になれる人でいること。

低い状態とは、悩みの中にいる人、道に迷っている人、何かの理由で自分本来の輝きを失っている人。
あなたがかかわることで、その人の波動を引っぱり上げて同調させることに、よろこびを感じる人。
これが基本にないと、いくら高波動の人に近づいていっても、なかなかその人との同調は実現しません。
たまに見かけるでしょ「成功したい!」って、猛烈に上昇志向を持って突っ走る人。勢いはあっても、波動は低いですよね。「オレがオレが」だと、波動は上がらないのです。

ギブ・アンド・テイクじゃなくてギブ・アンド・ギブの人が、最も高い波動にたどり着けることを、多くのメンターが教えてくれています。



フラミンゴ葉っぱ



はい、あなたは波動の法則を知りました。知っている人は再確認しました。
3回に分けてお伝えした「波動」という概念、さっそく今日からそれを意識して、高めて、「アァ、幸せだなあ」と思える今日を実現しましょう。

ストレス感じることもあるし、何かを頑張るほどにプレッシャーは大きくなるし、なかなか思い通りに行かないことだらけだし、元気をなくす理由などいくらでもあります。誰でもそうなんです。それが日常です。
大切なのは、その状況下で、自分の波動をどこまで高く維持できるかということ。
上限なし。すべてはあなたの自己コントロール、自分の操縦にかかっています。





「幸せへの扉」9、エレベーターのスイッチを押す

今日の扉は「エレベーターのスイッチを押す」です。
これは作家で作詞家の吉元由美さんから学んだことです。
そして、庭を楽しむ人たちに共通することでもあります。



ピエール ドゥ ロンサール
ピエール ドゥ ロンサール
 


賢人は、自分の立つフィールドを自由自在に上げ下げできる。まるでエレベーターのスイッチを押すように。



アイスバーグ
アイスバーグ
 


人は状況によって、心の居場所(階)がまちまちです。感動や高揚感に包まれて高い階にいるときもあれば、心静かに地上階にいたり、ひっそりと、身を隠すように地下にいることもあります。
それは日によっても変わるし、一日の中でもアップダウンがあります。

同じ階にいる人とはすぐに意気投合できますが、階が違うと、なかなかすんなりとは近づかないものです。
階がちがうことで、時にはさしたる理由もなく「嫌い」という判断をしてしまうこともありますし、その人の存在がストレスになることもあります。これは毎日一緒にいる家族であっても言えることです。



アンジェラ
アンジェラ
 


でもきっと経験があると思うんですが、凄く嫌いだった人と、何かのきっかけで大の仲良しになることってありますよね。家族だったら、あんなに大げんかしたのに、いつのまにか何ごともなかったようになっている。
それ、違っていた階が一致したんです。

相手とのそりが合わないという感覚は、大概の場合、自分とその人との、その時点での階の違い。


これ、心して、いつも意識していたいことです。
たまたまそのときの階が違っているということだけで、すばらしい出会いを逃してしまいますからね。
「今は階が違うからシックリ来ないだけで、同じ階にいたら大好きになるなるかもしれない」という意識を持っていないと、出会いの機会を自ら大幅に狭めてしまいます。



オドラータ
オドラータ
 


「階の違い」、そういう考え方があるということを理解すること、これが基本です。
では基本がわかったところで、次はどうすればいいか。

応用編です。

自分が相手のいる階に行けばいい。

最上階から地下まで、あなたの方が移動すれば、すべての人と同じフィールドで向き合うことができます。これができるようになれば、人と会うことが大好きになります。



イングリッド バーグマン
イングリッド バーグマン
 


心にエレベーターが装備されていないと、キツいと思うんですよ。
嫌いな人の割合がとても多くなるし、自分の状態によって、同じ人を大好きなったり大嫌いになったりしますから。

自分がいる階だけで過ごしていませんか?
自由自在に階を移れる、心のエレベーターを装備しましょう。




サマースノー
サマースノー
 


特に地下にいる人を何とかしてあげたいと思うとき、まず自分がそこに降りていかなければ、結局は何の力にもなれません。そこまで行って、地下でその人に寄り添って、もしもできることならその人の手を取って地上階まで連れてくる。

ぼくがかつて地下の床にへたり込んでいたときに、すぐに降りてきてくれた友人のことが忘れられません。それと、長いことじっとそこにいてくれて、ゆっくりと手を引いて地上階へと連れて行ってくれた妻のことを。
ぼくは一生感謝します。そしてぼくもまた、友人に、妻に、そうでありたいと。
人と人って、そういうもんですよね。



ジャルダン ドゥ フランス
ジャルダン ドゥ フランス
 


さあ、次は超応用編。

相手を自分の階に呼び寄せる。

これが得意な人っているんですよ。
ぼくはそう言う人を「花のような人」と呼んでいます。

オープンガーデンなど、花咲く庭に人が集うとき、不思議なもので招く側も招かれる側も心は同じフィールドにいます。
ついさっきまで夫婦喧嘩していた人も、寝不足だったりして体調がすぐれない人も、何か深い悩みの中にいる人も、引っ込み思案な人も、押し出しの強い人も、その庭に足を踏み入れた途端に気持ちが和らいで、華やいで、自然と笑顔いっぱいの顔になって、初対面であっても旧知の仲のように話が弾んでいます。

どんな状況にある人も惹き付け共鳴を起こさせる、これが花の最大の魅力。

花以外で、何か思い当たりますかね、そういう効果を持った何か。
花は昆虫を魅了するだけでなく、人の心も惹き付ける、地球上においての特別な存在なのです。
その花の魅力を持った人、「花のような人」の階には、いつも笑顔の輪ができています。



チャールストン
チャールストン
 


その「花のような人」は、ずっとその階にいるのかというと、違います。
よーく観察すると、その人が、自分の階を起点として、ものすごいスピードで各階を上下しているのです。最上階から地下まで、目まぐるしく移動し続けています。
あまりにそのスピードが速くて、周囲の人はあまり気付かないんですが。

高速エレベーターで上がったり下がったりできる人がいます。それは、気遣いの人。
そういう人の階に、たくさんの人が集まります。




コレッタ
コレッタ
 


心のエレベーターを使って、「上にまいりまーす。下にまいりまーす。次は3階に止まりまーす」と、軽やかに階を移動しながら暮らしましょう。
必ず人が好きになって、たくさんの出会いがあって、いいことが起こり続けるに違いありません。

出会うことが好きな人は、出会いによって導かれ、充実の人生を実現していきます。

もしあなたが人に会うことが苦手なら、会いたい人よりも会いたくない人の方が多かったら、ぜひ、心のエレベーターを取り付けてください。







「花のような人」をイメージするとき、ぼくの頭にはモデルの久保京子さんが浮かびます。
あるダンスパーティー、田舎から遊びに来ていた母親を連れて行ったときに、華やかな会場に気後れしている田舎者の母を、たまたまとなりに立っていたというだけで、あっという間に和ませて、ダンスの輪に引き入れてくれたのが久保さんでした。
もちろん初対面で、それは瞬時の出来事でした。
母は後日「あの背の高いきれいな女の人は、感じがいいねえ」と、とても印象に残ったようです。
見ず知らずの田舎のおばあちゃんの手を引いて、一瞬で笑顔の輪に入れてしまう久保京子さん。感謝とともに、ぼくには生涯忘れられないシーンです。
久保京子さんの超高速エレベーター、感動的でした。





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