庭のある暮らしを楽しみ、すばらしい家庭を実現されている賢人たちから学んだ「幸せへの扉」。
今日の扉は「幸せな生活感があふれている」です。
幸せな人の暮らしには、幸せな生活感があふれている。
この言ってしまえば当たり前なことが、ぼくには扉に見えました。
庭の打合せ中にリビングの壁に発見した、少年の絵。
この絵から表札づくりが始まりました。
生活感というと、その枕詞で「荒んだ」とか「わびしい」といったマイナスイメージの言葉が付くものなので、「幸せな生活感」という言い方は不自然なのかもしれません。
しかし、感じるんです。幸せなご家族の暮らしには、必ずこの「幸せな生活感」があふれていることを。
絵をトレースして原稿をデザイン。
まだお子さんが小さくて、部屋中がおもちゃと洗濯物でいっぱいとか、高級ホテルのように整然と美しく仕立てられたお宅とか、ご夫婦の年代や暮らしの状況によって、打合せにうかがったときのリビングルームの様子は様々です。
様々ではありますが、ぼくがそこに感じる共通点が「幸せな生活感」。
おもちゃだらけであっても荒れた感じはしないし、ホテルやモデルハウスのように整っていても冷たい感じはしないし、そこには共通して、何とも言えない温かな幸福感が満ちています。
完成しました。
それを感じさせるのは、旅行土産の小物、笑顔のフォトスタンド、お子さんが描いた絵やお習字など。
幸せ家族の暮らしには、家族の笑顔がギュッとつまった物が点在しています。

奥様手作りのソファーカバー、ご主人のCDやDVDのコレクション、コツコツと買い集めた食器や調度品、お子さんが自慢げに見せてくれるカードゲームの束などからも、それを感じます。
お気に入りのものに囲まれて暮らしています。
それが「幸せな生活感」です。

これ、簡単に真似できそうでいて、実はなかなか難しい。
主婦のみなさんはご存知の通り、それは、掃除との追っかけっこなのです。
荒れていくスピードよりも速く掃除をすることが「幸せな生活感」を生むコツ。
「すべての事象は必ず秩序を失ってゆく」というエントロピー増大の法則に逆らって、逆らい続けていくこと。それ抜きには賢者の生活は実現できないのです。掃除好きが大前提。

掃除好き、それに加えて、「変化させ続ける」ということも必要です。
お気に入りのものに囲まれているとしても、そこに変化がないと、そのお気に入り感も色あせていくものです。
身の回りにお気に入りの物を集めるのではなくて、トキメキを集めるという感覚。
そう思えばいいのです。
トキメク物を置いて、それにトキメキを感じなくなったらまた別のトキメキに置き換える。

実はこれってすべて、庭を美しく維持するためのコツと同じなんですよ。
お気に入りの草花や小物で構成して、荒れていくよりも速く手入れをして、トキメキが消える前に先回りして模様替えをする。これが庭を美しく維持するコツ。
同じ、全く同じ。
だからでしょう、
庭を美しく維持している人のリビングは必ず美しく、庭にも室内にも「幸せな生活感」があふれています。

庭だけが美しいってケース、ほとんど出会ったことがありません。逆はありますが、リビングが美しいのに庭がどうも・・・。
でも大丈夫。その場合は必ず後日庭が追いついていきます。遅かれ早かれ、庭とリビングは歩調が合ってくるのです。
慌てることはありません。
じっくりと、じっくりと。
あなたの理想の庭をイメージし、それを熟成させていってください。
純粋で、物事を興味津々に、真っすぐに見つめることができる少年です。
もしもあなたが、暮らしの場所にトキメキを感じないとすると、それが今のあなたの状態です。
庭もリビングも、あなたの内面を見事に映し出す場所なのですから。

リビングも庭も、毎日そこにいるとついつい見慣れて、感覚が麻痺してしまうものです。
ときどき意識を研ぎすまして、冷静に、客観的に、見慣れたその場所を見つめ直してみましょう。
さあて、あなたはそこにトキメキを感じるでしょうか。
庭をどうにかしようというお客様は、例外無く、幸せへと歩を進めている人たちです。
「幸せに暮らしたい」ということを、積極的にイメージする人にだけ、庭は興味の対象となる場所なのです。
って思うと、この、持ち主からそっぽを向かれている庭の多さは・・・。
はっきりと、宣言するように、「もっと幸せになりたい!」と思うこと。
それ以前に、自分の幸せって何なのかを、スラスラと書けるくらいまで明確にすること。
はい、まずは幸せ宣言してください。
次に紙を持ってきて、あなたが思う幸せを、3つ書いてください。
だまされたと思ってやってみてください。
雑草だらけで、暮らしの中の厄介な場所になっている庭が、蚊がいるから、暑いからと視野から外していた庭が、大好きな場所へと変貌していきますよ。
そしてそこに、あなたは、たくさんの扉を発見することでしょう。
今日の扉は「幸せな生活感があふれている」です。
幸せな人の暮らしには、幸せな生活感があふれている。
この言ってしまえば当たり前なことが、ぼくには扉に見えました。
庭の打合せ中にリビングの壁に発見した、少年の絵。
この絵から表札づくりが始まりました。

生活感というと、その枕詞で「荒んだ」とか「わびしい」といったマイナスイメージの言葉が付くものなので、「幸せな生活感」という言い方は不自然なのかもしれません。
しかし、感じるんです。幸せなご家族の暮らしには、必ずこの「幸せな生活感」があふれていることを。
絵をトレースして原稿をデザイン。

まだお子さんが小さくて、部屋中がおもちゃと洗濯物でいっぱいとか、高級ホテルのように整然と美しく仕立てられたお宅とか、ご夫婦の年代や暮らしの状況によって、打合せにうかがったときのリビングルームの様子は様々です。
様々ではありますが、ぼくがそこに感じる共通点が「幸せな生活感」。
おもちゃだらけであっても荒れた感じはしないし、ホテルやモデルハウスのように整っていても冷たい感じはしないし、そこには共通して、何とも言えない温かな幸福感が満ちています。
完成しました。

それを感じさせるのは、旅行土産の小物、笑顔のフォトスタンド、お子さんが描いた絵やお習字など。
幸せ家族の暮らしには、家族の笑顔がギュッとつまった物が点在しています。
意地悪なバッタ。

奥様手作りのソファーカバー、ご主人のCDやDVDのコレクション、コツコツと買い集めた食器や調度品、お子さんが自慢げに見せてくれるカードゲームの束などからも、それを感じます。
お気に入りのものに囲まれて暮らしています。
それが「幸せな生活感」です。
やさしいカブトムシ。
首の線を描き忘れたことを、少年はとても気にしていました。
「大丈夫、そこがいいんだよ。首の線がないカブトムシを、君はきっともう一生描かないだろ。
だからこれはとても貴重な絵なんだ」と話したら、にっこり笑ってくれました。
首の線を描き忘れたことを、少年はとても気にしていました。
「大丈夫、そこがいいんだよ。首の線がないカブトムシを、君はきっともう一生描かないだろ。
だからこれはとても貴重な絵なんだ」と話したら、にっこり笑ってくれました。

これ、簡単に真似できそうでいて、実はなかなか難しい。
主婦のみなさんはご存知の通り、それは、掃除との追っかけっこなのです。
荒れていくスピードよりも速く掃除をすることが「幸せな生活感」を生むコツ。
「すべての事象は必ず秩序を失ってゆく」というエントロピー増大の法則に逆らって、逆らい続けていくこと。それ抜きには賢者の生活は実現できないのです。掃除好きが大前提。
アシナガバチは正義の味方
少年の頭の中では、この絵に壮大なドラマがありました。
少年の頭の中では、この絵に壮大なドラマがありました。

掃除好き、それに加えて、「変化させ続ける」ということも必要です。
お気に入りのものに囲まれているとしても、そこに変化がないと、そのお気に入り感も色あせていくものです。
身の回りにお気に入りの物を集めるのではなくて、トキメキを集めるという感覚。
そう思えばいいのです。
トキメク物を置いて、それにトキメキを感じなくなったらまた別のトキメキに置き換える。
いい出来映えに、みんな大よろこび。
少年は、はにかみながら照れ笑い。
少年は、はにかみながら照れ笑い。

実はこれってすべて、庭を美しく維持するためのコツと同じなんですよ。
お気に入りの草花や小物で構成して、荒れていくよりも速く手入れをして、トキメキが消える前に先回りして模様替えをする。これが庭を美しく維持するコツ。
同じ、全く同じ。
だからでしょう、
庭を美しく維持している人のリビングは必ず美しく、庭にも室内にも「幸せな生活感」があふれています。
少年は、この表札以降、表現者への道をまっしぐら。
芝生で編んだタペストリーを見せにきてくれ、その見事さに驚かされました。
中学生になった今は、写真に夢中だといいます。
芝生で編んだタペストリーを見せにきてくれ、その見事さに驚かされました。
中学生になった今は、写真に夢中だといいます。

庭だけが美しいってケース、ほとんど出会ったことがありません。逆はありますが、リビングが美しいのに庭がどうも・・・。
でも大丈夫。その場合は必ず後日庭が追いついていきます。遅かれ早かれ、庭とリビングは歩調が合ってくるのです。
慌てることはありません。
じっくりと、じっくりと。
あなたの理想の庭をイメージし、それを熟成させていってください。
純粋で、物事を興味津々に、真っすぐに見つめることができる少年です。

もしもあなたが、暮らしの場所にトキメキを感じないとすると、それが今のあなたの状態です。
庭もリビングも、あなたの内面を見事に映し出す場所なのですから。
庭につくった砂場にも夢中になってくれました。
集中力、夢中力、想像力、表現力抜群!
将来どんな表現者になるのか、今から楽しみです。
集中力、夢中力、想像力、表現力抜群!
将来どんな表現者になるのか、今から楽しみです。

リビングも庭も、毎日そこにいるとついつい見慣れて、感覚が麻痺してしまうものです。
ときどき意識を研ぎすまして、冷静に、客観的に、見慣れたその場所を見つめ直してみましょう。
さあて、あなたはそこにトキメキを感じるでしょうか。
庭をどうにかしようというお客様は、例外無く、幸せへと歩を進めている人たちです。
「幸せに暮らしたい」ということを、積極的にイメージする人にだけ、庭は興味の対象となる場所なのです。
って思うと、この、持ち主からそっぽを向かれている庭の多さは・・・。
はっきりと、宣言するように、「もっと幸せになりたい!」と思うこと。
それ以前に、自分の幸せって何なのかを、スラスラと書けるくらいまで明確にすること。
はい、まずは幸せ宣言してください。
次に紙を持ってきて、あなたが思う幸せを、3つ書いてください。
だまされたと思ってやってみてください。
雑草だらけで、暮らしの中の厄介な場所になっている庭が、蚊がいるから、暑いからと視野から外していた庭が、大好きな場所へと変貌していきますよ。
そしてそこに、あなたは、たくさんの扉を発見することでしょう。