庭のことだま

庭のことだま

澄んだ空気に目を凝らせ。

冬の澄み切った空気だと、レンズを丁寧にクリーニングしたように植物の色が迫ってきます。
春がすみとも、夏のゆらめきとも、秋のしっとり感とも違う光を楽しみましょう。



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冬晴れの日中は何をやっても何を見ても、
世界があまりにヘビーメロウなものだから、
それはそれで消耗するといいますか、
いやいや消耗じゃなくて蓄積というか、
そう、目から入るヘビーな情報に刺激されちゃって、
ああだこうだのメロウな思考がオーバーフロー気味に。
こんな時には・・・
昨日は仕事帰りにちょいと寄り道して、
この曲をひとりカラオケ1時間。

 

発声する放出により脳に余裕の余白が発生したので、
これで今日も伸びやまな発想を描けます。
めでたしめでたし&レパートリーが増えました。



花は咲いたぜ それでもなぜ 凍えそうな胸
ヘビーメロウなリズムに乗って 太陽目指した
嗤ってくれ 時代遅れ 俺も独りさ
やめないで習いに逆らった この日のため

君になりたい 赤い服 袖ひらめいて
確かな未来 いらないって言える幸せ
信じていいかい? 泣いてもいいかい?

逃げるのがいやで 無茶ぶりされ こらえてた頃
偶然という名の運命で出会った ヘンテコな女神
紐をほどいて 折り目伸ばして 気球を操って
広い空で遊ぶ術を 授けてくれた

優しい被支配 痛みも同時に感じる
OKなカン違い 続けたら遂に真実
信じていいか? 泣いてもいいかい?

夜は明けたぜ 鶏も鳴いたぜ 期待裏切る
なんちゃってファンキーなリズムに乗って 生命灯せ

君になりたい 赤い服 袖ひらめいて
確かな未来 いらないって言える幸せ
テレパシーみたい ゴメンもサンキューもすっとばして
信じていいかい? 泣いてもいいかい?
  




今日は金沢文庫店にいます。 




 

庭のことだま

立ち止まるでないぞ。

いったい何の具合でしょうか、今年はホトケノザがなかなか出てこなくて。遅れているのか、はたまた不作なのかと、そんなことを思いつつ歩いていたら目の前にアジサイの新芽が。おっと、見上げればミモザの花芽が。
過ぎてみれば束の間の冬の光を楽しみつつ、先を急ぐことといたします。 



細かいことを気にしていたら、
置いてけぼりを喰らう季節のスピードなり。

 
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立ち止まるな振り向くなあなた、

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ちぎれた糸をたぐってはいけない。


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冬の光を楽しみつつ意識は季節を先回り。
そうそう昨日の温かな雨を察知して
磯子区のお客様より、梅が咲いたと知らせあり。
横浜の冬は足早ですね。





今日は港南台店にいます。
 





庭のことだま

パチっとな。

おはようフェルプス君。今日の君の使命だが、春が来るまで気配を消している世の中の庭を、春爛漫のように花いっぱいにする男が横浜方面に潜伏しているとの情報を得た。その男を探し出して秘密を聞き出すのだ。例によって君もしくは君のメンバーが捉えられ或いは殺されても、当局は一切関知しないからそのつもりで。なおこの録音は自動的に消滅する。成功を祈る。



多くの人にとって冬は庭のシーズンオフ。
ところがうちのお客さんたちは、
寒さなんぞは気にせずに
オンタイムで花を咲かせています。
オフをオンにするにはスイッチを入れればよし。
意識のスイッチを、パチっとね。
やってみればいとも簡単なことなり。 

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Take Five と並ぶ5拍子の代表曲。





3拍子(三角形)は始まりであり閃き、4拍子(四角形)は安定位であり実存、5拍子(五角形・・・五芒星、五稜郭)になるとポリリズム的緊迫感が混じります。五角形をさらに多角化してゆけば円形に近づいてゆく。円とは融和であり無限であり、夢の世界です。
安定を突き破る時に付きまとう緊迫感を乗り越えて、角(要望・欲求)を多くしてゆくとやがて丸くなる。日々音楽を聴きつつ図形を駆使しながら仕事をしていると、夢追い人が総じてまあるい笑顔に至るわけは、そこにあるのだということに思い至ります。
つまりですな、現状に甘んじることなく夢に貪欲であれ、ということ。





フィルプス君に告ぐ、今日は金沢文庫店にいます。




 
 

庭のことだま

先手必勝なり。

周辺環境の変化に後手を踏んで翻弄されないためには、自ら仕掛けることが肝要なり。季節の変化に追われることなかれ。先回りをして、冬には春の花を、春になったら夏の花を植えてください。
仕事も暮らしも追われた途端にキツくなります。軽やかに先頭切って突っ走りましょう。
どこへ?あなたが思う理想の未来へ。
もしもその理想の世界に気の利いた庭が必要なら、ぼくにご連絡を。 



コブシの花芽が着々と。
あと二ヶ月。 

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今日は金沢文庫店にいます。




 

庭のことだま

感じるな、考えろ。

誰でも美しい庭がある暮らしをしたいと思うことでしょう。でもどうやったらそれが実現できるかを考える人はとても少ないものです。
考えずにいるとどうなるか。最初は憧れを感じているものの、やがて不満を感じ始め、そうなると早々にあきらめを感じてしまうもの。
方法を考え、段取りを考え、費用を考え、タイムスケジュールを考えれば、もう実行しない理由がなくなって、あとはほぼオートマチックに、あなたは美しい庭のある暮らしを手に入れる運びとなります。



撮影は「感じるな、考えろ」で出かけ、
「考えるな、感じろ」でカメラを手に取り、
「感じるな、考えろ」で構え、
「考えるな、感じろ」でシャッターを切る。
毎日それをやっているので
考えることと感じることの行き来が上達しました。
設計にとても役立っています。
その他諸々への対応にも。

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庭のことを考えるのが苦手な方は、「感じ」が「憧れの領域」にあるうちに、ぼくに連絡してください。





 

庭のことだま

少年よ、大志を抱きなはれ。
熟年よ、朝日を浴びなはれ。


新緑は希望の姿。花は受粉のために咲く。では、落ちる前に色づく葉の意味は何ぞや。朝の一瞬に際立つその美しさの意味は何なのでしょう。
まだ誰もいない公園をカサカサ歩いていると、足元からいちいち意味を問われているようで。
回答にはなっていませんが、こんな言葉が浮かびました。

若くて美しいことは自然のいたずら。年を重ねた美しさは芸術。
ルーズベルト夫人

 

今時期だと、6時半から7時半までが
朝の撮影ゴールデンタイム。

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MJQの『朝日のようにさわやかに』
原題はSoftly, as in a Morning Sunrise
『朝日のように柔らかく』



 
JCJK語だと
『朝日マジ卍柔らかみ』
ンゴありよりのなし
・・・イミフ
そんでもテン上げアッツモリィーーー!
一周回ってオッタマゲェーーー!







 

庭のことだま

咲き時を知るしたたかさ。

住宅地に極端に花が少なくなるこの時期にバラは咲きます。女王様は、代々受け継がれ躾けられた帝王学によって、咲き時を知っているのです。
とはいえ散歩道にバラなどは咲いておらず、キョロキョロと花を探したものの見当たらず。こんな時には、と心得たもので、足元に咲く雑草にフォーカスしました。



雑草の皆様、
派手目な園芸品種が少ないこの時期こそ、
いつも地道で、可憐にしてしたたかな、
あなたの出番ですぞぉ。

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普段よりも少し気張ったオシャレをして、
颯爽と元町辺りに繰り出しましょう。
花は、虫に見られてこその花ですから。
木枯らしに抱かれて出会いは風の中。
君は薔薇より美しい。



みんなの前で頑張った花は、誰もが知っている花になる。
誰も知らないところで頑張った花は、見たこともない花になる。

詠み人知らず





今日は「金沢文庫店」にいます。




 
 

庭のことだま

楽園とは理想の庭のこと。

モネはなかなか世間からの賞賛が得られない人生でしたが、彼には、描き出す世界をいつも賛美し支えてくれる家族と数人の友人がいました。
50歳で購入したジヴェルニーの家の庭に溢れるほど花を植えて楽しみ、3年後に売りに出された隣家の土地を手に入れてからは、憑かれたようにそこに造園を始めるのです。「私が評価されないのは当然だ。なぜなら私が夢見ている世界のことを、まだこの世の誰も目にしたことがないのだから」と、それまで目を閉じて思い描いてきた理想郷をリアルに出現させて、それをカンヴァスに描こうという壮大な試み。水を引いてきて池を作り、橋をかけ、土を耕し、植物を配置し育ててゆく、夢を語りながら汗を流すその日々が、どれほど幸せに満ちたものであったろうかと想像するのです。



レンズを覗いていたら
一瞬 ルノワールが降りてきた気がした。

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全くもって気のせいなのだが、
顔を上げた時に、茂みの奥に消えていった老人が
モネだったことは、
気のせいと言い切れない。

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イーゼルを抱えて歩く
背中の丸まった大きなその後ろ姿を、
これまで何度も夢で見てきたので
間違うはずがないのだ。

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だからどうということではなく、
憑依や幻想や、そういうことじゃなくて、
ただ、ルノワールもモネも、
きっとこんな朝の光が
大好きだったんだろうなあと。

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その些細な感動を伝えたくて仕方ない、
愛する人に、愛して欲しい人に、
突き詰めれば彼らの尽きない創造欲求の源泉は、
そういうことだったのではないかと。

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ロートレック、ゴーギャン、ゴッホ、セザンヌ・・・
彼らは世間的な不遇の代償として、
光を情動で感知する
至福の能力を得ていたのかもしれない。

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幸福感を命の理由とするなら、
確かに、その価値はある。

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些細な命は、朝のほんの一瞬の、
あるいは赤い夕暮れ時の、
あるいは夜の庭の遠くで光る江の島灯台の、
些細な光に導かれて咲くものなのだ。
これでいいのだ。





今日は「港南台店」にいます。

昨日と一転して、今日は夏日になるそうな。 





 

庭のことだま

充実の季節到来。

今年は日照不足だったとはいえ夏は気持ちが高ぶり波打つ季節。今は一転し、庭も公園も森を歩いても、穏やかで静かな空気が漂っています。
さてさて、そろそろ本格的に秋の暮らしを始めましょうか。ぼくのように内気で無口で一人上手な性質の者には、果てしなくお楽しみが待っている季節。
では、まずは夜長の庭で読みふける書物を探しに、ららぽーとの書店へGO!



木々の実が充ちてきました。

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充実とはよく言ったものです。

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四捨五入で還暦。
わが人生も初秋の候なり。


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実付きはいまひとつなれど、
まあまあ焦らずじっくりと。

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そのうち完熟いわふちとなることでしょう。





お客様から庭で採れたスダチをいただきまして、それではとスーパーに秋刀魚を買いに行ったら、なんと一尾400円なり。しかも細い。今年は不漁と聞いてはいたものの、さすがに・・・・買いましたけど(誘惑には乗るタイプなので)。
ワタを出さずに丁寧に遠火で。いつもは100円の冷凍物の開きを食べているので、4倍の贅沢でした。 





今日は「金沢文庫店」にいます。

 


 

庭のことだま

惚れっぽさを肯定せよ。

動植物の生態系が恋愛感情によって維持されていることは間違い無く、もしかしたら大地と空、海と雲、地球と月にもそれがあるのかもしれません。
ぼく自身、人に、花に、言葉に、音楽に、ぞっこんとなりがちなこの性質のおかげでどれほど楽しい日々であることか。
何よりも仕事と恋に落ちてしまったことが、どれほど幸せであることかと。
それに加えて満月だった昨日、娘のおかげで唐突におじいさんになりまして、メロメロ決定の恋人出現により、ミキハウスとアカチャンホンポとトイザらスがお気に入りに追加されました。



昆虫との情熱的な恋の季節を過ぎ、
今度はゆく夏の
名残りの光に恋するサルスベリ。
まったく色褪せることなし。

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今日から100年を鮮烈に生きよと、
物心つくまで有り余る幸せに包まれることは保証するが、
その後にやってくることが予定されている
苦労や苦難なんぞは感動の燃料だと思えと、
大概のことはヒデジイがなんとかするから安心せよと、
だから二十歳の誕生日には二人きりで、
ブリキのおもちゃ博物館に行って、KANDYで乾杯して、
腕を組んで元町を歩いてくれよと、
キタムラで何でもかんでも好きなだけ買ってあげるからと、
高校生から「お父さん大嫌い」になってそれっきりだった、
君のお母さんとそうすることが夢だったんだよと、
新たな恋人にあれこれと念を送りながら、
人生何度目かの、幸せな涙を拭う夜の庭。

「マジ死ぬかと思った」とメールをくれた娘よ、
よく頑張った!
何よりも出産直後に、
寝ずの付き添いをした旦那様を労いほめた君を、
父はほめてつかわす。
いつのまにか「マジいい女」になったものだ。
さっきから探しているが、他に適当な言葉が見つからないので、
詩織、マジ、ありがとう。





今日は「港南台店」にいます。
さっ、じいさんますます頑張ります。 




 

庭のことだま

季節と並走するのだ。

秋になったら秋の暮らしを。
読書の秋、実りの秋、スポーツの秋、芸術の秋、行楽の秋、そして食欲の秋。
充実の季節の始まり始まり。



今日から9月。
里山の栗が弾けました。 

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栗泥棒に間違われないように、「ぼくはただ写真を撮っているのです」という雰囲気を醸し出しながらうろうろしていたら、畑仕事をしていた地主のおじさんが「早くしないと虫に食われちまうから遠慮なく拾ってけよ」とうれしいお声がけ。それではと、イガを靴で踏んづけながら30個ほど頂戴してきました。
子どもの頃から拾うのはワックワクなんですが皮をむくのが苦手なもので、その足で近くにお住いのお客様に差し上げたら大喜び。庭でコーヒーをご馳走になり、お返しにと缶ビールを6本も。とても田舎チックな、わらしべな展開でした。





今日は「金沢文庫店」にいます。 



 
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